台湾留学備忘録

ポスドク生活in台湾(2005~2008)。台湾在留の楽しみや苦労を書きためております。中国語が話せ無くったって大丈夫!

猫空ロープウェイ

2007年06月27日 | 台北散策
ブログを徘徊していたら、こんな情報を見つけました。「猫空ロープウェー問題なければ7月4日に開通予定」。二ヶ月ほど前にTaipei Naviでも見かけたんですが、そこでは6月にオープン予定ということだったけれど・・・まぁ7月はじめなら6月のうち?

いろいろ問題も出たんでしょう。このブログの情報源である中央社の記事友人に読み解いてもらったところによると、雷問題があったようです(MRTの会社が台湾電力会社に、雷の観測と発生予測それにともなう運行時間の短縮・落雷発生継続時間・落雷が電気系統に及ぶ影響、 とか教えてもらっているそうです)。そういえば、最近雷多いですよ、台湾。って、それで気づいたんだろうか・・・。ま、問題が起こる前に気づいてよかったよかった。

猫空(マオコン)というと、台北を見下ろしながらお茶が飲める(茶芸館がある)のどかな山の上というイメージです。今まではMRTの最寄り駅からタクシーで行くしかなかったのですが、こういうのができると一気に観光スポット化されるんでしょうか。

で、こういうちょっとわくわくする新しい乗り物が出てくると、乗ってみたくなるのですが、ちょっと怖いかも。今年初めに台湾新幹線が開通したけれど、興味ありながらまだ乗ってませんし・・・。新幹線はそろそろ乗りたいかも。ただ、なんか各駅(台中や台南、新竹とか)がすごい辺鄙なところにありすぎて、駅から街中までがすごい不便だとか。ま、そういうつっこみどころがある方が、blogにはしやすかったり、しにくかったり・・・。暇ができたら、一度乗ってみようかな。


アムステルダムの事 その2

2007年06月10日 | 一人遊び
アムステルダムの二日目は、前日行かなかったアムステルダム国立博物館とゴッホ美術館に行く事にした。

前日の日記はこちらから

旅に出る前に、台北の友人のMさんから、博物館に行くなら朝一の開館時間に遅れたら、入るのに並ぶ事になるよ。といわれていたので、開館時間の9時に間に合うよう、早起き。朝食はホテルで、7時からということだったので、6時半には起き、朝食が開くまでの間に、ホテルのビジネスセンターにあるPC(部屋にPCの接続がなかったので、)を使って、メールチェックやmixiをチェックする。

そうそう、この日はちょうど誕生日だったので、このPCを借りるときにフロントに良いに行ったら「ハッピーバースデー」といわれた。チェックアウトの時も別のひとだったのでその人にも言われ、バゲッジルームでもいわれ、飛行機のチェックイン時も言われ、やたらと西洋人に誕生日を祝ってもらった日だったな(^^:
こういうときの返しの言葉ってなんだろうなぁ。"thank you"って答えてたけれど、よかったのかな・・・

ホテルの朝食は、なかなか満足のいく物だった。そんな豪華でもなかったけれど、デニッシュパンが一杯そろっていたし、チーズとハムも多種そろっていた。ここで、しっかり食べて、昼ご飯を安く押さえるように、結構たべた。デニッシュ6個ぐらい食べたかも。

用意して、8時半にはホテルを出る。博物館は前日の日記にしめしたように、ほんとに真横。時間が余ったので、博物館前の広場で写真を撮る。



9時前ぐらいには博物館の入り口につくと、すでに3組ぐらい待っていた。開館と同時に入館(10ユーロ)。日本語のオーディオツアー(4ユーロ)を借りる。ちなみに、現在この博物館は工事中で、南館のみが開いておりに代表的な作品だけをあつめた「マスターピース展」がおこなわれているだけである。

展示室に入ると同時に、一番初めに目に入ってくるファン・デル・ヘルストの「ミュンスター講話を祝うアムステルダム市警団の宴会」に圧倒される。リンク先にWikimedia Comonsの画像を示したが、実物はもっと大きい(あたりまえw)し、それに一人一人また、物一つ一つの質感が凄いリアルに描かれていた。

開館直後は、結構すいていて、けっこうゆっくり見られた。1階は主に「オランダの歴史」がメインテーマで、絵画以外にも銀細工や、ドールハウス、デルフト焼きが展示されている。銀細工の質感というか、オーディオツアーで説明があったが、「グロテスク様式」という、丸みを帯びた感じが、確かに美しかった。

そして、いよいよ、2階が絵画。主に17世紀のオランダ黄金時代の画家達(レンブランド、フェルメール等々・・・)が展示されている。正直、レンブラントって何が良いのかなと来る前は思っていたのだが、その考えは改める事となった。実物凄いっす。「夜警」はこのさくひんだけで一部屋だったんだけれど、それ以上にレンブラントだと「エルサレムの破壊を悲しむエレミア」が小さい絵だけどすごかった。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」も見たし、他3作品かな。あと、フランス・ハルスのこの絵とか、テル・ボルクのちっちゃい女の子の絵とか、魅入られるように何度も何度も絵を往復した。

