都心で手軽に新緑のマイナスイオンを味わうには北の丸公園が最適だ。電車では東西線の竹橋から科学技術館方面を目指すか、九段下からでも武道館経由で行くことができる。自分は車で行った。北の丸公園駐車場や科学技術館の駐車場がある。ただ、時間帯によっては空き待ちの車が並んでいる。しかし、イベントでもない限り30分以内には入場できる。
一歩公園の中に入ると写真のような道が続いている。すでに別世界だ。道路なども離れているので騒音などはほとんどない。
桜の季節では有名な千鳥ヶ淵を見下ろす散歩道をたどってみる。桜の大樹も今では緑の花を咲かせている。千鳥ヶ淵の水面も色かぶりのように緑を写していた。
ここでは背の高いタンポポものびのびと咲いている。湿気のないからりとした5月は本当にすがすがしいものだ。
今日は母の日ということで、娘夫妻がプレゼントを持ってやって来た。家族が近くにいるということは安心でもあり楽しいことである。自分達の母は二人とも健在だが、遠い田舎に暮らしている。電話では頻繁に連絡は取っているが会えるのは年に数回だ。
今の子供たちと自分たちの在り様と、自分たちが今の母のような年齢になった時の在り様を考えると、何がよりベターであろうかと考えてしまう。退職後を実家で暮らすか東京で暮らすかそろそろ真剣に考えなくてはいけない。
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