Shimmyブログ

♬音楽といろいろ.....♪♪

凄い1曲にあたりました。

2024-05-25 | Rock
グレートフルデッドの「China Cat Sunflower」
8種のライブ音源を持ってたのですが、今回入手
したものは別格でした。いやあ、まだまだ、まだ、
いいものがあります。

ここまでポリフォニーな演奏ってロックであるか
しら。
ギター2本とベース、ピアノそれぞれが自分のフ
レーズを弾いてます。旋律の主従関係が拮抗して
るんです。才能のない自分には何故こんな演奏が
でき上がるのか理解をこえます。各個性に委ねて
るってことかしら。
ホモフォニーなクラシック音楽の編曲、構成は分
かり易いですね。が、その分微細なところを楽し
むんでしょうか。

【China Cat Sunflower 】
Providence Civic Center 6/26/1974


やばい80年代のデッド、90年代のデッドもい
いかも。それぞれの時代の音色、音響に変わって
ます。でもでも、
ドラムスの音色も打ち方も全く違う、普通じゃん。
楽器旋律の主従関係がバトンタッチ。普通じゃん。

【China Cat Sunflower 】6/16/1990


持ってるのは
Carousel Ballroom 1968
Fillmore East April 1971
Olympia Theatre 1972
Veneta 1972
Fairgrounds Arena 1973
Winterland 9/1973
Winterland 11/1973
State Fairgrounds 1974
Providence Civic Center1974
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RoadTrips Vol.2-No.3入手

2024-05-18 | Rock
たまたまユニオンに中古が1枚入荷。運よく入手。
このCDの解説にはまさにグレートフルデッドの
音響システムについて書かれてました。ウェブで
みたのはこの和訳ですね。これでちょうど50枚。

歌メロはカントリー調、見た目はダサい。日本で
受けるわけがない。
G.:ガルシア、 G.:ウェアー、 Bass:レッシュ




【Eyes of the World 】County Fairgrounds, 6/16/74
僕にとっては弦楽3重奏+ピアノ、ドラムス


【Eyes of the World 】Freedom Hall, 6/18/74
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グレートフルデッド新物

2024-04-28 | Rock
今回購入したCDは
RFK STADIUM, June/10/1973
Dick's Picks: Volume 12
Providence Civic, June/26/1974
Boston Garden, June/28/1974

スタジオ録音では5分の曲が途中15分ジャムに
なっちゃって最後に曲に戻ってで20分の演奏。
1ステージ5時間とか。毎回違うジャムの展開が
ライブの醍醐味。全て即興でしょう。で、買って
しまう。

【RFK STADIUM】2023年発売
音源はGrateful Dead Production、制作販売は
音楽的信頼のあるRhino。
「数多く存在するライヴ音源の中でも、ここまで
素晴らしい音質を聴かせてくれるものは滅多にな
い」と配給元のライノはうたってますが、僕にと
っては微妙でした。
CD制作にあたってオリジナル音源を相当いじっ
てるんじゃないでしょうか。今まで聴いてきた音
とは違います。

【全ての音色が細い?】
2023年の音を意識していじったのかしら、中
高音がめっちゃクリアー。が、全ての音色が細い
のかもしれない。
例えれば、ギター6弦での音階を5弦で弾いたよ
うな。もちろんベースも聞き取りやすくなる。

「Eyes Of The World」ではギターの音が大きい。
ライドシンバルもかつてなく硬質で大きく、きら
びやかだけどスネアとキックの音はめっちゃ小さ
い。ベースは重くうねるようなところまで軽いか
なあ。「スピード感がある」とは違うよね。
「Wharf Rat 」では逆にキック、スネアが大きい。
ロックらしからぬキックのシンコペーションがは
っきりわかります。

【トリップ感、高揚感】
ハイファイ感を楽しめて面白いんですが、いじり
過ぎかしら、本来の演奏のバランスを崩してしま
ったような。全楽器が絡み合い、うねりながら進
んでいくトリップ感、高揚感が減ってしまってる
ような。

【デッドが48枚】
数多く持ってるミュージシャンはニールヤングの
36枚、ザ・バンドの34枚。グレートフル・デ
ッドは33枚だったんですが、今や48枚。

海賊盤レコード(ライブ会場にテープレコーダー
を密かに持ち込み、レコード化する)の1曲、
「Morning Dew」から始まった。





Watkins Glen Soundcheck Jam, July 27, 1973
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだデッドに興奮中

