台湾留学備忘録

ポスドク生活in台湾(2005~2008)。台湾在留の楽しみや苦労を書きためております。中国語が話せ無くったって大丈夫!

おみやげを買いに、お茶を飲み過ぎ?

2007年03月19日 | 台北散策
来週は日本に帰るので、何人か日本の友達とも会うので
おみやげを買いに行って参りました。
台湾からの土産で受けがいいのはやっぱりお茶です。
あう友達に
「なんか、土産希望ありますか?無ければお茶にするけど」
というと、
「是非お茶で」という返事が返ってくるぐらい、台湾茶はうけがいいですねぇ。

ここ何回か、お茶は台北駅の近くの
峰圃茶荘
を使っていましたが、たまには違う店もと思い
ちょうど、にも迪化街いきたかったので、その近くにある
王瑞珍茶行
に行ってきました。ここで、お茶を飲ましてもらいつつ、話していると、さらに日本人のお客さんが。
結局、ウーロン茶の味の軽い(文山包種茶)~重い(東方美人)お茶まで6種類のお茶を飲ませてもらう。ここで、凍頂烏龍茶を中心に他もいろいろとお茶を買う。続いて迪化街でも、果物茶とかかって、部屋にいったん戻る。

戻る途中にFさんが、晩ご飯のお誘いがあったので、夜、東区のあたりで待ち合わせをする。

せっかく、東区に行くので、ついでにもう1件お茶屋にいく
和昌茶荘
そこでも、高山茶と、さらに、ウーロン茶じゃなくて発酵させてない緑茶を買う。
ここでも、お店に入ったら、お客さん(このときは台湾人?)がいて、お茶を飲ませてもらってたら、また日本人が入ってきた。お茶屋さんは日本人に一杯会えるなぁ。

その後、Fさん・Kさんとおちあい、Kさんがいつもいく美容院のスタイリストさんおすすめの韓国料理屋の明洞館に行く。ここは、どぶろく(まっこり)が妙においしかった。隣のグループが妙に若かった。(Kさんが、しきりにお酒飲んでいいのか気にしてた。そして、ついには聞いてたw)

まっこりをかなり十分に飲んでたと思ったけれど、お店を出た瞬間、なんだか飲み足りない気分になったので、もう一軒行こう、と私が言うと、二人とも同意してくれた。Kさんがシャングリラホテルの38階のラウンジに行こうというので、タクシーで向かう。

38階のラウンジは、mp(マルコポーロ)というところで、38階からの景色もいいけど、正面に101がでんとあって、なかなかよい景色。男3人でくるとこじゃないんじゃないかというのはさておき、なかなかよかったです。
そして、ここのフレンチフライについていた、ソースが、いたずらにおいしかった(笑)

「ポップコーン屋」に続き、いたずらにおいしいシリーズ「ポテト屋」が増えましたね。

そして、久しぶりに、飲み過ぎました(^^;

平渓(ping(2)xi(1))のランタン祭り(元宵節)

2007年03月09日 | 台北以外
今年の3/4日は旧正月から数えて15日目に当たる元宵節。この日が旧正月期間の最後であり、灯籠(ランタン)を使ったイベントが各所で行なわれている。その中の一つ、ランタンを飛ばすというイベントに参加してきた。場所は平渓という、台北からバスで1時間ほど山の方に行ったところだ。

そういえば一年ほど前に、十分瀑布を見に行ったが、まさにそのあたり。前回は電車を使っていったのだけれど、今回は台北のMRT動物園駅から臨時バスがでるということで、そのバスを使っていった。
bus_takenbow

上の写真は一緒に行ったbowさんが撮った物で(いかにもbowさんの写真をいくつか使用)、その臨時バスである。行き先表示のところがちょうどランタンになっている。そして、運転手がピースをしている(笑)

MRT動物園前から1時間ちょっと乗り、平渓線の十分駅近くに到着する。着いたときは夕方5時ぐらいだったのでまだ周りも明るい。

train_takenbow
ちょっとあたりを歩いてみると、写真のような吊り橋が。名前は「静安吊橋」だったが、大人数でみんな渡るためか、とっても揺れてこわかったw

しかし、早速ランタン上げをやっている人もいる。

旨く上がった人もいれば、上に木の枝があるのに気づかず、なんだか、願いを書いたランタンが引っかかってしまって上がらないと言う何ともブルーな感じの人もいました(笑)
こういうのをみて、「自分たちは、絶対旨く上げるぞ」と気合いを入れるのでありました。

