今年の初詣は昨年と同じく西新井大師に行って来た。昨年が前厄、今年が本厄、来年は後厄となるわけだが、厄払いを祈願した場所は同じ場所が良いだろうと思ったからだ。
昨日と同じく快晴であったが、少し風が強かった。
大師前の駅を降りると参拝の列に並んだ。列に並んでいる人達は元旦ではなく2日なのでやや少ないかもしれない。
様々な願いを祈祷しておみくじを引いた。昨年は大吉であったが今年は小吉である。
「夕立の 雨やまなくに 日はくれて 行きなやみたる 山の坂道」と記されていた。
焦れば焦るほど、騒げば騒ぐほど苦しみや損害が増えるといった運勢のようだ。何事にも控えめにして心静かに身を守り人生を信じて過ごせば大きな幸福がめぐってくるとのこと。
確かに人生何が起こるかわからない。あわてず騒がず冷静に対処していくことが本厄を乗り切る行動指針のようだ。
主だった運勢は、願い事は「焦るな人に任せよ」、商いは「大きな損はない」、学問は「自分の甘さを捨て勉学せよ」とある。病気は「信心せよ」とあった。
今年はこのおみくじの教えを肝に銘じ、淡々とした日々を過ごして行きたいと思う。
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