MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

早慶サッカー

2006-06-29 23:08:53 | 日々是決戦
今日は早慶サッカーへ。

今年で57回目を誇る早慶サッカーは大学サッカーの華!

なんてったって会場も国立競技場だし、早慶戦にふさわしい舞台が整えられているのです。とはいえ、国立が今まで満員になったことはないそうで、ずいぶん贅沢なことをしているなぁ、とは正直思いますが・・・。

下馬評では早稲田が圧倒的に優位のよそうでした。早稲田目当てで来ている高校生も多数いました。早稲田は大学サッカー界のみならず、日本のサッカーをリードしてきたチームなんですよね、実は。

川淵会長も岡田監督も、メキシコ五輪で銅メダルの釜本邦茂もみんな早稲田!!

そりゃ、昔はめちゃくちゃ強かったらしいのです。

そんな早稲田も平成になり、低迷。Jリーグができたりで、サッカー選手の社会的地位が向上したこともあってか、大学に行かずにプロになることが恒常化し、早稲田に選手が集まらなくなり、一時期は落ちに落ちて、3部リーグまで行っちゃったのです。

しかし、そこに現れた徳永悠平と大榎克己監督という二人の人物、及びその他優秀な選手たちにより、早稲田は不死鳥のように再生!多くの有望選手が続々と早稲田に入るようになったのです。

Jリーグ蹴って早稲田に入る選手までいるというのだから時代は変ったものです。

サッカー経験者の弟(某チームのユースに所属)と今日は試合を見に行ったのですが、弟曰く、J2の下位チームであれば早稲田は勝てる、と断言しておりました。

確かに、弟と同じユースチームから前橋育英に進み、高校生Jリーガーとしてプレイしていた反町一輝というFWが早稲田の1年にいるのですが、彼ですら今日の試合には出れていませんからね・・・。マジ、レベル高すぎ・・・、なのです。

今日の試合は、ホント、早稲田の強さをこれでもか、というほど見せ付けられましたよ。

遅れましたが、結果は、5-0でした。

圧倒的でした・・・。素人目にも、次元の違いがよく分かりました。

弟曰く、早稲田は広がりがうまい、とのことでした。横へ横へ、という動きがすばらしいんだとか。これでスペース作って、自由にボールを回しているんだ、と。

加えて、テクニック。ヤバすぎ・・・。お前はプロか、と言わんばかりのテクニックを見せ付けてくれる選手たちに脱帽。慶應は遊ばれてました。

印象に残った選手はめちゃくちゃ多かったですけど、FW,MFはどれもすばらしい選手だと思いました。MVPを取った松橋や兵藤、巧すぎです。

純粋に90分間がとても楽しかった!!

来年もまた、見に行きたいと思いました。

平日だけどね(笑)



今日は、チアリーダーもリーダーもユニフォームと赤風船で応援!


山本脩人のコーナーキック!


閉会式、MVPは松橋!