2024-04-11 | Rock
高校生の時から聴いていたグレートフル・デッド。
当時からデッドはライブと言われてて、高田馬場
の海賊盤専門店でしょうもない音質のレコードを
買ったっけ。もう50年。
近年のライブ音源リリースで、再びその素晴らし
さの虜になってます。ライブに関するウェブ情報
に未だ興奮さめやらず。

【アンプが確認できました。】


【Macintosh MC2300 1971年】
あまりに定番で避けていたマッキンだけど、発見
したら買うぞ。なんと60kg。


【レッド・ツェッペリン東京公演1971,1972】
両方ともに武道館に観に行きました。当時はどこ
のホールだってまともな音響システムなんてない
ですからミュージシャンが自らのアンプやスピー
カーを持ち込むのが当たり前でした。
当時のツェッペリンはマーシャルのギターアンプ
15台ぐらい積んでて、スッゲーって。
ところが、デッドはJBL600台。マッキントッ
シュ50台、音響へのこだわりが違ったんですね。




【Roosevelt Stadium 1974年】
を探してたんですが、CDの数が膨大すぎて、途
中で違うものを購入。

【RFK Stadium June,10,1973】


この宣伝文句に買うしかないでしょ。
デッドのオリジナルのサウンド・マンであるオー
ズリー・”ベアー”・スタンレーの手によって、絶
妙にクリアな音源でレコーディングされていた。
数多く存在するライヴ音源の中でも、ここまで素
晴らしい音質を聴かせてくれるものは滅多にない
ほどの極上のサウンドが収録されているのだ。
デッドの最もユニークでパワフルで凄まじいイン
スピレーションに満ちたパフォーマンスがたっぷ
りと収録されている。

【State Fairground June,16,1974】


超巨大音響システム「ウォール・オブ・サウンド」
歪みのないサウンドシステムを作ろうというビジ
ョンを元に、最終的に641個のスピーカーを組
み合わせて作り上げた。その結果バンドはほぼ破
産、ほぼ2年間のツアーからの引退を余儀なくさ
れたという伝説の一幕。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グレートフル・デッドを聴きまくり

2024-04-08 | Rock
修理から戻った Krell KSA-100パワーアンプ。
久しぶりに聴くと、やっぱクレルは音のくもりを
最小限にとどめつつJBL4343の38センチウー
ハーの力を発揮させてくれる。低音域の量感を豊
かにし、ライブ的な音に近づけてくれる。

次から次へと様々な時代の様々なジャンルを聴き
続けるのですがグレートフル・デッドで引っかか
ってしまった。

どうしようもなく気持ちいいい
Grateful Dead


【非西欧圏音楽がメイン、時々ロック】

ロックでは、The Bandが最愛、
Allman Brothers BandのMountain Jamに陶酔、
だったのですがここ10年はGrateful Dead
ライブ音源がダントツの愛聴盤。
勿論黒いグルーブが一番好き、そしてThe Band
の知的な黒っぽいグルーブ。デッドは白いグルー
ブ、だけど、陶酔してしまう。

【デッドが運び込んでいたスピーカーユニット群】


【ライブ音源を独自に管理、保管】

デッドはライブ中心、ヒットチャートとは無縁。
でも世界中に熱狂的ファンがいるんです。
ライブ中心だからライブ音源を独自の音響スタッ
フによってしっかり管理保管してました。それが
近年続々とCD 化され数百枚は出てるでしょう。
前代未聞です。アルバム名でなく何年何月何日の
どこの会場と、ステージ単位で聞くんです。
50年前のライブ音源が遜色なく楽しめるって、
科学技術は本当にありがたい。


【デッドに関する新知識】

最新のStereoSoundというオーディオ雑誌にな
んとグレートフルデッドの記事が。今時、それも
ステサンに。執筆者は趣味の合う音楽評論家、高
橋健太郎でした。なんかすごく嬉しい。
アンプをとりに行ったショップでだからちゃんと
読んではいないのですが、ライブで有名なデッド
だけれど、スタジオ録音盤も凝ってるよ、いいよ
と。 さらにウェブで新知識。

【現在のライブPAシステムの根幹】

デッドは60年代ヒッピーカルチャー時代からの
バンド。ライブ中心だからステージでの音響シス
テムへのこだわりもすごかった。そのこだわりが
後のPAシステムにつながっていったそうです。

