Shimmyブログ

♬音楽といろいろ.....♪♪

グレートフルデッド新物

2024-04-28 | Rock
今回購入したCDは
RFK STADIUM, June/10/1973
Dick's Picks: Volume 12
Providence Civic, June/26/1974
Boston Garden, June/28/1974

スタジオ録音では5分の曲が途中15分ジャムに
なっちゃって最後に曲に戻ってで20分の演奏。
1ステージ5時間とか。毎回違うジャムの展開が
ライブの醍醐味。全て即興でしょう。で、買って
しまう。

【RFK STADIUM】2023年発売
音源はGrateful Dead Production、制作販売は
音楽的信頼のあるRhino。
「数多く存在するライヴ音源の中でも、ここまで
素晴らしい音質を聴かせてくれるものは滅多にな
い」と配給元のライノはうたってますが、僕にと
っては微妙でした。
CD制作にあたってオリジナル音源を相当いじっ
てるんじゃないでしょうか。今まで聴いてきた音
とは違います。

【全ての音色が細い?】
2023年の音を意識していじったのかしら、中
高音がめっちゃクリアー。が、全ての音色が細い
のかもしれない。
例えれば、ギター6弦での音階を5弦で弾いたよ
うな。もちろんベースも聞き取りやすくなる。

「Eyes Of The World」ではギターの音が大きい。
ライドシンバルもかつてなく硬質で大きく、きら
びやかだけどスネアとキックの音はめっちゃ小さ
い。ベースは重くうねるようなところまで軽いか
なあ。「スピード感がある」とは違うよね。
「Wharf Rat 」では逆にキック、スネアが大きい。
ロックらしからぬキックのシンコペーションがは
っきりわかります。

【トリップ感、高揚感】
ハイファイ感を楽しめて面白いんですが、いじり
過ぎかしら、本来の演奏のバランスを崩してしま
ったような。全楽器が絡み合い、うねりながら進
んでいくトリップ感、高揚感が減ってしまってる
ような。

【デッドが48枚】
数多く持ってるミュージシャンはニールヤングの
36枚、ザ・バンドの34枚。グレートフル・デ
ッドは33枚だったんですが、今や48枚。

海賊盤レコード(ライブ会場にテープレコーダー
を密かに持ち込み、レコード化する)の1曲、
「Morning Dew」から始まった。





Watkins Glen Soundcheck Jam, July 27, 1973

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