今日は夏の土用の丑の日ですね。夏の土用って春と夏の変わり目だと思っていたら、夏と秋の変わり目ということだったんですね(夏至の後だしそりゃそうか)。我が故郷京都では7月の祇園祭の後にたいて暑さが増してきて、五山の送り火の後に涼しさが増していくという季節感でしたが、台北は5月ぐらいからもう30℃を超えてきて、今はまさに暑さのピークじゃないだろうか。昼間は出歩けない・・・そして、台北の夏はまだまだあと3ヶ月ほどは続くんですよね。
そんな感じで、季節感は全く違うけど、やっぱり土用の丑の日には鰻が食べたくなるもので、友達を誘い、食べに行ってきました。行ってきたのは台北の日本人御用達の通り林森北路からほど近い天津街沿いにある京都屋です (
台北ナビの京都屋がのってるページ。
土用の丑の前日の日曜日ということもあり、混雑が予想されるので予約しようとしたのだけれど、逆に、そういう日だからということなのか予約できませんでした。ということで、6時半ぐらいに行ったんですが、30分ぐらい待たされたかな。店員さんのうちの一人は日本語ができるようだったので、私でもそういう意思疎通ができました。
店内で待っていたんですが、鰻の蒲焼きのにおいがして・・・それだけでご飯が食べられそう(笑)
通されて、とりあえずメニューを見ていて「鰻まぶし丼」に引っかかる友人(笑)店員さんに聞くと、鰻を切った奴がまぶされている丼で、ここの看板メニューだそうだ。まぁおひつに入っていない「ひつまぶし」かな。私は鰻重が食べたかったので、私ともう一人の友人は鰻重大(270元=1000円)友人二人はまぶし丼(値段忘れた)を注文し、あとは一本物で海鮮サラダと肝焼き、天ぷら盛り合わせ等々注文。
鰻重は写真の通り。ちょっとご飯が少なかったかな。しかし、後から北隣の席の客がご飯お代わりしてたwそんなんありなんwww(最終的に、天ぷら盛り合わせなどでかなりおなか一杯だったので、お代わりしなくてよかったなという感じ。)
鰻重の味は、かなりおいしかった。表面がかりっとしていて、香ばしくって、焼き方はOKだし、脂ものってる。ああ、久しぶりにまともな鰻を食べたなぁという感じ。これで270元だったらお値打ち価格だ。肝焼きも初めて食べたけれど、肝好きの私はかなり気に入りました。汁物がお味噌汁じゃなくって、肝吸いだったらいいのになぁ。
天ぷらはちょっと油っぽかったかな。いっそ薬味に塩があればもっとあっさり食べられたかも。海鮮サラダ(というか、サラダwith刺身)は店員さんおすすめだけあって、おいしくいただきました。
ビールも飲んで最終的に4人で1800元だったので、この界隈で飲み食いすることを考えると、かなりやすい。ああ、なんかめっちゃ気に入ったかも
さて、何度かトラックバックしてるgooファンコミ!のトラバご意見番に「
夏にがっつり食べたくなるものは?」というエントリーがあったので、トラックバックしてみる。このエントリーによると一位は焼き肉で、4位にうなぎが入っている。まぁ「がっつりたべる」という感じではないけれど、うなぎはやっぱり夏に食べると元気になりますね。心なしか今朝は、お肌つるつる(天ぷらの油か?)。焼き肉はまさにガッツりという感じですが、私の場合夏であろうが、冬であろうが、焼き肉はいつでも食べたいです。
そう考えると「夏にがっつり」っていうのはあんまりないなぁ。「夏に食べたくなる」ならば、冷たい麺類かな。最近の昼食は7-11の涼麺シリーズがヘビーローテーションです。まぁこれはなんというか、食欲があんまりわかないときにはこういう麺類がいいというだけで、がっつりではないなぁ。