宣セーショナル

宣承をひらく

感動のカーネーション

2012-03-31 09:40:43 | 日記
連続テレビ小説『カーネーション』が終わった。泣いたなぁ…。ものすごい感動したしおもしろかった。

 あの大物デザイナーであるコシノヒロコ、ジュンコ、ミチコ三姉妹の母親の話であったが、とても強く、自分の道を自分で切り開きながら子供たちにつなげた偉人である。

 数々の名言が飛び出したが、その中でも、90歳に迫った頃、ある病院でファッションショーをプロデュースした時の言葉は格別だった。

 多くの患者や病院スタッフが盛り上がっている中、一人の若い女性が末期癌を宣告され、絶望的な顔をして過ごしていたのだが、その人に対して、主人公である糸子は、こう話しかけた。


 年取るってことは奇跡をみせる資格がつくということ

 (末期癌の若い女性に対して)末期癌なんかになったら、もう二度と笑われへんて皆が思てんのに、アンタが笑うだけで奇跡を人に見せられる。
 それだけで、どんだけの人を勇気づけられるか。希望を与えられるか。

 資格って言うよりも、これはもう役目やな。
 役目を持って今を生きてるってこっちゃ。



 その言葉に号泣し、笑みをうかべた女性。
 数日後、二人の子供さんと旦那さんも含めた大勢の観客の方々の前で、見事に笑顔で立ち振る舞っていた。
 今日の最終話では、その時の末期癌の女性は癌を克服して挨拶しているシーンに、単純な私は泣きまくっていた。。。

 Blogを休んでいる時のシーンだっただけに、とても勇気づけられ、原点を思い返していた。本当に、ありがとう、『カーネーション』。


【追伸】若き日の糸子を演じた尾野真千子さん。めちゃめちゃファンになりました♪
特に、『あさイチ』に出演された際の、あの気取らないおもしろい関西のおばちゃん的なしゃべりとおトボケぶり…完全にやらてしまいました…とさ。。。

身を委ねる勇気

2012-03-30 06:34:26 | 日記
 人の世は、無数のものが入り組んで成り立っている。

 ご縁が重なり合ってできている。


 けれど、ともすれば、本当に自暴自棄になるようなことが身の上に起こった時、人は、

 『自分がいたらなかったから』
 『自分のせいで』

 って思ってしまうもの。

 それは、人生に実直だから感じてしまう生きる辛さだろう。


 でも、実直な人だからこそ、この苦しみが一人の責任ではなく、いろんなものが入り組んでできた現象であることに身を委ねて欲しい。。。

 人一人の力は知れている。

 だから他人の力、現象の流れに身を委ねていく中で、私も貴方も活かしあっているでしょ。

 
 身を委ねながら、この現象の中のほんの一部だけれども、実直に向き合うことが、いかにムーヴメントを巻き起こすものなのか。。。


 貴方が悪いのではない。


 元々みんなちっぽけな自分だから。。。大丈夫。。。ご縁があるから。。。身を委ねて待ってみるのもいいものです。。。

再び歩き始めるとき

2012-03-29 05:25:20 | 日記
 続けてきたことを止めるのは本当に嫌だったけれど、疲れたから思い切って止めてみたらやる気が出なくなった数日間。

 〝復活のタイミングっていつなんだろう?〟
 〝復活する気持ちってどんなんだろう?〟
 〝スッキリリフレッシュした気持ちで復活できるのだろうか?〟

 などと考えていた日々。。。


 まぁ、年度末もあって、それすら取り掛かれない慌しさが続いている中、布団の中で色んなことで眠れずに居たら、ふと思ったんです。


 『あっ、今日こそ復活の日だな♪』


 って。

 スッキリリフレッシュした状態を待っていたら、いつになるか分からない。
 いつblogができない体になるかもわからない。
 キレイな復活の仕方なんて性に合わない。
 晴れない気持ち、何か中途半端な日、慌しい時だからこそ、自分らしくスタート切れる!