途中、中国人団体観光客がぞろぞろ騒がしく来たりもしたが、まぁそれはそれだ。珍しく、美術に感動したので、勢いでマスターピース展の解説書(日本語)と、博物館の所蔵編より(英語版)を買った。あわせて22.5ユーロ。出て行くのがとってもおしかったけれど、ゴッホもみようとおもってたので、昼過ぎには館を出て、近くのカフェでサンドイッチをたべて、一旦ホテルに戻る。

荷物をまとめて、14時頃にチェックアウト、そのあと大きい荷物はバッゲージルームにあずけて、ゴッホ美術館へ。これも国立美術館の裏手にあって、ホテルからは近い。国立美術館の「美術熱」さめやらぬ感じで、ここでもオーディオツアーを借りて、見て回る。ここは、ゴッホの作品を年代を追って展示している感じ。うーん、ちょっと私としては趣味に合わなかったかも。でも、オーディオツアーのガイドはとっても参考になった。一番気に入ったのは「ポテトイーター(ジャガイモを食べる人々)」かな。ここも2時間ぐらい回って、気づけばもう夕方の4時。

飛行機は7時45分だったので、まだまだよゆうだったけれど、とりあえずホテルに戻り、バッゲージを受け取り、トラムにのってアムステルダム中央駅へ。
しかし、よく考えると、スキポール空港への生き方がわからん。なんかここのホームの構成がわかりにくかった。これか、と思った電車にのってみたが、2,3駅先のはずのスキポール空港が4駅ぐらいたってもつかない・・・そのうち、ホームを見てたら「スキポール空港行きはこっち」みたいな矢印まででてたので、「しまった間違えた」と思い、その電車を降りる。どうも、アムステルダムから同じ方向に出る電車でも、地下を行くのと地上を行くのとが二つあって、空港行きは地下を行く奴にのらないとダメだったようだ。

引き返したのは、アムステルダムのアヤックスのスタジアムがあるところだったなぁ。そういえば、サッカーは見ていなかったな。でも、めっちゃごっついスタジアムでした。

引き返し、スキポール空港に無事到着。でも、よく考えたら、戻るときまた別の切符買わないと、これってキセル乗車?なんか、一度も検札がなかったから・・・よくわからない
トラブルがあったが、無事空港到着、まだ時間もあったので、最後の思い出に、一日目にいった空港のバーでアムステルを再び飲む。

そして、台北へ戻りました。帰りは飛行機のトラブルは特になかった。隣の乗客が、やたらと席を立つので、そのたびに通路にでて通さないといけなかったのがうっとうしかったけれど・・・

しかし、台北に戻ってきたときに、ほっとした自分がいたな。言葉は英語が通じる文、オランダの方が不自由しないはずなのに、やっぱり、今住んでいる台北の方が、言葉は全く通じないのにホッとする。なんか不思議な感覚だった。

アムステルダムのこと

2007年06月05日 | 一人遊び
火曜日からはじめた観測を金曜日には辞して、一路アムステルダムへ。ちょうど、帰る日が土曜日になるならば、一日アムステルダムで過ごして日曜日に帰るのもありカナと思い、アムステルダムで1泊二日の観光を計画していた。

観測所でのことはこちらから

ヨーテボリ空港に昼前に着き、変えていたSEKをユーロに戻す。結局、食事代もM先生に払ってもらうことにしたし、レンタカーはカードで支払いできたので、スエーデンで使ったのはお土産もあわせて50ユーロぐらいか。それも、ほとんど空港での飲み食いだなぁ。


12:45(UT-2)を出発し、アムステルダムへは約1時間半後の2:15分に到着。このときは、荷物預けたりしていたので(飛行機が小さいので持ち込めなかった)出てきたら3時をすぎていたな。さて、アムステルダム・スキポール空港からアムステルダムまでどうするか、考えてなかったことに、飛行機に乗ってるときに気づく。まぁ何とかなるだろうととりあえず電車をさがすと、なんと券売機がコイン(またはクレジットカード)しか使えない。両替機も見あたらない・・・なんで?クレジットカードでもよかったけれど、せっかくユーロあるし、ユーロ使いたいということで、小銭を作るために(どうせ小さいお土産でも買うか)といきもちで、スキポール空港のショッピングモールに行く。結構いろいろあるが、やっぱりまだ降り立ったところでお土産というのも想像しにくい。そこに目に飛び込んできたのが、ハイネケンとアムステルというオランダのビールのビアバー。よしここは、ビールでも飲んでやるかと、アムステルのビアバーに入る。ここでとりあえず生ビール2杯。旨い。生き返る。
ハイネケンのバーはガラス張りのカフェ風なんだが、アムステルのバーはオールドバー風で渋い、あと、アムステルって日本(台湾でも)ではあんまり飲めないなぁというのが選んだ理由。ハーフパイン2.55ユーロ。日本円になおして考えると高いけど・・・。これはまぁユーロ高のあおりもあるな。実際、町にでても値段は変わらなかったので、空港価格ということでもなさそうだ。

