愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

嫌な先客

2007年08月22日 | 愛犬の日常




 土手に散歩にでかけて、少し広い草原で脚側や、ステイからカムの練習をするのが日課なのだが、今日はそれが出来なかった。

 先客がいたのである。それもかなり残念な。



河川敷ゴルファー。


 しかも暑いせいか、半裸である。

 河川敷ゴルファーといえば今や大阪の名物になりつつある。とりわけ有名なのは淀川の河川敷だが、あんな大きな川には及ばない、近所の小さな川にまでちょくちょく現れるようになった。
 淀川よりもはるかに幅も狭く、すぐ横は道なので危険度大。
 まあ、幸か不幸か、河川敷で節約ゴルフをするぐらいなので、皆さんかなりお下手。
 ボールを打つと芝生ではなく茂みに飛び込み、それを数十分かけて、クラブをつっこんで探し集めるという、打ってる時間より、探してる時間の方があきらかに長い状態で、見ていて甚だ効率が悪い。とても上達するように見えない。

 ちなみに、上のリンク先の記事にあった、淀川の勝手に作ったゴルフ場は今は撤去されてないらしい。度々テレビにも取り上げられたので、淀川の管理は厳しくなっている様子。
 ただ、そうしてあぶれたゴルファーが、警備の手薄な小さい河川に流れているような気もするわけで。

 ちなみに、アーサーはゴルフボールが飛んで来たら、くわえて走り去る気マンマン。
 あとゴルフクラブで引っ張りっこしようと、ギラギラした目をゴルファーに向けていた。やばい。




おしおき?

2007年08月21日 | 愛犬の日常




 先般、アーサーに買ってやった100均のひっぱちロープ(輪っかタイプ)。
 最近新たな使い方を発見。
 悪さをした時(たとえばひっぱりっこの時にエキサイトしすぎて、人の手に歯があたったり)など、クルッと回して



さるぐつわ~


 短足犬の悲しさで、自力では取れない。
 いや、ひっくり返ってズリズリしていればそのうち取れそうなのだが、それを知っているのか、いないのか、



妙に余裕の表情。


 あんまり効いてない様子。

 ちなみに、買ったときついていたウレタンの取手は、





 とっくにアーサーにむしられて無くなりました。

 パピー時代なら、むしったウレタンの破片をバクバク飲み込んでたところだが、最近はそういう事はしなくなった。

 多少大人になったのか?!





期待の目

2007年08月20日 | 愛犬の日常




 残暑お見舞い申し上げます。
 一服の清涼剤になるよう、今日は海からお届けします……
 と言いたいところだが、いつもの土手。柵が見えてますがな。





 しかも雑草を刈った直後で、刈られた草が暑さでカラカラという、見てるだけで喉が渇きそうな光景。
 それでも草がなくなってフラットになったので、最近は土手で脚側歩行と、ステイからコイの練習をしている。

 フセからステイ、そこから呼ぶと来るところまではアーサーは出来るのだが、その先があやしい。
 正しい形は、呼ぶと人の左側にやってきて、アタマを同じ方向に向けて座る。
 人の左側でぐるっと回って方向転換をする必要があるのだが、アーサーの場合、真正面で座るクセがついてしまっているのだ。
 それを修正するのに、オヤツの力をかりている。鼻先で見せつつ回転させるわけで。

 その結果
 練習する→自然とオヤツをあげる回数が増える→アーサー期待して見る
 ということで、この練習を初めてひと月と少し、アーサーはいつでも私の動きを目で追うようになった。



写真は待たせすぎてあくびをするアーサー。
めずらしく真正面から。


 さあ、こうなると面白くないのがうちの家族だ。
 普段仕事で家にいない上、ここ数ヶ月はプロジェクトが忙しく土日出勤。
 アーサーにとっては「夜来て、泊まっていく人」の認識になりつつある。
 少なくとも、
「この人に期待しても、オヤツもオサンポもない」
 と認識してしまったらしく、家族が呼んでても私の方を見ている事もしばしば。
 スネた家族が
「アーサーは呼んでも俺の方を見ない!!」
 とブーたれるので、
「アーサーの喜ぶ事をしてあげてないからじゃん。散歩はムリならせめてオヤツあげたら?」
 と言うと食べ物でつってるようでゴニョゴニョと、犬飼いにあるまじき発言をかます。

「釣ってるんじゃないよ!! 犬には犬が分かるような愛情表現しないと伝わらないつってんの!」
 と叩き斬りましたよ。ええ。

 こんな家族ですが、毎晩帰宅するとアーサーは5分~30分、彼の顔を舐め回します。
 (わたしはそこまで舐められません。)
 充分愛されてるじゃん。




リードテスト、中間報告

2007年08月19日 | 愛犬の服




 今月のアタマからテストで使い続けているリード。
 今のところ縫い目がほつれたり、破れたり、金具が痛んだりと言う事は皆無なのだが、ベースにしているアクリルテープのケバ立ちが気になってきた。
 アーサーも暴れん坊なので、結構激しく引き寄せる事が多い。そのときの摩擦が原因の模様。
 アクリル素材なので、毛玉が出来やすいのは仕方がないのかもしれないが、売り物にするには悲しすぎる。





 というわけで、アクリルテープを別のものにすることにした。
 右上が今まで使っていたもの。左下が新しいもの。
 分かりにくいが、新しい方が編み目が細かく、手触りにも張りがある。
 毛玉ゼロを目指すなら、手っ取り早く子供のリュックサックなんかに使われる、バリバリの固いのを使えばいいのだろうが、毎日持つものなので固すぎても困る。





