今日は吹雪の中、ある80代のおじいさまのお葬式を執行させていただいた。親戚等は勿論の事、玄孫まで併せて総勢50名ほどが集った場で、精一杯お勤めさせていただいた。
いつも腹から声をだし、最後には声が嗄れ気味になる。
今日も嗄れ気味の中、一時間の仏事を無事終えた。
すると、玄孫にあたる2歳児の男の子が近寄ってきた。前の日から、人なつっこくご挨拶に来てくれていた彼。お母さんの話によると、将来はお坊さんになりたいとか言っているとのことで、私としてはめんこくて仕方無いわけである。
話を戻すと、その子が一切のお勤め終了後に私の傍にテクテク歩いてきたのであるが、手には皮をむいたみかんを丸ごと一個持っていたのだ。彼に、
『美味しそうなみかんだね♪』
と声を掛けると、彼は何と、
『お寺さん、どうぞぉ。。』
たどたどしい言葉でそう言って、持っていたみかんを半分にして、私にその半分をくれたのだ!
め、め、めんこ過ぎるぅぅぅぅぅぅぅ♪♪♪
どうやらこちらのご家族は、いつも「半分こだよ」と教えているのだそうで、何だか嗄れた喉にもやさしく、場の空気もやさしくしてしまう彼の姿に、すっかりやられてしまった私だったのだった♪
その後は、
『僕、ニンニンジャーなんだよ。タァー!』
なんていう子どもらしいところも垣間見れて、お葬式なんだけれど、また違う感激を御裾分けいただけた。
がんばれる!お寺にも遊びに来てね♪
おかげさまです♪
いつも腹から声をだし、最後には声が嗄れ気味になる。
今日も嗄れ気味の中、一時間の仏事を無事終えた。
すると、玄孫にあたる2歳児の男の子が近寄ってきた。前の日から、人なつっこくご挨拶に来てくれていた彼。お母さんの話によると、将来はお坊さんになりたいとか言っているとのことで、私としてはめんこくて仕方無いわけである。
話を戻すと、その子が一切のお勤め終了後に私の傍にテクテク歩いてきたのであるが、手には皮をむいたみかんを丸ごと一個持っていたのだ。彼に、
『美味しそうなみかんだね♪』
と声を掛けると、彼は何と、
『お寺さん、どうぞぉ。。』
たどたどしい言葉でそう言って、持っていたみかんを半分にして、私にその半分をくれたのだ!
め、め、めんこ過ぎるぅぅぅぅぅぅぅ♪♪♪
どうやらこちらのご家族は、いつも「半分こだよ」と教えているのだそうで、何だか嗄れた喉にもやさしく、場の空気もやさしくしてしまう彼の姿に、すっかりやられてしまった私だったのだった♪
その後は、
『僕、ニンニンジャーなんだよ。タァー!』
なんていう子どもらしいところも垣間見れて、お葬式なんだけれど、また違う感激を御裾分けいただけた。
がんばれる!お寺にも遊びに来てね♪
おかげさまです♪