社会保険労務士酒井嘉孝ブログ

東京都武蔵野市で社労士事務所を開業している酒井嘉孝のブログです。
(ブログの内容は書かれた時点のものとご理解ください)

特定社労士受験体験記①

2019年03月18日 15時12分13秒 | 社会保険労務士について
社会保険労務士の酒井嘉孝です。

特定社会保険労務士は社会保険労務士の付記資格です。ですので社会保険労務士の試験に合格していて登録している人が対象となります。

この特定社労士になるには試験を受けて合格して登録していくわけですが、試験の前に特別研修を受けなければならないこととなっています。
特別研修が9月の下旬から11月の中旬までほぼ毎週1回(平日もたしか1日指定され、たまにある3連休は休みうち2日間研修のときもあった)1日6時間行われます。
この特別研修を終えた人だけが11月下旬の試験を受けられるという手順となっています。
試験は2時間ですべて記述式です。また、すべてボールペンや万年筆など消せないもので記述することになっています。
この点社会保険労務士の試験はマークシート方式ですから真逆(?)のような気がします。


試験の合格率ですがだいたい55%~65%程度です。
要するに毎年受験者の半分以上は合格しています。

ちなみにですが、私は2度目の試験で合格でした。つまりは初年度は不合格でした(!)
不合格だったのは研修と試験への対策が不十分だった故なのですが、特に研修のイメージがわかないまま取り組んでいたのが初年度の敗因のような気がします。

何回かに分けて特定社労士の受験体験記を書いていこうと思います。
これから特定社労士を採ろうとされる方、特定社労士ってどんな事を勉強してその資格を名乗っているか、特別研修と試験を少しでもイメージをしていただければ幸いです。

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