台湾留学備忘録

ポスドク生活in台湾(2005~2008)。台湾在留の楽しみや苦労を書きためております。中国語が話せ無くったって大丈夫!

オンサラへ行く。

2007年05月24日 | 研究関係

現在、オンサラ観測所で、観測しております。大方、操作にも慣れたりして、時間ができたので、とりあえず、これまでのことを振り返ってみる。

19日土曜日15時(UT-8)。19:30分発の飛行機に乗るために台北の我が家を出る。予定通り。台北駅から空港へのバスに乗るのはむしろ早めぐらいであった。
桃園国際機上に17時(UT-8)前に到着する。空港は発着の少ない時間なのかガラガラ。1階の両替カウンターに行くが、人はおらず。インターフォンを押しても人がでてこず。え?なんで・・・。
3階のチェックインカウンターの階の両替へ。スイスクローナ(SEK)に両替したかったのだが、無いと言われる。3階の二カ所(台湾銀行・兆豊銀行)ともだめ。特に兆豊銀行は、台北市内の支店で一度聞いたら、空港の支店では両替していると言われたので、安心していたのだが・・・仕方がないので、ユーロを予定より多めに両替。

飛行機のチェックインカウンターに行くと、カウンター前に人が立っていて、「~便はキャンセルになりましたので、今から再アレンジするのでこちらにお並びください。」と淡々と言われる。淡々と言われるので、淡々と対応したけれど、よく考えると無茶な話だ。
並んでいると、大学生ぐらいの女の子が後ろにきたのだけれど、キャンセルの張り紙を見て「すいません、まさか飛行機ってキャンセルになったの?」と聞いてきたので「そうですよ、ここでアレンジし直してもらうために並んでるんですよ」と答えると、ひどく驚いていたので、そうか、驚くところなんだ、とそのとき思った。その女の子は「とってもショックよ」っていってた。淡々とした私よりも、彼女の方が正しいと言うことが後にわかることになる。

結局、CIでバンコクまで行き、バンコクからアムステルダムまでKLMでいき、アムステルダムからヨーテボリまでの飛行機は予約したのと同じ便(もともと5時間ぐらい待ち時間があったため、遅れてもこっちに乗り継げる)ということになった。しかし、この再アレンジで、どうしても乗り継ぎとか大幅に狂ってしまう人がいるようで、そういう人はかなりカウンターでごねている。ぜんぜん列がすすまず・・・結局カウンターの前で1時間ぐらい待ったか。割り当てられたCIのバンコク行きの飛行機は22:30分と3時間遅れというか・・・その時点から6時間半待ち(^^;
KLMから空港で使える食事券(200元分)が配られたので、食堂で牛肉面を食べる。

しかし、6時間待ちは暇だった。荷物を全部手荷物にしたから、重い荷物もってターミナル2(KLMのカウンターがあるところ)からターミナル1(アジア行きCIが飛ぶところ)まで歩いていった。そういう暇な人があふれていたので、インターネットスペースは満員であきらめる。仕方がないので本屋で数独のパズルの本を買う。

20日2時頃(UT-7)バンコクに到着。降りたところに「KLM~(便名)」と書いた紙をもった人がいるのだが、なぜかにこにこしているだけだ(笑)もちろん、これに乗り継ぎたいひとがおおいために、この紙を持った彼の周りに人が集まってくるのだが、彼はにこにこしただけだ・・・「これがほほえみの国タイか・・・」そのうち、みんなあきらめだして、表示板の通りに乗り継ぎカウンターを探し出す(^^;
ちなみに、私は事の時道を間違えて、カウンターに並ぶときは最後列になってしまった。

しかし、一番後ろからこのカオスな乗り継ぎカウンターをみていると・・・やっぱり台湾人は並ばない・・・どんどんなんか列がぐちゃぐちゃになる。そして、対応するタイ人も並ばさない。やっぱり。ごねている人がいたり・・・結局最後尾の私はこの前で1時間半ぐらい待たされた(^^;
そして、チェックインできたときにはすでに搭乗ゲートが悪30分前(フライト予定の1時間ぐらい前)になっていたので、急いで搭乗ゲートへ。

バンコク4時(UT-7)、搭乗ゲートがあく予定時刻になっても、搭乗ゲートに飛行機さえついていない(笑)・・・搭乗予定時刻30分後・・・「現在搭乗が遅れております。遅れていることの詳細については10分後申し上げます」というアナウンスが入る(こんなアナウンス聞いたこと無いよw)しかしそのまま、30分はなんの音沙汰もなく、そのうち「では搭乗してください。」となんか特に並ばせるわけでもなく、ばらばら搭乗(^^;

チェックインが最後だったので、席も一番後ろから2番目。前のやつは常にフルリクライニングという、かなり悪環境でありました(T-T)
しかし、機内食で出たスナックと朝食はおいしかった。この間、ひたすらに数独をといたり、Ds-liteでウイイレやったり・・・。11時間のフライトはそれなりにしんどかったが、まぁそれもいいか。

11時15分(UT-2:夏時間)頃にアムステルダムには予定より1時間ほど遅れて到着。次のヨーテボリ行きの飛行機まで1時間半ぐらいしか時間がない。急いでチェックインカウンターに行くが、やはり大行列。ここで、台北でチェックインしたとき、「ショックだわ」と言っていた人と再会。「非行軌道でしたか」「なんかバンコクがつらかったね」などと言葉を交わす。
アムステルダムではみんなちゃんと並んでいたが、やっぱりごねる人は多数。結局また1時間近く待たされて、チェックインしたころにはすでに搭乗ゲートが開くという時間になっていた。急いで、搭乗ゲートへ。しかしこれがかなり遠い。アムステルダムーヨーテボリは近距離なので、小さい飛行機でいくのだが、これがかなり遠くにある。しかも、これ以降EU内となるので、ここでパスポート見せたり、荷物見せたりしないといけなかったり・・・。
最後の方は重い荷物ひきずりながら、走ったよ(^^;

なんとか、間に合う。しかし、今回も席は一番後ろのはしっこ(T_T)
まぁ1時間半ぐらいのフライトだからいいんだけどね。
お昼の軽食に出たサンドイッチはかなり美味だった。
この後、レンタカーに乗らないといけなかったので、ワインは飲めなかったが、飲みたかったなぁ・・・。

14時15分(UT-2)ヨーテボリ到着。さて、ヨーテボリで他のメンバー二人と合流なのに、二人がきていない・・・。彼らは、フランクフルトからの飛行機でくるようていだったのだが、これが遅れたらしい。仕方がないので1時間待つ。

その間に、両替・・・とおもったら。なんとスエーデンでもNT$からSEKの両替ができない!!ユーロを多めに両替しておいて良かったよ(^^;

15時30分頃頃合流、レンタカーを借りて一路ヨーテボリ市内へ。

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