台湾留学備忘録

ポスドク生活in台湾(2005~2008)。台湾在留の楽しみや苦労を書きためております。中国語が話せ無くったって大丈夫!

紗帽山温泉

2007年01月29日 | 台北散策
アクセスとしてはMRT石牌からバス(508,535,536)で15~20分ぐらいいった「行義路三」(行義路、行義路一、行義路二などよく似た停留所があります)という山手にバス停を降りたところです。台北ナビのページ(http://www.taipeinavi.com/play/play.php?id=30)を見るとMRT明徳からの方がバスが多いようにみえますが、上の三つは全部石牌も通ので、温泉街の最寄りえきである石牌を使う方がおすすめ。

しかし、私と同僚k氏はナビを信じて、とりあえず明徳駅で待ち合わせたのでした。そして、待ち合わせの12時頃、K氏から連絡・・・「バス乗り間違えて、今、陽明山についちゃった」ってええええw

話を聞くと、K氏のアパートからMRTの駅は遠いので、バスでこの明徳の近くまで来ようと思って、バスに乗ったら、いつの間にかMRTからはどんどんかけ離れていき、変なところで降りるよりはこうなったら終点まで行くかということで、陽明山の頂上(にあるセブンイレブンの横)についちゃったということらしい。

しかし、今回の目的地は、陽明山の麓というか、どっちかというと裏側。とにかく、現地集合ということで、私は508にのり向かう。K氏もなんとかたどり着いて、現地おちあいました。バス停を降りたところにも大きな温泉があって、またちょっと行ったところに上の写真のような看板が出ていて、その看板のよこの坂をおりたところに5つほど温泉があります。

とりあえず、今回どこがいいかわからなかったけれれど、川沿いのところに行ってみると「川の湯」と言うところがあって。そこにきめました。


川の湯は川沿いに写真のような日本風の建物がいくらか集まってできており、京都の町をイメージして作られているようです。

料金は入浴のみなら200元、ご飯を400元以上たべると入浴がただになるという感じでした。で、我々二人もちょうど昼時にいったのでご飯とセットにしました。
左の写真の右手の建物がちょうど食堂ですね。
食堂では、一人400元ぐらいを目安に頼んだら、けっこう量が多かったな。全体的に日本風のあじつけで、鯖の塩焼きとかたべました。
こんな山奥なのに、日曜の昼時にひとは結構一杯入っていて、かなりにぎわっておりました。

温泉は露天風呂。
温度は43℃ぐらいと結構暖かめの設定。気持ちよかったー
2時間ぐらい入ってましたが、同じぐらい、ずっと入っている人もいて
K氏とふたりで、「ココの客は温泉の入り方をわかってるなー」と偉そうに感心しておりました。(^^;

難点としては、更衣室が狭くてちっさい。
まぁ日本の地方の、たとえばスキー場の横にあるような小さい外湯を想像してもらうとだいたいつかめるかなという感じです。

まぁでも、日帰りで温泉を楽しめて大満足でありました。

そして、帰り際、ふと見ると
もうサクラが咲き始めてるではありませんか・・・


少し、ネットで調べてみたら、これはやっぱりサクラのようです
台湾寒緋桜(カンヒザクラ)という、もともと早咲きのサクラのようです。
詳しくは
日本花の会、桜図鑑早春に咲く桜を参照のこと
日本にもあるそうです。
あと、こっちのページでは1月~2月に咲くとかいてあります

台湾元(NT$)→日本円(\)の両替

2007年01月23日 | 台湾生活
1年以上前に日本円→台湾元の両替について書きましたが、今回はその逆で台湾元→日本円の両替に挑戦してきました。

というのも、最近日本円が安いし、そろそろこっちのお金でも貯金ができるぐらいに生活が安定してきし、台湾元で貯金しておくというのも手なんですが(日本より金利は良い)まぁ最終的に日本に持って変える(つもりでいる)お金なので、日本円が安い的を見計らって、ちょくちょく変えていこうかと思っておりました。

ただ、よく考えてみると、日本で米ドル以外の通貨を考えた場合、外貨を日本円に替えるというのはわりかし対応する銀行は多いイメージだけれど、逆は特定の両替所じゃないとできないというイメージがあるんですが、どうなんでしょうか。

ということで、まぁできるかどうかわからないけれど、まずはトライなので昨年日本円→台湾元の両替でお世話になった華南商業銀行に行って参りました。

で、結果から言うとできました。今回時間が無くって、行ったのはいつもの支店ではなく、台湾大学の構内にある出張所みたいな所で、一応「Money Exchange」の看板は出ているのですが、いつも行く支店のように両替専用の窓口は無いというところでした。
両替専用の窓口がないので「総合服務」というカテゴリーの順番待ちの札を取って待っていました。あんまり混んでなかったけれど、2,3人裁くのにも20分ぐらいかかってたかな。

で、番号が呼ばれたので、カウンターに行き、「両替お願いします。日本円は買えますか?」英語でとたずねると、向こうもゆっくりした英語で「台湾元から日本円への両替ですね」という確認があり、あとは書類書いて、パスポートを見せて、台湾元払って、待つだけでした。

結構待たされた(5分ぐらい)感じですが、無事両替できました。

これからも、何度かこういう両替をすると思ったので、最後に「両替の上限はありますか?」と聞くと、特にないとのこと。まぁまた貯金が貯まったら、日本円にかえにこようかなと

ちなみにこの日の華南商業銀行のレートは1¥=0.2739NT$(Yahoo等での公表されているこの日のレートは0.27103)でした、約1%ぐらいが手数料ということになるわけですね。ちなみにこの日の三井住友銀行のレートはというと、1=0.3122NT$ということで、やっぱり1割以上悪い・・・

もし日本に帰ることになったら、絶対、現地で両替して帰ってこないとだめだなと思いました。

あと、今のところ日本円→台湾元に換金した通算換金レートは、いま計算したらだいたい1¥=0.2789NT$だったので、まぁそれなりに得をしてるのかなという感じです。