【デッドのステージ音響システム】

JBL製スピーカーユニット600台
エレクトロボイス製のツイーターユニット50台
を幅30m、高さ10mに積み上げ
マッキントッシュ製アンプ50台
で駆動するものだったそうです。

【JBLとMacintosh】

70年代ほとんどの録音スタジオのモニタースピ
ーカーはJBL。デッドのステージもJBL、アンプ
はマッキンだったんだ。70年代のマッキントッ
シュ製アンプが欲しくなりました。

【Eyes Of The World】73年、中期の名曲
Winterland, October 19, 1974

Winterland, November 9, 1973

Winterland, November 11, 1973

Oklahoma City, October 19, 1973


74年ウィンターランドの Eyes Of The World
がお気に入り。ベースが特にいい。
2本のギターとベースの絡みが醍醐味、時折でし
ゃばるドラムス。ベースがしっかり聞こえないと、
素晴らしさが台無しになるんですねえ。爆音必須。

Eyes of the World (Winterland, Oct. 19, 1974)
イヤホンの場合耳に押し込み抑え込んで聴くべし。


(Boston Music Hall, November 30, 1973)


(Roosevelt Stadium August-6-1974)


これも凄くいい。CD を探し出すのが大変なんだ。
手がかりは Roosevelt Stadium 1974年
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャニス・ジョプリンのモービル45回転盤

2024-03-20 | Rock
近年ディオールがテレビコマーシャル曲に使って
たジャニス・ジョプリンの『パール』1970年。
70年当時、彼女の絶唱を涙しながら聴いてまし
た。ヒッピーの風貌だったジャニスは映画「イー
ジー・ライダー」の様に、生まれ育った田舎町で
は村八分の嫌われ者。ロックスターになって数年
後、薬物の過剰摂取で急死、『パール』は未完の
遺作でした。



【ブラックミュージック好きになってしまうと】
その後、ジャニス(白人)のソウルも微妙、バッ
クバンドもグルーブが甘いなあと。
その上70年当時のCBSコロンビアレコードのロ
ックの多くは低音が薄くチャカチャカ。黒人系や
ロックの録音の仕方がわかってない感じ、白人ポ
ップスのような音。と冷たくなってしまった。

【MOBILE FIDELITY45回転盤】
そんな思い出の『パール』の「ウルトラ・ハイ・
ファイ・エディション」45回転盤を聴きました。
それもフェラーリ2台分ほどの高額なオーディオ
を聴かせていただけるとてもありがたい知人宅で
です。

【使用機材】
コンステレーションオーディオ オリオン
コンティニウムオーディオ クライテリオン
FMアコースティック
FMアコースティック
マジコ
アナログリラックス EX1000、2000
エソテリック グランディオーソ

モービル45回転盤は確かにハイファイ感な精度
感の高い音です。が、反面、中高音が強調された
線の細いグルーブ感の弱い演奏に聴こえました。
元々低音の弱い録音がさらに弱くなってます。

【Janis Joplin Trust Me】
大好きな曲、だけどこれはレコード的音


【Janis Joplin - Piece Of My Heart】
Frankfurt, Germany (1969) ライブ的音



【音楽は趣味の世界だけど】
色々な好みがあっていいと思うんです。しかし、
ソウルフルを目指したジャニスがそんな音を望ん
でいたとは思えないし、実際のステージで、そん
な音で歌ってたと思えないんですね。
気にする音質の方向性が違うとはいえ、現代のハ
イエンドオーディオの良さを理解しようとしてた
のですが、決定的に「おかしい」、音楽をリスペ
クトしていないと興味が失せてしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラック好きにとってのロック

2023-05-30 | Rock
様々な音楽への入り口だったロック。でも自分に
とって「ロックってどんな音楽?」
自分のようなロック感は聞いたことも読んだこと
もありません。ビートルズツェッペリンのよう
に「神」になってしまうと、軽々しく書けないか
らなのかしら。

【ビートルズとサイケデリックロック】
実はビートルズの良さと音楽的偉業はよくわから
ないんです。
北米黒人音楽のコピーバンドから始まりますが、
西欧的「歌」をメインにし、1旋律と伴奏という、
ホモフォニー
(バッハ時代以降のクラシック音楽
の主流)に変えることによって、北米黒人音楽を
身近なものにしたということかしら。

