カルチョ移籍情報 2008冬

★ACミランのFWアレシャンドレ・パト（18）の登録が完了したことを公式サイト上で発表しました。
パトは早ければ13日のホームでのナポリ戦（セリエA第18節）でデビューすることとなるが期待していいものかどうか？
★ユヴェントスのDFドメニコ・クリッシトがジェノアに復帰を正式発表
ジェノアに戻ったクリッシトは「ここに戻ることができて幸せだ。今すぐにでも試合に出場する準備はできている。自分の意思を尊重してくれたジェノアとユーベに感謝している。ロッソブルー（ジェノアのチームカラー）に戻りたいという思いが強かった。今は家に戻ったという安堵感を覚えている。自分を成長させてくれたチームに恩返しをしなければならない。1日も早くピッチに立ち、ジェノア・サポーターに自分が戻ったことを報告したい」と笑顔で語った。
クリシット、ユーヴェで楽しみにしてたんだけどね、バイバイだね～
その他の移籍
ミランは噂ばかりで誰も決まっていませんがユヴェントスはパーロ、オリヴェラ、クリシットの3名の移籍が決まりました。
1/04 D. Cacia ピアチェンツァ→ フィオレンティーナ （確定 完全移籍）
1/04 D. Brivio アタランタ →ヴィチェンツァ （確定 完全移籍 ）
1/04 S. Padoin ヴィチェンツァ→ アタランタ （確定 完全移籍）
1/04 Christian Ricardo Stuani ダヌビオ→ レッジーナ（確定 完全移籍）
1/04 Richard Aníbal Porta リバープレート→ シエナ （確定 完全移籍）
1/04 S. Foti 　　サンプドリア→ メッシーナ（ 確定 レンタル）
1/04 M. Paro 　　ユヴェントス→ ジェノア （確定 完全移籍）
1/04 R. Olivera 　ユヴェントス→ ジェノア （確定 レンタル ）
1/04 D. Criscito ユヴェントス→ ジェノア（ 確定 レンタル ）
1/04 F. Ficini エンポリ→ Pistoiese （確定 完全移籍 ）
1/04 R. Zampagna アタランタ→ ヴィチェンツァ （確定 完全移籍 ）
1/04 T. Sivok ウディネーゼ →スパルタ・プラハ （確定 レンタル ）

デル・ピエーロについて

デルピエーロがWDGの１月号に貴重なインタ記事が載ってたので抜粋します。
「継続という美学」と題して、美しいのは、引き際の潔さだけでは決してない。
あきらめない美しさ、継続という美学もあるはずだ。アレッサンドロ・デル・ピエロは走り続けている。33歳になったいまも、まるで少年のように。
アズーリに、勝利に向かって、飽きることなく。
スクデットを5度、イタリアスーパーカップを4度、チャンピオンズリーグ、インターコンチネンタルカップ、ヨーロッパスーパーカップ、コパ・イタリアをそれぞれ1度ずつ。イタリア代表ではワールドカップも勝ちとった。これまでに535試合に出場しクラブ歴代最多となる224ゴールを記録。
正真正銘のカンピオーネでありサッカーの歴史に永く名を残すスーパースター。
ユヴェントスとの契約についてのコメントです
「契約更新に勝者も敗者もないと思うけど。僕はこの契約に満足しているし、それはユーヴェも同じはず。確かに時は過ぎてゆく。自分はもう若くはない。でも僕はこのクラブに決して小さくない貢献を果たしてきたはずだし、これからも果たすつもりだ。
サポーターの多くはユヴェントスのシンボルとして僕を見てくれている。
こんなに素晴らしいことってないよ」　
デルピエーロは何があっても動じない。どんなに輝かしい時も浮かれることはなく、どんなに理不尽な境遇にあっても、不平や不満、泣き言を並べ立てることもない。カルチョ・スキャンダルの処罰でユーヴェがBに落とされても、いち早く残留を宣言。ブッフォン、トレゼゲ、ネドヴェドなどの慰留に努めキャプテンとしての強い責任感を示してみせました。

「勝利を取り戻す為に不可欠なのは、しっかりとしたプロジェクトだ。計画性がなかったら、なにも勝ち取れない。その意味でもチャンピオンズリーグの出場権は絶対に獲得しなくちゃいけない、これがすべての基盤になると言っても過言じゃないのはヨーロッパの舞台に立たないことには満足な補強ができないからさ。」
インテルについては「インテルは手に負えないよ、そんなインテルを勝者へと変えたのがユーヴェから移ったイフラヒモビッチとビエラ。最後の２ピースを手に入れてインテルの最強という名のパズルが完成したのさ。」

「サッカーをしてない時は何をしてるかって？友達と一緒に音楽を聴いたり、美味しいものを食べたり・・・ゴルフは好きだよ
「パパになってより強い責任を感じるようになったね。家にいる間はずっとトピアスと遊んでいるよ。楽しいさっ！」

　ユヴェントスはマルタでキャンプをしていて後半戦に向けて大きな
プラスとなるでしょう。気候のいい場所で集中的に練習するのは素晴らしいアイデアだし
何より怪我のリスクが減っていいんじゃない。

