11月22日(木)、平成30年度「加治木ゆずり葉学級」第6回「一日研修・・西郷さんの足跡を訪ねる」が姶良市のマイクロバスで鹿児島市まで出向いて実施されました。「ゆずり葉学級」は高齢者が、いろいろな学習や活動に積極的に参加し、お互いに交流を通して絆を深め、地域社会に寄与しながら、高齢期を人生の最も充実した時期として、明るく楽しく健やかに生きることを目指して、今年度は姶良市内の6箇所で開設されています。
9時30分、姶良市加治木支所を出発して、鹿児島市の黎明館に到着して説明を受けてから入場し、11時50分まで自由に見てまわりました。その中で今回のテーマである西郷さんの足跡と明治維新、黎明館企画展「遺跡でたどる幕末・明治の鹿児島」等を重点的に見てまわりました。
その後、バスに乗って鹿児島県庁に移動してレストランで食事を済ませた後に、展望所で桜島や鹿児島市内を見てから1階に降りて、エスカレーターに並べてある鹿児島県で生産されている焼酎などを見てからバスに乗り鹿児島実業高校へ移動しました。
鹿児島実業高校に到着して担当の先生から概要の説明を受けてから3班に分かれて校内を案内していただきましたが、鹿児島実業高校の伝統を生かしながら、時代に適応した学校運営がされていることが理解できました。
その後、近くにある西郷野屋敷跡を見にいきましたが、この場所は西郷が青年時代に生活に困窮していた時に小さな家を建て周囲にサツマイモなどをうえ、明治6年に遣韓の願いがかなわず鹿児島に帰ってきた時には面会の人に会わないための家として、また、明治10年の西南戦争の時には妻(いと)と家族が住んだ場所でもあったようです。
西郷野屋敷跡を見てからバスに乗り姶良市加治木支所に16時頃到着して解散しましたが、天候に恵まれて黎明館、県庁、鹿児島実業高校、西郷野屋敷跡など個人では行く機会が少ない場所で学習することができたので参加して良かったと思っています。
一日研修の様子を写真で紹介します。
姶良市役所加治木支所前で人員確認他
2台に分乗
黎明館に到着して打合せ
西郷さんの写真
鶴丸城御楼門の説明
黎明館企画展の看板
鹿児島(鶴丸)で発掘したもの
鹿児島県庁のレストラン
鹿児島県庁の展望所から見た桜島
鹿児島県庁1階のエスカレータに展示されている焼酎
展示されている映画のポスター
鹿児島実業高校に到着
教室で説明を聴く
説明資料の一部
説明資料の一部
中庭(全校生徒が朝礼で集まる場所)
桜島の眺望
参加者全員で記念起撮影
西郷野屋敷跡の看板
西郷野屋敷跡の説明
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