フィルム2本が現像されてききました。
最初のフィルムには箱根に行ったときの残りの写真と清澄庭園の写真、それにこの間の昭和記念公園の写真が入っていました。
箱根旅行=クレマチスの丘の写真は数枚あったのですがすっかり忘れていました。
フィルムで写真を撮っているとしばしばこのようなことがあります。思いがけないものに出会った感じで得した気分になるものです。
その中に双子の赤ん坊に乳を飲ませている狼の写真がありました。
逆光で見辛いかもしれません。シャドーの明るさを調整して何とか人間の赤ん坊が見えて来ました。
ヴァンジ彫刻庭園美術館の解説書を読むとイタリアの都市シエナの都市建国伝説にちなんだもののようです。
世界各地では実際に狼の育てられて赤ん坊が居たようです。どうしてそのようなことが起こるのかわかりません。
ここの伝説も遙か昔、実際にあったことなのかもしれません。
もう1枚の写真は少女のブロンズ像です。
クレマチスの丘には谷となった自然公園を取り囲む道路が走っています。その道路から吊り橋の方へ降りる場所に設置されていました。
写真では少女像だけが設置されているようですが、しっかりとしたボックスの中に置かれています。
こちらも逆光で、シャドーの補正をかけています。
残念ながら作者の名前とか作品名をチェックしていませんでした。どうしてこのようなものがあるのかなと素朴な疑問は生じましたが、深く考えもせずシャッターを押しました。
今、この写真を見ると不思議な姿勢です。富士の裾野に広がる自然のオーラでも感じているのでしょうか。
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