Bread of Life

ディボーションタイムを助ける聖書講解

キャメロン首相の英断No4「非経済的行為」

2018-07-23 09:54:09 | Weblog
貴方の幸せ度を増すキャメロンアドバイスの第5番目は他者に与える行為でそれが自分の幸福を増やすことになるというのです。
それは貢献の幸福を増やすからです。
さて「与えなさい」との勧めに予想される反発があります。
「私には他者に与える優越性もないし資産も持ち合わせていない」です。
それに対し「誰にでも感謝を与えることはできるでしょう」と勧めています。
その具体化にアイメッセージ感謝があります。
料理を頂く前に「感謝します」と言うだけでなく「今日は疲れていたのでお酢の物がほしかった、ありがとう」と詳細理由をすこし加えるだけで調理した人を大きく励ますことができます。
さてこの与える行為には副作用がともないます。
いつしか相手も与えてくれる事を期待する返礼欲求が膨れ上がるからです。
それが続くと叱責、怒りに変化し
愛の故に愛せなくなるという自己矛盾に陥ります。 
この解決はただ一つです。与える主体である貴方自身を貴方自身で予め幸せ充足させておくことです。 
自分が十分幸せである人は他者の返礼によって心の空隙を埋め合わせする必要がないので返礼欲求から自由にされるからです。
1テサ5:16の「いつも喜んでいなさい」とは「いつも幸せに自分を見いだしなさい」と言い替えることが出来、その具体化がハピネスダイアリーです。
日々の営みに、すでに届いている神の愛、成し遂げる幸せ、与える幸せを拾い上げて感謝と喜びを数え続けていると、いつのまにか返礼欲求から自由にされている自分を発見するでしょう。
その結果、与える喜びと幸せをそのまま100%賞味できるのです。
主イエスとパウロの深い知恵に賛美をささげ御名を崇めます。

●わたしの考えはこうである。少ししかまかない者は、少ししか刈り取らず、豊かにまく者は、豊かに刈り取ることになる。
各自は惜しむ心からでなく、また、しいられてでもなく、自ら心で決めたとおりにすべきである。
神は喜んで施す人を愛して下さるのである(第2コリ9:6 9:7)


<8月は夏休みで9月再開です、お祈りください>