田舎から届いたサンマの味

昨日、昼寝から目覚めて１階に降りて行くと、妻がゆうパックの荷解きをしている、田舎の姪がサンマを送って呉れたのだ。私の田舎は宮城県の漁村だ、町の漁港に揚がった新鮮なサンマを送って呉れたのだ。漁師の倅の私が魚はさばけないが、どう言う訳か妻は魚をさばける、刺身を作っている妻の姿を見ながら「今夜はサンマの刺身で一杯やれるぞ」・・と思いながらジョン君と散歩に出掛けた。帰宅すると妻の「又サンマが来たよ」と言う声を聞き送り主が誰だか直ぐに分った。
それは私と妻の共通の友人で中学時代の同級生だった、彼女は気仙沼市に住んでおり田舎の味を何時も送ってくれる、それは鮑であったりウニであったりそしてサンマだったり・・身内や友人に感謝しながらサンマの刺身で飲む酒は格別に美味い。
自然豊かな田舎で育った事は今考えると、本当は幸せだったんだ・・そう思える歳になった事も又事実・・喜んで良いのか悪いのか？