秋のオータムフェスティバルのイベントでサルビアの丘バードショーが開催されていた。フクロウや鷹がサルビアの花の上を滑空するらしい。
ちょうどそのイベント時間に遭遇し、こうして撮影のチャンスに恵まれた。
サルビアの丘の真ん中にある檜のそばから、ふくろうのふくちゃんがお姉さんのフォローのもと飛び立つ。
燃えるような赤のサルビアの上を羽を大きく広げて滑空していく。その姿はふくろうには見えないかもしれない。
あまり長い距離は飛べないようだ。なんとか羽をばたつかせてこちらで待つお姉さんの腕に無事に止まった。
近くで見るととても大きい。お姉さんの立つ2点間を3~4往復していた。
最後の頃はつかれたようで眠そうな目をしていた。頭をなでられるととても気持ちよさそうなふくちゃんであった。少し触らせてもらったが、ふかふかであった。
急なイベントに出くわして撮影は慌てた。飛んでいる姿を大きく撮ろうとシャッターのモードをAIフォーカスやAIサーボにして連写モードで撮影した。しかし、難しかった。ピントが合わない、ぶれていてほとんどが失敗画像であった。後で気がついたが、シャッタースピード優先モードになっていなかった。よって、遅いスピードで撮影していた。しかもPLフィルターを付けたままだったので余計にシャッタースピードは遅くなっていただろう。
今から思えば明るさをできるだけ稼ぎ、シャッタースピードを早くして撮らなくては行けなかっただろう。
飛んでいるふくちゃんを捉えるには、望遠レンズの狭い視野の中でターゲットを捉え続けることがいかに難しいかわかった。これは熟練の技が必要だと感じた。今回は数枚撮れただけでもよしとするしかない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます