再び猛暑が戻ってきた東京です。いつもの買い物に行こうと車にキーを持って車のそばへ、いつもはドアノブに手をかけるとロックが解除されドアを開けることが出来るのですが、今日はうんともすんとも言わない、いや動かない。
電子キーのOPENボタンを押しても反応がない。まずはじめに考えたことは電子キーの電池切れです。先月が初めての車検だったので3年経過しているわけです。電池が切れてもおかしくはない訳です。家に帰って車のマニュアルを見てみると、このような場合はメカニカルキーを使ってドアを開けてる書いてありました。メカニカルキーとは何だろうとよく読んでみると電子キーから取り出せるのです。3年経過して初めて知りました。
ドアを開けて社内に入り、スタートボタンを押します。ところが全く無反応なのです。ダッシュボードに鍵印に横棒の入ったエラー表示のようなものが出ています。原因は電子キーの電池切れだと言うことは分かります。しかし、エンジンがかからないのは納得がいきません。マニュアルを見てもすぐに分かりません。
猛暑の中で車内はサウナのような温度です。じっくりとマニュアルなどを読む気にはなりません。そこでサービス店に電話を入れました。
このようなケースでは電子キーを車のスタートボタンに5秒ほどくっつけるようにかざして再度スタートボタンを押してくれとのこと。その通りにやってみるとエンジンは始動しました。
こうして無事に車を使うことは出来たのですが、便利さの中に大きな落とし穴があることが実感として分かった事件でした。車を購入した時、この説明は受けていませんでした。まさに緊急事態の対処法はマニュアルや通常の説明以上に必要ではないでしょうか。マニュアルには電池は2年程が寿命だと書いてありました。実際は3年もったわけですが、先月の車検の時に指摘を受けていれば交換してもらったはずです。
電子キーはボタン電池で動作しているようです。しかし、電池をどのようにして交換するのかビスなども見当たらないので一般のドライバーでは無理があるというものです。
電池を入れてもらうためにサービス店に行こうとしたら在庫がないとのこと。結局、来週末に出向くことになりました。
基本的なトラブルとは言えないトラブルですが、車を使うドライバーにとっては一大事です。車の販売に関わっている方々はこのような基本的なトラブル対処について是非説明しておいて下さい。
ハワイ、ワイキキのとあるパレード
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