レコードデビューは1962年
やっぱアイドル的に見えますね。


ビートルズが「歌」に向かいクラシック的に変化
させたのに対して、グレートフル・デッドらのサ
イケデリック・ロックは複数の旋律が同時進行す
るポリフォニー
な演奏形式、シンコペーテッドな
引っかかるリズムといった北米黒人音楽の核心を
保ち続けます。

デッドのレコードデビューは遅れ1967年
一気にやばいです。ライブ主体でした。


【ハードロック】
まさに「コンボ」、コンビネーション演奏だった
初期サイケデリック・ロックからはレッド・ツェ
ッペリン
を代表とするハードロックが生まれます。

ツェッペリンのレコードデビューは1969年
50年変わっていない不変スタイルを確立。


しかし、ハードロックは「歌」と「ギター」交互
による1旋律と伴奏のホモフォニーです。

「移民の歌」なんかは歌とギター、ベース、ドラ
ムスが同じ旋律、同じリズム、同じ強弱アクセン
トです。これはもうホモでもなくモノフォニー
呼んでもいいんじゃないでしょうか。完全に確信
犯だと思います。そこが凄い。
全楽器で同じフレーズを演奏することでぶっとい
迫力のある音を作り上げました。スッゲー、カッ
コいい〜でした。が、まさに交響楽の音響手法じ
ゃないですか。ハードロックはヘビメタへとつな
がります。

1970年



【ロックは黒人音楽とクラシック音楽の融合】
ELP等のプログレはクラシック音楽を取り入れ
た、なんて言われてます。しかし、
北米ブラックに慣れ親しんじゃうと、ビートルズ
もハードロックも十二分にクラシック的に聴こえ
ます。

【何故ロックを聴かなくなってしまったのか】
ロックや西欧先進国のポップスの多くは1旋律と
伴奏の形式です。超絶の「ソロ」は別ですが、1
旋律だけの音楽は物足りないんですね。

複数の旋律が同時進行するポリフォニーは聴くた
びに違う聴こえかたがします。複雑に折り重なる
レイヤードな進行、瞬間瞬間で変化する丁々発止
のコンビネーションこそが僕にとっての音楽の楽
しさなんです。

で、先進国の音楽はあまり聴かなくなってしまっ
た。北米ブラックとグローバルサウスばっかり。

友達にデッドのレコードを持ってきてもらったら、
今度は中村とうようの「大衆音楽の真実」CDが
再発されました。このCDと書籍との出会いも大
きかったのかもね。

1986年


【ロックの音楽形式は】
ロックは雑食だからなんでも飲み込み変容してい
きました。
ロックらしさは4分の4の8ビートの循環リズム
とベース、ドラムス、ギター、ボーカルのコンボ
形式ぐらいでしょうか。

少人数、4〜6人編成って意外と新しいんです。
ジャズの編成の一種でビッグバンドに対しコンボ
(コンビネーションの略)と呼ばれました。今で
いう「バンド」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幼なじみに持ってきてもらったデッド

2023-05-28 | Rock
中学時代の幼なじみにグレートフルデッドのレコ
ードを持ってきてもらいました。
CDだけだった「ライブデッド」1969年を
レコードでも聞いてみたかったんですが、手に入
りにくい。

中学高校当時はお小遣いでレコードを買うのが大
変でしたから、友達どうしで買ったレコードの貸
し借りをよくしたんです。で、確か旧友が日本盤
を持っていたなと、覚えてるんですね。
久しぶりに会ったら、みんな再びギターをやり始
めてるそうな。自分もドラムスを買おうかなんて。

【ライブデッド】1969


【あまり持っていないデッドのレコード】
デッドは圧倒的にライブ録音がいいのですがレコ
ードで出ているものは少なく「ヨーロッパ72」
はイマイチかな。


【デッドのライブ録音のボックスセット等】
日本では全く人気も知名度もありませんがデッド
・ヘッドと呼ばれるフリークが世界中にいまして
数百枚の正規ライブCDが出ています。定番の楽
曲は自分ですら、ライブ会場違いでの録音で10
種類ぐらいありますね。



【大きなトランクのようなボックスセット】
80枚セット、10万円越えだった記憶。欲しい
なと思ったけど、聴ききれないでしょうよと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛はあるんか

2023-03-28 | Rock
アイフルのCM、「愛はあるんか」シリーズが好
きなんですが、今回のは「ビョーク」のレコード
ジャケットですか。でもCM自体は、あまり面
白くないかな。



