我々サラリーマンはどんなに蒸し暑い夏の日でも背広とネクタイは欠かせないアイテムであった。昨年の大震災を経験する前から、節電というテーマで大手企業を中心にクールビズという習慣はあった。
しかし、昨年の大震災以降、極度の電力不足予想による計画停電などを経験し、一気にクールビズが当たり前となった。
今年は早い企業では5月からクールビスを実行しているところもあった。6月となった今ではほとんどの企業が実行しているのではないかと思う。
実際にクールビズを実行してみて、外出の機会が多い自分にとって非常に快適だ。多少暑い日でも季節感を感じて情緒的な感情も抱いたりできるようになった。
暑い時に、首筋にそよ風を感じることの気持ちよさを久しぶりに思い出した。
きれいな花はいつ見てもきれいなのだ
過去に ハワイやグアムに行ったと時、ラフな格好で仕事が出来る羨ましさを感じた。世の中が皆そうであれば違和感はないのだ。
谷津バラ園にて
今年の夏はどのような気候になるのかわからない。しかし、以前の梅雨や夏ほど不快感を懸念する気持ちはない。自然とともにその中に溶け込んで仕事や生活を行うことの当り前な楽しさを少し感じることができるようになった。
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