やっとフィルムの現像ができました。箱根の写真もありますが、この間のTAMRON SP AF90mm マクロの写真を先に紹介します。
近くの公園には花がほとんど咲いていませんでした。近所の雄志の方が植えた花壇があるだけです。
しかし、それだけでもこのマクロレンズにとっては十分です。
まずは普通に近い接写画像です。
花の名前はアフリカンマリーゴールドでしょうか。正確ではありません。花事典で一番似ているような気がしました。
ほぼ1倍の画像です。背景のボケが柔らかい空気に包まれた空間を作り出しているようです。
小さな花壇でしたが、そこには無限の景色が広がっているようです。構図を決めるのは自分の自由なセンスです。
撮影中はなかなか仕上がりがわかりません。何枚も写して、良さそうなものを選び出し、多少の画像編集とトリミングを施して一枚の写真に仕上げます。
このレンズはズームではないので大きさを決めるのは花とレンズの距離です。
一脚を持って撮影に臨んだのですが、失敗でした。
身体が硬いのでしゃがんだ姿勢が小刻みに震えるのです。ピントが合いません。オートフォーカスではレンズがカシャカシャと止まりません。マニュアルフォーカスでシャッタースピードを速くするため解放に近い露出で撮りました。それでもけっこうピンぼけがありました。
マクロ撮影は三脚が必須です。
しかし、写真の世界が広がったことは確かです。
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