 というわけで、まだまだテストは続きます。



「外で使ってよ」

盆踊り2

2007年08月18日 | 愛犬の日常




 盆踊りラッシュである。今日は公園がフェスタの舞台に。
 といってもそんなに大きい公園ではないので、夜店もわずか。
「いかやき喰うぞー」
 と勢いこんでいた家族もヘコむぐらい少ない。
 だいたいこのイベントを取り仕切っているのは町内会だ。よくみたら駅前の食料品店のオヤジがいたりで、ご近所感バリバリ。





 しかし踊りの輪は盛況で、老若男女がギッチギチ。
 それもそのはず。踊るとギャラ(袋いっぱいのお菓子)が出るのだ。
「お菓子が欲しくば、踊れ! 踊れ!」(超約)
 というマイクの声に、どんどん広がる踊りの輪。





 イベント好きのアーサーも踊りの輪ギリギリでウォッチング。
 というか、ほとんど突進寸前。リードを引くのが大変だった。



「犬は踊ってもお菓子はもらえません」



ダラダバー

2007年08月17日 | 愛犬の日常




 最近、あまりしなかった散歩中の草食べ。
 今日の散歩では久々にモリモリと食べていてびっくり。





 毎日散々手作りごはんとオヤツを食べているのに、なぜ土手の草など食べたがるのか。
 まったくもって不思議。





 しかも、このところ連日の猛暑で、雑草だってカラカラ。茶色く枯れ始めてるのもあるぐらいだ。
 食べたところでパッサパサで、何の潤いも無いはずなのだが。





 食感が楽しいのか? ガム感覚??

盆踊り

2007年08月16日 | 愛犬の日常




 夜の散歩に出たところで、ドドンがドンという景気のいい音が聞こえてきた。
 散歩コースをちょっと変更して横の広場を覗いてみると、盆踊りが開かれていた。
 
 夜は上手く写真が撮れないので、デジカメは持ってなかったのを後悔。
 急遽携帯カメラで撮影。





 広場にどんどん吸い込まれていくチビッコたちに、すかさず混じろうとするアーサー。
 必至にふんばる飼い主。





 散歩の往路ではまだ明るくて、人もまばらだったが、あたりを一回りして帰る頃にはすっかり暗くなり、踊りの輪も徐々に盛り上がり始めていた。

 アーサーは最後まで、河内音頭のリズムに後ろ髪引かれていて、ちょっと可哀想なことをした。





送り盆

2007年08月15日 | 愛犬の日常




 日中外にでると、日差しが暑いどころか痛いと思ったら、群馬で40℃を越えていたと聞き、納得。





 最近では夕方の散歩はもっぱら日が落ちてからだ。でなきゃ走りゃしない。

 ちなみに今日は盆開けということで、あちこちで送り火をする煙が見られた。
 散歩で土手にでると、あちこちから流されてきたお供え物も目につく。



スチロールのケースでドンブラコ


 残念ながら海までたどり着けず、次の日あたり川っぺりにひっかかってしまうのだが。
 それも夏の風物詩だ。





 そろそろ暑さのピークを過ぎるらしいので、夏散歩のツラさもあともう少し。

ひっそりと1周年

2007年08月14日 | 愛犬の日常




 実は、このブログ、去る12日で一周年を迎えておりました。
 まさか1年、でもあっという間の1年。
 これも日頃おつきあい下さる皆様のお陰と感謝しております。

 今でこそアーサーの犬ブログとして日々ダラダラと続けておりますが、当初は実は猫ブログでした。
 初期からお付き合いいただいてる方はご存知ですが、簡単にブログをはじめたきっかけを説明しますと、

1, アーサーが夜の散歩中ダンボールに入った捨て猫を発見。
2, どうしても連れて帰れと強行に座り込み開始。 
3, 保護すると4匹中2匹は助からず。→発見場所の近くに埋葬
4, 残った2匹の里親募集をする。
5, 日々の情報をブログで更新した方が、里親探しには効果的と教わる。
6, ブログ開始。

 という流れでした。
 なので初期と最近ではブログのノリが違いすぎて、自分でも苦笑。

 上記の経緯の後すぐに里親さんがきまり、お引き渡しも無事済み、はてこのブログどうしよう、と思った時、じゃあアーサーの事でも書こうか、となったわけです。

 上の写真は、きっかけとなった仔猫の保護現場&お墓のある場所。
 1周年の報告とお墓参りにいってきました。
 丁度お盆ですし。





 アーサーも相変わらず元気です。
 生き延びた2匹の仔猫も、大人になって、「アーサー」と「サリー」という名をもらい、兄妹仲良く暮らしています。心配しないでね。

2wayウエア

2007年08月13日 | 愛犬の日常
 ブログ主がオーナーの犬服屋 TRICOLORE【トリコロール】に昨日追加した新作は水着用の生地で作ったスポーツウエアである。





 水着としても使うと、毛の間に海や川のゴミやジャリが絡むのを防ぐほか、伸縮性がいいので動きを妨げないスポーツウエアとしても仕えるし、泳がない子も濡らして着せて熱中症予防という使い方も出来る一品。

 ということで、水遊びのときに着せてみた。





 全身濡らしてみたら、こんな感じ。
 若干ぴったりフィット。さほど重さも無い様子。





 脱がして吹いてやると、アンダーコートまで毛が入らず表面でストップしていて助かった。
 まあ、ずーっと水をかけ続けたら中までボタボタだっただろうけど。

 ホースの水遊びじゃなく、水泳の特訓にいきたいものだ(ボソッ)