【ビョーク『Homegenic』1997】
めちゃ話題になったけど、未聴。


【なんで今、「ビョーク」】
と思ったら有明ガーデンシアターで来日コンサー
トをしていました。

ビョークは評論家筋からも音楽的評価はめちゃ高
いのですが、ヨーロッパの人、やっぱり苦手です。
前身の「シュガーキューブ」1989を1枚だけ
持ってますが、ほとんど聞かなかったっけ。

【コンサートもインフレ】
コロナ明けでライブも増えてますがクラシック並
みのお値段になってきています。

ビョークのチケットは4万から9万円。
ニーヨが2万から14万円。
(どちらも好み的に微妙)
ボブ・ディランが2万から5万円。
P-Funkがビルボードでも1.8万円。
(どちらも2回見てるから行かない)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カントリー系ミュージック

2022-11-09 | Rock
コロナ明けで、奥さんはアメリカ南部オクラホマ
で会議。その組織はアメリカ南部との繋がりが深
い。僕はもともとアメリカ南部のねちっこい音楽
が好き、偶然。

【オクラホマシティー】


【オクラホマといえばタルサ】
といえば 「J.J.Cale」
レオン・ラッセルのシェルターレコードもあった。
チャーチ・レコーディングスタジオもある。

CDをHDに落としながら、最近よく聴いてるレ
コードは久々にアメリカ南部のカントリー系音楽
でした。偶然。
南部のカントリーはブルース、ロックンロールの
影響が強く、リズムも独特に重くていいんです。
SwampとかDeltaとかDeepとかRedNeckとか
いろんな呼び名がつきますね。
1970年初頭、ハードロック、プログレに飽き
たロックミュージシャンがこぞってアメリカ南部
を目指したんです。クラプトンもストーンズも。
先鞭をつけたのが、Bob DylanとThe Band。

【どカントリーなレコードジャケット】
意外と少なかった。
今でも南部での正装はカウボーイハットにウェス
タンブーツ、ウェスタンシャツ、お偉いさんも。
ハットを運ぶための頑丈なケースまであるそうな。

J.J.Cale  Jerry Jeff Walker
 

Tony Joe White  Donnie Fritts
 

Don Nix  Townes Van Zandt
 

David Wiffen  Dan Hicks  
 

Area Code 615  Neil Young
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックへのファンクの影響はいつ?

2022-06-30 | Rock
山下達郎のファンクっぽさって、今思えば実は当
時のロック界の先端でもあったのかも。なんて?
でもすぐにフュージョン、AORになってしまう。
以下、私見。自分が知る限りにおいてです。
76年からブラックにのめり込んでいくからロッ
クはほぼ聞いていない。

James Brown Cold Sweat Live 1968
跳ねまくりのリズム、ファンクの確立。
全員がリズム集中。なんとベースが最もメロ。


【ロックに影響を与えたファンクアルバム】
1967ジェームスブラウン 
1969スライ
1969ミーターズ


【ファンクが入ったロック】
1971リトルフィート 1st.
1971ピンクフロイド Meddle 6枚目
1973レッドゼッペリン 5枚目


Led Zeppelin ~ The Crunge
当時大不評。ペイジがカッティングギター。ベー
スはファンク。わからず聞いてたけど好きでした。
今聴いてもJB的に聴こえる。


【日本で最初のファンク入りロック】
1974サディスティックミカバンド
1975ティンパンアレイ
(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆)
1975シュガーベイブ(山下達郎)


1975Tin Pan Alley - Choppers Boogie
ファンクというよりもフュージョンの影響か。


1976山下達郎 - WINDY LADY
このアレンジはフュージョン、AORっぽい。
でも、そこは達郎、リズムの重さがある。絶妙。


1976Boz Scaggs - Lowdown
世界中でAORアダルトオリエンテッドロック。
おしゃれ〜ね。ヒッピー、ベトナムは終わった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイレゾCD

2022-01-07 | Rock
ハイレゾCDはどうなん、と試したのですが、

【『Eat A Peach』】
CDの事はよく知らず、買ったSHM-CD盤はハイ
レゾではありませんでした。アナログの良さに近
づけたもの。実際に聞いてみてもそれだけの事。

【ユニバーサル ミュージックの説明】
なんと、音楽制作会社はCDが劣ってることを認
めてるんじゃない。自分が感じているCDの問題
点が書いてありました。曇りも、低域の量感も、
臨場感もハイエンドアナログが勝ってますね。
ただアナログの問題は良さを引き出すのに少々、
お金がかかること。