 そう思った。


 そう自分自身が思えた日こそ、最良のスタートの日。


 リニューアルされていない、前となんら変わることのない宣セーショナル、始めさせていただきます♪

366日の節目

2012-03-20 05:31:52 | 日記
 今日は、blog366日連続更新の日。

 まる一年、つけ続けましたね。

 いろいろあったなぁ。。。あり過ぎたなぁ、一年の中に。。。


 今日をもって、このblogも連続更新をお休みしたいと存じます。


 『何をしたいのですか?』


 ある方に私の〝今〟を問われたとき、自分の思い描いている今と現実に起こっている今のギャップを思い知らされました。

 ショックでもあり、ようやく立ち止まれる機会を頂いたとも思えます。


 これからは、本当に書きたいときに書きます。


 それが毎日なのかも知れないけれど、おやすみなさぁい。。。


 ありがとうございまぁす。。。

『危機感が人を動かしている』

2012-03-19 05:58:12 | 日記
先日のblogに表現したチームにしわがの絆。

今回のプロジェクトで大変お世話になった名古屋の真ちゃんから手紙が届いた。
みんなが泣いた手紙。ここに、ご紹介したい。


前 略

チーム西和賀の皆さま、先日は大変お世話になりました。
大変な量の雪の輸送・企画・準備・告知ほか、皆さまには多大な力をお借りいただき、予想を超えた盛況の中、雪あかり居酒屋を全うすることができました。そのおかげさまで、現地の皆さまに名古屋名物を〝うまいうまい〟と食べていただき、遠く名古屋から駆けつけた甲斐があったと、みな喜んでおりました。誠にありがとうございました。チーム西和賀の皆さまにも食べていただきたかったなぁというのが唯一の心残りです。

もう一つお伝えしたい仲間の感想は、『西和賀の人たちはすごい』ということでした。私の思惑としましては、現地の方とつながりを持って欲しいということと同時に、西和賀の方とつながって欲しい、知って欲しいという思いがありました。何故なら西和賀の人に触れ、感化され、大切なことをたくさん教えられてきた私の体験があったからです。

S旅館での打ち上げの時、ワッキーがこう言っていました。
『危機感が人を動かしている』
と。その通りだと思います。そして、その危機感というものは、『何が本当に大切なのか?』というものさしの裏返しなのだと思います。
今、いのちを生きていく中で、本当に大切にしなければならないものが失われつつある〝幸せとは何か?〟〝地域に、子どもに、未来につないでいかなければならないことは何なのか?〟ということを、みなが共有し、真剣に向かい合っている。それがチーム西和賀のあの一体感を生み出しているのだと思うのです。本気で話し、本気で動き、本気で笑い、本気で泣く、この仲間の末席に加わらせていただいていることを、私はとてもとても幸せに感じているのです。

『生きている、それをこれほど感じさせる方々に会ったことがない。』
『これほど多くの若者が真剣に語り、そして現に動いている地域があったのか』

との感想を仲間からいただきました。西和賀広報部名古屋支部の私としましては、これほどの喜びはありませんでした。

当日、現地へ来られなかった方々も沢山おられると思います。よろしくお伝えください。皆さまの暖かいお気持ちは、現地にも、名古屋にも伝わっております。次回は是非是非ご一緒したいです。
それでは皆さま、またお会いできる日を楽しみにしております。まだまだ冷え込む日が続きますので、どうかご自愛ください。
2012年2月末受け取り
合 掌

黒田真慈

はばぎ脱ぎ

2012-03-18 11:28:02 | 日記
 一昨日の話になるが、高田の雪あかり居酒屋のはばぎ脱ぎ(反省会みたいな)を仲間と行った。

 女性陣が、当時の写真やいただいた手紙などをデジタル化して、曲をつけて流した。
 我がチームにしわがの女性陣は、こういう演出が本当に上手だ。精度とか心のこもった完成度とか、身内びいきなのではなくて、本当に感動的なものを作ってくれるのだ。

 それをお見せできなくて、全然伝わらないのが残念であるが、みんな泣いてたなぁ。

 当日、売れゆき良好過ぎて食べられなかった西和賀名物『まぼろしの牛すじ大根』も食べられて…かんなりうまかったなぁ。


 被災は受けていない私たち。でも、痛みは持って生きている仲間がここにいる。
 被災地の皆さんのどんな力にもならないことなのかも知れないけれど、この仲間たちはみんな、同じいのちでつながっているから。。。大きさの違いはあっても、いのちへの痛みといのちへの愛は同じものが流れていることを。。。


 チームにしわがの絆は、自分たちの生きる今だけに留まるものではなく、多くのいのちの未来につながる〝心〟でつながっていることを強く思っている。

ダブル流行

2012-03-17 10:25:48 | 日記
 私の調子の悪さは、休肝日から始まった。

 よって、アルコール投与による全身的消毒を昨晩より決行!…随分と良くなってきた。…ので、今夜も引き続き持続点滴的に注入したいと企んでいる。


 そんな中、長女がインフルエンザB型に罹患してしまった。。。最近、西和賀でこのB型が流行っている。現在、太田家得意の隔離病棟に入っていらっしゃる。
 1月には、インフルエンザA型の流行に乗り、2~4番までが隔離されたのだが……。


 今年は変な年。


 複数のインフルエンザがいずれも同じ土地で流行するなんて……あんまり聞いたことがない。。。未だかつて、インフルエンザになったことのない私にとっても、脅威を感じさせられる。

 流行には、私、たやすく乗りませんからぁ!!!