ランタンは上のような感じで売ってます。ここで我々は6人で2個買いました。
このお店は「台湾製なので大陸性と違ってちゃんととぶよ!」といって、ちょっと高めの値段設定でしたw
お店の後ろでは購入者がランタンにいろいろ願い事を書いていたので、われわれもいろいろ願い事書きました。
「良い論文が書けますように」
「実験がうまくいきますように」
こらこらw

徐々に日は暮れていき、あたりは暗くなり、ランタンを上げるのには良い感じになってきましたので、ランタン上げのメイン会場に向かうことにしました。


こんな感じで、会場に向かっていると、次々と、ランタンが上がっていくのがみえて、なんだかちょっと幻想的な雰囲気になってました。
fly1_takebowfly2_takebowfly3_takebow
自分たちも上げてみる。私の、熱力学に即した指導のおかげで(嘘)なんとか旨く飛ばすことができました。本当は、横で上げていた台湾人のひとがいろいろアドバイスくれて、失敗しそうなのも助けてもらってとんだんだけどね(笑)
まぁ、周りに支えられながら、我々の願い事を背負ったランタン空高く上がり、遠くまで飛んでいきました。

メイン会場では、なんだかコンサートのようなことまでやっていて、唄が一段落すると、大きなランタンや、数多くのランタンを一般にとばすというようないべんとがおこなわれていました


2個目の動画

帰りもバスだけど・・・1時間半ぐらい並んだ(T_T)

まぁそれをふくめても、本当に、幻想的なイベントで、
とっても良かったです。

何周年とか・・・(「39プレゼント応募」用ブログ)

2007年03月08日 | 独り言
gooブログが明日、3月9日に3周年を迎えるそうです。その規格としてプレゼントキャンペーンがあり、ちょっくら応募してみます。(このブログエントリーが応募になる)

そういえば、この前まではgooの10周年記念というのがちらほらありましたが、
私もインターネットはじめてそろそろ10周年超えたぐらいでしょうか。

そもそも、パソコンと電話線がつながるということをネットワーキングだというのならば、私のネットワーキングはじめは、15年ぐらい前になる。いわゆるパソコン通信やBBSからはじまりました。
インターネットに触れるのは、おそらく翌年。PCマニアの友達(J)が当時まだ下火であったDOS-V機を購入し、windows3.1上でMosaicを動かしているのを見る。
「これなんや!」っていったら「これが、今話題のモザイクっちゅやつや」といわれるが、当時まだ「インターネット」という概念が全く理解できていなかった私には、「サーバーがいっぱいあるパソコン通信(ニフティーサーブみたなもの)の英語版(よく考えると、当時日本語のページなんてほとんど無かったんじゃないか?)」
ぐらいにしか思っていなかった。

PCの速度がそんな速くなかった当時、全く使えない見せかけの並列処理を売りにしたwindows3.1よりもFD等のフリーソフトを使って逐次ソフトを切り替えている方が、使い勝手が良いと考えてたこともあって、このときはその「モジラ」をしようという気にはならなかった。(アメリカかぶれの自慢話程度にうけていた)

大学に入り、Windows95の発売にあわせ、私もDOS-Vに転向。ちょうど、大学のレポートなどでグラフをカットアンドペーストするのには、まさにWindos95は便利だった。ここにきて、internetエクスプローラーとかネスケとか使うようになり・・・Windows98がでたころは、すでにネットがかなり流通していたなぁ。そのころ、友人達のネット接続にはかなり貢献したと思うよ、うんうん。

と、ほとんど10年に以上まえのはなしですね。ファンコミュにある

トラバご意見板:10年を振り返っての自分の転機は?

という質問に沿ってこたえれば、この10年のなかで転機といえば、大学院受験ではないかな。某私立大学に在籍していた私は、「もっと基礎的な学問がやりたい!」と思い立って、修士課程から某国立大の大学院にいくべく受験致しました。ココが一つのターニングポイントだろうか。
もし、この受験に失敗したり、そもそも受験せずに私立の大学院にいったりしていたら・・・たぶん違った人生を歩んでいたと思う。シミジミ

どっちの方が良かったではなくて、そのおかげでこの10年かなり楽しい物になったことは事実である。