インザーギは最高の１年だった

インザーギ：「2007年はキャリア最高の1年だった」
「リーグ戦での挽回を目指す」
ミランＦＷピッポ・インザーギにとって、2007年はパーフェクトな1年だった。
　欧州スーパー杯、ＣＬ、クラブＷ杯、欧州カップ戦でのゴール記録樹立と、考えるだけでも身震いがする。そこでインザーギ本人がＳＫＹのインタビューで昨年を振り返っている。
－2007年はキャリア最高の年だったんじゃない？
「間違いないね。残念ながらこのような年を2度味わう事はできないだろう。アテネ、横浜、ゴール記録と、僕とミランにとっては成功に満ちた1年だった。みんなで多くの喜びを味わったよ」

－2007年に点数をつけると？
「満点だ。ＣＬ制覇とＷ杯優勝、そしてこれらの大会でゴールを決めるという夢を叶えた。だが、このような1年にできたのはミランの選手が常に信じていたからだ。ドバイで一からスタートしたい。気候の良さのおかげもあってここで最高の準備ができるだろう。いま最大の目標はリーグ戦での挽回だ」

－年を取ったと感じているかい？
「全くない。34歳でキャリア最高の1年を過ごしたんだ。まだまだ意欲と情熱に満ち溢れているよ。偉大なチームでプレーしているからこそ全てが簡単にできるんだ。まだチームの役に立てると思っているから僕は落ち着いている。ファンタスティックな1年が過ぎてしまったけど、幸福に満ちた新たなる1年がやってきたと思いたい」

－スクデット獲得をまだ信じているかい？
「とても難しい。隠しても無駄だね。チームの目標は4位以内を確保する事だ。
ＣＬに参加できないなんて考えられないからね。ＣＬはあらゆるチームに特別な感情を与えてくれる。1月はポイントを挽回する上でデリケートな月になるだろう」
(ミランサイトより抜粋）
インザーギにとって今まで最高に素晴らしい１年となって良かったね

ミランの再始動はドバイでキャンプ

ドゥバイから再始動
ミランは２日から１月９日まで、アラブ首長国連邦の一角にあるドゥバイで
冬のトレーニングキャンプを実施する。
休暇が終わり、ミランが冬のキャンプ地であるドゥバイへ旅立つ日がやってきた。ミラニスタたちは今日午前10時50分にマルペンサ空港に集合、
12時に第一ターミナルからドゥバイへ向かった。

ドゥバイの空港到着は20時55分（イタリア時間17時55分）。その後にバスでドゥバイ・ホテルへと移動し、イタリア帰国の１月９日までそこに滞在する。

ドゥバイはアラブ首長国連邦が治める７つの地域のひとつで、そのなかでも最も重要な都市とされ、ときに「ドゥバイ・シティ」と称される。アラブ首長国連邦の副大統領と首相を兼任していたマクトゥーム・ビン＝ラーシド・アール＝マクトゥームが2006年１月にオーストラリアで他界し、その弟のムハマンドが首長職を継いでいる。アブ・ダビに次ぐ第二の連邦領土で、人口は118万6867人。地理的にはペルシャ湾に面し、シャールジャの南西、アブダビの北東に位置する。他の領土と一線を画しているのは、この地の製品の内訳において石油工業の占める割合がわずか10％しかないことだ。ドゥバイの経済はJebel Ali地区の産業と観光業に支えられており、年々成長を遂げている。
以下は１月２日〜９日までのミランのスケジュール（時間はすべて現地時間）
１月２日（水）
10時50分：マルペンサ空港集合
12時00分：ドゥバイへ出発
20時55分：ドゥバイ空港到着。ホテルへ
１月３日（木）
10時00分：練習
12時30分：昼食
15時30分：練習
20時00分：ホテルで夕食
１月４日（金）
10時00分：練習
12時30分：昼食
15時30分：練習
20時00分：ホテルで夕食
１月５日（土）
10時00分：練習
12時30分：昼食
15時00分：練習
20時00分：ホテルで夕食
１月６日（日）
10時00分：練習
12時30分：昼食
15時00分：練習
20時00分：ホテルで夕食
１月７日（月）
10時00分：練習
１月８日（火）
11時00分：ストレッチ＆ミーティング
19時00分：親善マッチ：ミランvsアラブ首長国連邦選抜チーム
試合後にホテルにて夕食
１月９日（水）
５時15分：起床＆朝食
５時40分：ホテルから空港へ移動
６時50分：ミラノ・マルペンサ空港へ出発
10時30分：ミラノ・マルペンサ空港到着
★CL出場権獲得を目指すネスタ：注意すべき敵はフィオレンティーナ
１月以降の目標は、リーグ戦4位確保！！
昨シーズン同様、これからのミランは勝ち点を着実に重ね、挽回していかなければならない。今シーズンの状況は昨年よりも少し複雑だ。多くのライバルたちに先を走られ、延期となった３試合を戦わなければならない。
「僕はフィオレンティーナがライバルだと思っているよ。彼らはかなり危険な存在だ。だから、今年は過密日程の中で試合をこなさなければならなくても、全ての試合に勝つ努力をすべく、最高の形で新年を始めなければならない」 byネスタ。
★ミランはドバイでキャンプ(ミランオフィシャルより）