彼岸入りの鐘の音

2012-03-17 05:31:15 | 日記
 先ほど5時、春のお彼岸入りの鐘を鳴らした。

 お彼岸は、入り・中日・明けの3回、同じように鐘を鳴らす。

 彼岸の入りには、地域の方々が彼岸団子を参拝しながら納めてくださる。これを今度は、光寿苑のお年寄りが仏様からのお下がりとして頂戴する流れが基本形となっている。早い方だと、間もなく見える頃だ。
 5年くらい前までは、私のババちゃんも一緒に本堂で待機し、お見えになった門徒さま〔他では檀家さま〕と長いこと話し込んでいた姿が思い出される。

 それと去年は、震災の影響で、ほとんどお団子があがらなかったことを思い出していた。


 今年の鐘の音は、先日、釜石での黙祷の際の鐘の音を思いだすかのように私自身の中に響いていた。


 通じ合う世界観を、この雪の仮設スロープで上がれてしまう碧祥寺の梵鐘堂から味わってみた。


 おかげさまです。。。

首痛めても締め切りは変わらない

2012-03-16 05:43:40 | 日記
 私、今、首痛めております。。。横は案外動きますが、前後の動きが非常にキツイみたいっす。。。

 実は、昨日の朝、洗顔しようとして前に勢い良くかがんだ瞬間、〝グキッ〟と。。。
 寒いとき、たまにやるんです私。。。バスケもやっているというのに。。。情けないですが、あまり恥ずかしいとも思わない性格なもので。。。
 〝こんなもんなんだなぁ…(笑)〟って笑えてきます。。。


 そんな中、本日、知る人ぞ知る、恒例イベント『まんさく』締め切りでございます。。。

 首が痛かろうが、夜な夜な首を傾げながらの作業は変わらないわけで。。。あたり前ですがね、社会人としてね(汗)。。。

 切羽詰ってから、またもやつい数時間前、気に入らなかった中身を変更したりなんかして、どんどん追い込まれ、ついに!ついにきたぁ!!!
 …気づけば4時間も眠っていました。。。さっすが大人の社会人!


 biogに実況生中継している暇があったら『まんさく』に取り掛かればいいものを……優先順位がおかしくなっている、以上、1000channelでしたぁあああああああ♪

友チョコルール

2012-03-15 08:13:07 | 日記
 『友チョコ』なるものが世の中の主流になりつつある今、私らが若い頃のような男子がドキドキしてその日を待つようなあんな感じは存在するのだろうか?
 もらえたもらえないどちらにせよ、あの一年に何度かしかないドキドキ体験のイベントは、人生にとって必要なものだったと言えるだろう。。。自論ですけど……〔ちなみに私は、もらえないことばかりで、甘い日の記憶よりは苦い思い出ばかり思い出しますが…苦笑〕

 一番笑えるのが、バレンタインデーもホワイトデーも、あまり大儀の差がないということだ。

 うちの子供たち…バレンタインデーには、

 『○○ちゃんと△△ちゃんにあげなきゃ♪(どちらも女子)』

 と嬉しそうに手作りチョコを作っていたのだが、ホワイトデーになっても、

 『○○ちゃんと△△ちゃんにもらったからあげなきゃ♪(先述の人と同一人物)』

 全く同じ友達同士の交換を二ヶ月にわたりやっているのである。
 このイベントの意味があまりよく分からないのだ。

 まぁ、そう言いながらも、私ももれなく二ヶ月連続で子供たちの手作りチョコを頂くことになったのは言うまでもなく…。ただし、優先順位は友達にプレゼントする残りが父親の受け取り分となるのであるが……。

 そんなやりとりの中で、二番目の空が、


 『父ぃ、父はさぁ、ミルク味といちご味どっちがいい!?』


 〝おっと!オレにも選ぶ権利を与えてくれるとは何てやさしい二番目♪〟…と思いつつ、〝ミルク味〟を希望した私。

 気分良く、しばらく待っていると、作り終えた空の衝撃発言で今年の友チョコイベントは幕を閉じることとなる!


 『父ぃ、ミルク味数足りなくなったから、いちご味にしたからねぇ♪』


 申しわけない…という雰囲気でもなく、友達優先ルールの新型イベントの範疇においては、父親はただただ、〝ありがとう〟と言うしかなかったのだったのだった。。。