ビアバーでできたコインを使ってアムステルダムへの切符を買う。空港から、改札なしでエスカレーターを降りたらもうホーム。というか、結局アムステルダムの駅でも検札がなかったんだけれど、大丈夫なのか?スキポールーアムステルダムは3.6ユーロ
エスカレータをおりたら、ちょうど電車が来ていて、アムステルダムって行き先が書いてたっぽいので、飛び乗る。どうも、アムステルダム中央駅ースキポール空港直通の電車に乗れたようで、10分ほどでアムステルダム中央駅に到着。

ここで、アムステルダムの街の地図を見せてみる(リンク先はグーグルローカルのこのページ)


街が、何重かに運河で囲まれている街だ。運河のほとりには木々が立っているので、航空写真でいえば、緑が一直線に並んでいるところが運河だといえる。中央駅はこの地図ではちょうど上のちょっと右あたりに隠れている。今回泊まったのは、ちょうど左下にある王立博物館のほんちかくにあるParkHOTELだ。(トップの写真のホテル。ただし、私が宿泊したのは写真左奥のビルの方だった。)
わかりにくいので、印をうった地図


上の水色の○が駅前あたり、赤が博物館、緑がホテルという感じ。
さて、アムステルダムの街の移動といえば、トラムだろうが、駅を降りた瞬間、街の建物が結構綺麗なのに興がのったのか、ホテルまで歩くことにした。ルートとしては青の太線で示したようなルート。ダム広場まで出て、そのあと商店街をぬけ、運河を何個かわたったら王立博物館についたかんじだ。ホテル温手前の運河をどう渡るかでちょいと迷う。(というか、一つ手前で曲がってしまった)うーん結局1時間ぐらいあるいただろうか。

ホテルでチェックインする。英語は・・・まぁ・・・ねぇ。
でも、フロントのお姉さんは結構感じが良くて、英語もゆっくり話してくれたし、なんというか、アットホームすぎず、かといって冷たくもなく・・・という感じだろうか。明日のチェックアウト時間を遅らせたいといったら、2時までならOKと言ってくれた。これは、結構助かった。
お部屋はさっき書いたように、ビルの方の部屋だったけれど、ダブルの一人使いで、部屋は結構広かった。バスルームも清潔でなかなか好感。まぁ高いだけの事はある。(一泊一部屋朝食付きで3万円)でも、アムステルダムのホテルは全体的に高い。一泊3万でも中の上ぐらいか。オランダ観光局とか、るるぶとかにのってるホテルだったら、だいたい一泊450~200ユーロ。さすがに300ユーロとか無理w
台北も高いと言われるが、台北で言えば、一部屋2万円ぐらいで泊まれそう(まぁ台北と比べたら他の物価はたぶん倍~3倍ぐらいだろうから、そうかんがえると、安い?台北が高いのか)

さて、とりあえず荷物などを置いて、一息ついたところで、この後どうしようか考える。ちょうど17時ぐらいだったかな。王立博物館は金曜日の夜は遅くまで(確か9時まで)やってるとるるぶに書いてあって、はじめは一日目は夜まで博物館にでも行こうかとおもっていたけれど、中央駅まで歩いてみて、なんだか街を歩くのも悪くなかったし、何よりも凄く天気が良かったので、レイトチェックインもOKしてもらったことだし、むしろ博物館は明日に回して、天気の良いところを歩いてみようと思い、とりあえず外へ出る。

歩いたコースは上で示した写真の赤の太線のところ。結構あるいたな。2時間ぐらいあるいたか。あるきながら、るるぶにのっていた有名どころの観光地をそとからながめる。今回は時間ないし、一個一個時間をかけて回ってられなかったけれど。外観だけでもヨーロッパ気分が満喫できて、十分来た意味があったと思った。

晩ご飯はホテル近くの広場「ライチェ広場」のオープンカフェでベーコンチーズバーガー。10ユーロ。高い・・・(^^;
食べ終わったら、広場で大道芸がいろいろ始まった。何かこの雰囲気いいなぁ

ホテルに帰って一休み、時間はすでに夜8時ぐらい。でもまだ明るい。なんか、このままねてしまうのももったいないので、ホテルから近いのでカジノに行ってみる。結局40ユーロすってしまったけれど(^^;

