MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

日本人にはつらいところへあえて行く必要性

2007-02-21 21:51:56 | 旅・鉄道
行ってきました、カンチャナブリー。

カンチャナブリーは第二次世界大戦中に日本の命令によってつくられた泰緬鉄道のクワイ川橋梁のある町です。

この橋を作るために、多くの現地人と連合軍の捕虜が動員され、多くの人々が亡くなりました。ゆえに、ついた別名が「死の橋」。

今日は、博物館を二つ訪れ、ここで60年前になにがあったのかを具体的に学ぶ事が出来ました。やはり歴史を学ぶ事は今を生きる俺たちの義務だと思うわけです。知らなければ何も始められないじゃないですか。

今日、中国人観光客が日本の国旗に向かって、死ねというポーズをとって写真を撮っていました。目の前に日本人(=俺)がいるのにもかかわらず。

こういう展示を見ると反日になってしまうのも分かるかもしれない。でも、あくまで、歴史と現実を切り離す作業を忘れないで欲しい。歴史を鏡として、未来へ向かおうという中国の言葉がありますけど、そういうことをきちんと屈折せずにやっていく必要があるなぁと。

今日、見た物、聞いたもの、すべて忘れずに生きていきたいね。

さて、明日はアユタヤへ行ってきます。

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