令和2年度「加治木ゆずり葉学級」(2回目)講話「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう」が10月22日9時30分から、姶良市加治木総合支所(多目的ホール)で開催されました。
ゆずり葉学級は高齢者が、いろいろな学習や活動に積極的に参加し、お互いに交流を通して絆を深め、地域社会に寄与しながら、高齢期を人生の最も充実した時期として、明るく楽しく健やかに生きることを目指して、今年度は姶良市内の6箇所で開設されました。(加治木ゆずり葉学級には37名が参加)
講話の前に事務局より講師の日本赤十字社鹿児島支部 砂原 加津代さんの紹介があり、パワーポイント及び資料による約1時間30分の講話が始まりましたので、その一部を紹介します。
【講話の概要】講師の自己紹介に後に・・〇世界と日本の感染状況 〇新型コロナウイルスとは 〇感染の種類・・飛沫感染、接触感染 〇クラスター(集団)感染を防ぐ 〇典型的な症状 〇年齢別死亡者数 〇受診のめやす 〇緊急性の高い症状
〇社会を分断する「不安」の感染・・「3つの感染症」・・①病気 ②不安 ③差別 〇負のスパイラルを防ぐために・・①【病気】・・徹底した衛生活動・・感染防止の基本・・「身体的距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」 ②【不安】・・振り回されない・・自分をみつめてみる ③【差別】・・思いやりを持つ・・「想像しよう」「感謝しよう」 〇人間の4つの弱点・・「利己心」「無関心」「想像力の欠如」「認識不足」
〇新型ウイルス感染症に関する日本赤十字社の活動・・「診療活動」「各種情報発信」など
以上で講話が終わり、大きな拍手が送られましたが、今回の講話で新型コロナウイルスには3つの顔があることを再認識したので、感染防止の基本を守ると共に、不安の解消や差別にについて関心を持ち続け、ウイズコロナの時代に適応していきたいと思っています。
講話の様子を写真で紹介し、資料をスキャンして添付します。
1・2班が受付(検温・席配置図の配布)
講話開始前の会場全景
事務局より開会挨拶・講師紹介
講師挨拶・自己紹介
講話の開始
講話の休憩・紙ヘリコプターの作成〔参加者全員)
DVDの上映
講話の終わり・質疑応答
講師へのお礼の言葉・次回の説明
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