大音量でスピーカーを鳴らして聴く環境でなけれ
ば、CDなんでしょう。

【『Filmore East Live』】
MQA-CD X UHQCD盤。これはハイレゾでした、
が、明らかにアナログに及びませんでした。
リッピングOKとなっていますが、リッピングの
仕方が原因?。MQA対応機器でないから?。
アナログ機器とCD機器の差がありすぎが原因?。
とにかく、がっかりでした。

アナログ LINN SONDECK + ITOK + Shelter
CD iMacリッピング + THETA DS pro(D/A C)



【アナログの高音質盤がベスト?】
Mobile Fidelity 盤がいいけれど、これがまた手
に入りにくくこまりもの。アナログどうしだから
些細な差でしょうしね。
デュアン・オールマンのファンが多いからギター
の音圧が高い? アンサンブルを重視した重心の
低いリミックス盤があるといいのにな〜。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021英国の新譜を。

2021-11-28 | Rock
【JUNGLE】- Keep Moving
ディスコ!ディスコ! 英国人も好きなのよ。



こういう人がプロデビューできるってのが凄い。

サイケデリックなジャケ、買いです。音もサイケ。

【Greentea Peng】 - Nah It Ain't The Same
タトゥーは本物!! サウンドはめちゃ好み。
乞う、来日。行きますよ。


【Laura Mvula】 - Got Me
80年代風R&B。英国人も好きなのよ。
打ち込み音がチープで惜しい。それが80年代。


結局、ベースが強いものばっか。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひっかかってる Dua Lipa

2021-04-22 | Rock
Dua LipaのDon't Start Nowがひっかかってます。
思い起こすのはドナ・サマーの「サマー・フィー
バー」の曲アレンジとベースなのかもしれない。

ディスコでは低音がでかいから、ドラムキックと
ベースがブンブンいってました。
やっぱ、初期ドナ・サマーはディスコ音楽で片付
けられない!!綿密。発想、アイディアがすごい。
実際ドイツ録音。テクノが関わってる。

Donna Summer- Summer Fever 1976


Dua Lipa - Don't Start Now 2020


キックやベースが好きになってしまったのって、
レゲエ? シック? が原因と思っていたけれど、
ドナ・サマーが先だ! まだ4つ打ちになってな
いし。(当時おかまちゃんディスコ Black Box
ではドナ・サマーの76年の2枚ばっかりかけて
たんですね。淫靡で、トランシーなんです。)


さらなる驚き!!デュア・リパのLevitatingのリ
ミックスになんとミッシー・エリオットが参加し
ている。ミッシーのファンなんだって!!
デュア・リパはイギリス人、いいやつじゃん。
ミッシーはティンバランドの盟友。今回のメガダ
ンス、リトモスはティンバランド関系が3曲なん
じゃ!! うれしいなあ!!

でもね、曲の面白さから振り付けは10段階ぐら
いかけ離れちゃうのよね。仕方ない!プロじゃな
いんだもの。

Missy Elliott


Levitating (feat. Madonna and Missy Elliott)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Dua Lipa

2021-04-01 | Rock
リトモスやメガダンスのおかげでデュア・リパを
知りました。白人ポップ系には全く疎いのですが 
Dua Lipa は気に入っちゃってます。

70年代のファンク調ディスコ調ベース!!

エコーを多様した、きらびやかな80年代の音で
はなく、あくまで基本はタイトな演奏の70年代
ディスコ。そこに80年代末のハウスをふりかけ
る感じでしょうか。おもわず、おおっ!となって
しまいます。
ブルーノ・マーズは80年代中庸のシティーファ
ンク。ぴったしブルーノ路線を外してる感じ?

どの曲も既知感があるのに、なんだったかな?と。
知識豊富な優れた職人技の製作スタッフ!!
しかし、やりすぎず、あくまでポップが身上!!

売れ線狙い?折衷的? それもいいじゃない!!
PC打ち込みでなく実演奏というのもいいですね。



【Don't Start Now】- Dua Lipa
ライブでもこんな風に引っ張って登場?なのかな。
頭から盛り上がっちゃうでしょうね!!
小さ目のライブハウスで見たい人!! 無理ね!


【Dance, Dance, Dance 】 - Chic1977
麻薬的ベース。


【inch by inch】- 28th st Crew 1989
キーボードまでがパーカッシブな初期ハウス。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする