Tomorrow３話はいよいよ竹野内豊が医師として復活し市民病院再建に協力します。
しかし配属先は外科と透析センターの兼任でした。遠藤先生が病院再建の為に新設したのです。
看護師の愛子はこれに反発します。小児科や産婦人科を廃止して「悔しくないの？」と愛子は森山先生に言いますが「何科だろうと医者は医者だし遠藤先生も病院の建て直しに必死なんだし・・・」と言われてしまいます。
そんなある日、透析患者が来ます。以前森山先生が道でペンキ塗りたてのベンチに座ってしまい、しかられて顔見知りの村上さんでした。
最近無理に仕事をして一週間に3度受けなければならない透析を一度しか受けていなくてやって来たのですが
内科医の診断で心臓がボロボロだというので腎臓移植しか助かる道はないと言われます。
森山先生は血縁者による移植を勧めますが「身内なんていねぇ」と村上さんは言い張りますが
森山先生が封筒を差し出します。
以前村上さんが息子につき返された「就職祝い」と書いてあった封筒でした。
が、怒って村上さんは帰ってしまいます。
継続的に透析を続けられない患者を他病院へ移すように勧める遠藤先生に
「受け入れ先が決まるまで透析を続ける」と森山先生は主張します。
森山先生の態度に苛立つ愛子ですが、森山先生の将棋仲間の事務員さんにこっそり森山先生が手術のイメージトレーニングを真剣な表情でしている姿を見せられて
愛子は考えを変えて村上さんの息子を探しはじめます。
一方、村上さんは透析予約時間になっても病院へ来なかったので森山先生は様子を見に行きます。
息子信一の勤務先を探して事情を話す愛子に信一は「あいつが僕と母親を捨てた。
14年前あいつが病気になったのを母親のせいにして出て行った、母親もその後すぐに他界した。移植の話はお断りします」と信一に言われます。
病院で森山先生に「驚いたな。息子さんに会いに行ったのか」と言われ「あなたに負けてられない」と愛子はいいますが、そこへ村上さんが怒鳴り込んできますが倒れてしまいます。
「本当は息子さんに負担をかけたくないから移植を拒んでいるのでは？」と問う森山先生。
「親が子供のお荷物になるほど惨めなものは無い」と村上さんがいいますが
「いいじゃないですか。どんなお荷物になってもいてくれたほうがいい」と愛子が言います。
愛子は両親を早くに亡くしてしまっていたのでした。
病院の外で信一を見かけて愛子は声をかけます「本当はお父さんの病気のことがずっと気になってたんでしょう？」と話をします。
森山先生がそんな信一を見て「お父さんの主治医です」と言い、嫌がる信一に
「いいから来い！」と診察室へ連れて行き病状を説明します。
「お父さんの腎臓は１つしかない。昔、自分の腎臓を提供している。あなたのお母さんに・・・」と言われ信一の誤解が解け「お父さんを助けてあげてください」と森山先生に頼みます。
一方透析中の村山さんの状態が腹腔内出血で急変し緊急手術になります。
信一が「先生、父を助けてください！」と訴えて、森山先生は「必ず助けます」
と応えて緊急オペ開始。しかし手術中に大動脈瘤破裂で血圧が上昇、
冷静にオペを続ける森山先生は無事手術に成功します。
目を覚ました村上さんに「父さん、俺の腎臓を貰ってくれよ、父さんが母さんを助けたみたいにこの俺が父さんを助ける」と信一が言い親子のわだかまりは消えました。
森山先生にコーヒーを手渡して「ごめんなさい」と謝る愛子に「君が信一君に会いに行ってくれたから村上さんの手術が出来るようになったんだ」と言いながら愛子に手を差し出します。にっこり笑って二人が握手してお互いを理解しあいます
村上さんにはレベルの高い腎臓移植の専門医を紹介して病院を送り出しました。
一方、森山先生は遠藤先生から8年前の医療ミスの事実を知らされますが、
その相手が愛子の母親だという衝撃の事実が明かされます。
このドラマはこれまで患者とその家族とかの複雑な人間関係まで描いていますが
医師の森山（竹野内豊）と看護師愛子（菅野美穂）が好演して重いテーマを
明るく乗り切っている感じで見ていて好感が持てます。
竹野内さんが人情が厚く責任感の強い医者役を好演してるし、菅野さんの明るく
正義感の強い看護師さんが合ってるって感じで、配役もいいですね。
そう言えば、今日は銀座へ用事があって行ったんですが
と夏バテ気味で
コペンハーゲンは涼しいんだろうね。
夏物バーゲンで夏服が50%OFF～買えるの。
