写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

水元公園 水鳥の生命力

2011年03月28日 22時40分41秒 | 写真の紹介

水元公園ではたくさんの水鳥を間近に見ることができる。災害があったとき地上から自由に飛び立つことができ様々な危険から身をかわす術を持っていて羨ましいと書いた。
空をとぶ水鳥ではないが、被災地の養鶏場では餌が行き渡らなく、かなりの鳥が死んだようだ。鳥は空を飛ぶために自身の体重を軽くしなくてはいけない。ふっくらしているようだが、ほとんどが羽だ。人間でいう体脂肪は殆ど無いだろう。よって、食料が途絶えると命が持たないのだ。
どこかのニュースで人間で言う体重を身長の二乗で割った数値、BMIと言うが、これが25から26の人が長生きするという研究結果が出たと聞いた。標準的なBMIの値は22である。25は太り気味であり、メタボと呼ばれている人は殆どこの値を超えているようだ。ちなみに自分は長生きできるようだ。



鳥のBMIは身長をどう測るのかわからないので出しようがないが、かなり低いものだろう。


災害地の非難している人たちの食糧事情が気になる。県や市などの自治体には災害マニュアルなるものはあったと思う。ところがどこもまともに機能していないことがわかる。国に自治体を統括した災害マニュアルというもがあったのだろうか。又、あったとしても訓練や試験は実施したことがあったのだろうか。これだけの広域災害に対応できる仕組みは残念ながらあったとは思えない。あっても地域とつながっていない対応策は意味が無いのだが。
現在のアンバランスな食料供給事情はこの繋がりが全くなかったことを露呈しているようだ。

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