夕方の帳が降りるのが早くなった。日中の暑さを感じているととても夏が去るようには思えないが、6時近くなって建物の外に出ると周りが暗くなっている事に驚かされる。確実に季節は移っているのだ。
写真は鳥取花回廊の風鈴
来週からは9月である。防災の日を前にしてものすごいシュミレーションが発表された。東南海地震による死者が32万人という。高知などでは最大32mの 津波が押し寄せると言う。大阪や名古屋などの大都市も内陸深くまで津波は入り込んで来る。大都市では地下街が発達している。地下に居て水の侵入を検知した時では、避難が間に合わないらしい。狭い空間なのであっという間に水に埋もれるらしい。この地震では津波だけではない。地震であるからには当然強い揺れもある。建物の倒壊や火災などの被害も想定しなくてはいけない。
しかし、実際このシュミレーション通りの地震が起こったら、日本の社会システムはどうなってしまうのだろうか。全国的な規模で生活は停滞するだろう。3日や1週間やそこらの備蓄ではとても間に合いそうもないだろう。地震の対象地域ではないので安心であるなどと言ってはおられないだろう。日本全国どこに居ても災害対策は必要だ。
まずは自分の身を守る策、次に家族の安否を確認する策、そして、先ほどの食料を含めた物資の備蓄の策、全国民は考えておいた方が良いだろう。
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