そのときに取った写真を並べます。

ちょっと歩いたところの運河 こんな風に並木道になっていて、時々船遊びをしてる人がいる 西教会・アンネフランクの家には行かなかった
ベルギー王宮(裏から) 新教会 ダム広場
向こうの方にマヘレのはね橋が見える レンブラント広場にある、夜警の立体再現人形。レンブラント広場の周りは、オープンカフェがいっぱい ハイネケン・エクスペリエンス、見学できる醸造所。でも、行ったときはもうしまっていた
ホテルの近く、ライチェ広場のオープンカフェで晩ご飯。食べ物が出てくる前にまず一杯 ベーコンチーズバーガー。これで10ユーロ。高い・・・ ホテルの近くのカジノ



続きはこちら

観測所でのこと

2007年06月03日 | 研究関係
たどり着いた観測所は、周囲牧場と草原と海岸のなかにあるような、今までに見た事のない環境にあった。こういった、特異な環境のためなのかどうなのかわからないけれど、onsala観測所の20m望遠鏡はドームの中にある。観測中ドームが空くわけでなく、観測する電波領域はちゃんと通るような素材や編み方にしてある。

観測所までの道のりはこちら

観測所の真横にオフィスやら宿舎がある。宿舎はそれぞれ個室。私だけダブルの部屋で、他の二人はシングル。私がダブルなのは、体が大きいからではなくて、その3室しかないから、年齢の関係で一番上の私が広い部屋となった。
リビングルーム ベッドルーム バスルーム

室内は、なんだか雰囲気がお洒落だ。リビングにしても、ベッドルームにしても、バスルームにしても。北欧家具という先入観があるのかどうかわからないけれど、なんだか、居心地の良い空間ではあった。

観測は、アンテナそばにあるコンソールのPCの画面ですべての調整やチューニングが出来る。
コンソール アンテナ チューニング中


今回は天体3つ一日24時間を6日間行うという結構大変な観測だ。といっても、天体が空に上がっている関係上、一日のうち12時間は3つとも上がってるが、残りの12時間は1つしか上がってない。一つしか上がってないときは、それを見るしかないので、ほとんど初めのセットだけして、あとは観測所の常駐サイエンティストに旨く動いているか見ててもらうことにした。

初日、操作を覚えるためにということもあって、後輩W(今回の観測のメイン研究者)が24時間というか、次の日も併せて40時間ぐらいぶっ通しでいろいろ試しながらやっていたら、夜中に来た常駐サイエンティストが「おまえはいつ寝るんだ」って驚かれたらしい。
こっちの研究者の人は朝来るのが早い。だいたい早い人が7時前後にきて、8時にはほぼ全員そろっている。でも、帰るのも早い。夜担当の常駐サイエンティストをのぞいてはほぼ4時でほぼ全員いなくなる。時々、残業している人もいたけどね。

その、常駐サイエンティストは朝担当の人と夜担当の二人がいる。彼らにはかなりお世話になった。日本の観測所でも、常駐サイエンティストというのはいるのだけれど、なんかよっぽどの事(セッティングを変えるとか、トラブル発生とか)がないと、頼みにくい。でも、こっちの人は「なんでも頼んでくれ、それが僕たちがここにいる理由だから」とかなんとかかっこいい事を言ってくれる。

結局、二日目からは、セッティングを変える事がない夜の12時間のうち朝までの部分はほぼサイエンティストさんに見ていてもらう事になって、24時間観測でありんがら、3人とも一日6時間睡眠(寝る前後あわせて8じかんぐらいの休息)はちゃんと取れた。

観測結果は・・・私は途中で帰ったので、今のところ最終結果を聞いていないのだけれど、あんまり芳しくなかったなぁ、いろいろ概算まちがいとか、見落としているところがあったようだ。まぁあとはWの仕事かな。今回、私がD論でやった事の続きだったので、Wにいろいろ伝授をしておく。旨く伝わったかな。どうかな。

私はD2ぐらいから天文に興味をもちだして、そっからほぼ独学でやってきたので、知識も技術も中途半端だ。というか、観測に関してはほぼ素人並み。主にあがってきたデータを解析して、意味をつけていったのがD論の仕事だった。Wは4回生のころから観測に来ていて、M1ですでにヨーロッパの天文台のサマースクールに行ったりした。(先輩のわれわれが、冗談半分にたきつけて、サマースクールに応募させたら、みごと通ったw)
修士論文のテーマの観測では、日本の野辺山天文台で外部の研究者としてはちょっと異例と言われる100時間超の観測とかやってる(もちろん責任者は教授だけれど、100時間通して観測、解析したのはW)。今回は概算まちがいというようなこともあったけれど、観測所での立ち居振る舞いとか、研究者としての自覚やらなんやら成長したなぁ(なんて私が言える立場でもないけれど)と思った観測だった。


アムステルダムへ続く