愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

ウォッシャブルシーツのお手入れ方法

2007年06月15日 | 愛犬の日常




 昨日、ウォッシャブルシーツについて書いたところ、「臭いは?」「洗濯は?」などの質問を多数(嘘)いただいたので、今日は回答をかねて洗い方などの、補足説明をば。


 さすがに使用済みのものをいきなり洗濯機につっこむのは、抵抗ある。
 メーカーも洗濯前に、ホースやシャワーの水流でヨゴレを落としてからの本洗いを推奨している。

 シャワーやホースでも落ちるが、我が家ではガーデニング用の散水ヘッドを利用。





 これだと水圧が出、いい仕事をする。
 ヘッドだけならホームセンターで¥400~¥1000ぐらい。我が家のはホース付きで¥1000程度のもの。水圧でいろんなモノを吹き飛ばせ、ちょっとした掃除にも使えて、あって損は無い一品だ。

 手元のグリップでON/OFFが制御でき、水流がストレート/シャワー/拡散と選べる。
 この中のストレートを選び、目一杯水道を出した状態で、使用済みのシーツめがけて勢い良く放水すると、面白いようにヨゴレが落ちていく。
 この作業だけでほとんど真っ白に。9割方の色と臭いが落ちてしまう。

 が、このまま干すと、乾いた時臭いが復活するので、油断は禁物。洗剤洗いは必須だ。ちなみに、洗剤は一般の合成洗剤でOK、というか合成洗剤でないとダメ。
 ここまでしておいて洗濯機に入れると、洗濯機がクサーになる事は無い。

 気になる人は、洗剤洗いを2回にしたり、臭いの付きそうな糸くずネットを外すなどしておくと完璧。





 洗った後は角を下にして、水切りを良くして干せばこの季節なら2~3時間もあれば乾く。無論、臭いも無し。あ、買った当初のパリっとした感じは脱水できえちゃって、ちょっとクタッとする。

 さて、ここからはウィークポイント編。
 この商品は化繊にビニール加工がされているため、

 ・50℃以上の熱湯禁止
 ・つけおき禁止
 ・アルカリ系洗剤使用禁止
 ・ゴシゴシ手洗い禁止

 と布オムツのように、時間や薬剤の力を借りたり、これだけ洗濯板で……というのが出来ない。なので水であらかじめ汚れを落とす手間がいるのである。

 さらに下洗いをした後も仕事がある。
 洗い場をよく掃除しておかないといけないのだ。そうしないと、洗濯機は臭わないが、洗い場が臭うという事に……。

 お庭や、排水溝がある人はいいが、風呂場などで洗う人はくれぐれもご用心を。
 すこし動きにくいが、バケツやタライなどで洗い、たまった水をトイレに流すという対策もある。

 書き出してみると手間が多そうに見えるが、我が家ではしばらくこれでいってみようと思う。
 洗う時間が取れない時はペットシーツと併用するかもしれないが。



こんな感じです。