平成26年度「加治木ゆずり葉学級」第2回「講話と健康づくり」が6月26日9時30分から姶良市加治木総合支所(多目的ホール)で開催されました。
ゆずり葉学級は高齢者が、いろいろな学習や活動に積極的に参加し、お互いに交流を通して絆を深め、地域社会に寄与しながら、高齢期を人生の最も充実した時期として、明るく楽しく健やかに生きることを目指して、今年度は姶良市内の6箇所で開設されています。
開会の挨拶の中で、大迫講師は鹿児島市の武・田上公民館講師として活躍されており、昨年は姶良市女性学級の講師として来ていただいたが、今回は、加治木ゆずり葉学級の講師をお願いしたとの紹介がありました。
講演の前に講師より出身地や経歴、若い時に資格を取るために学んで内容、武・田上公民館講座で、バトミントン講座3グループと健康講座2グループの講師を務めている等の自己紹介がありました。
講演内容は講師の人生体験に裏打ちされた健康と生活に関する知識及び簡単な運動などを約1時間20分にわたって講演されましたので、その一部を紹介します。
○高齢になっても前かがみにならないように背筋を伸ばし、姿勢を正して有酸素運動の中でも特に歩くことを心掛け、自宅でテレビなどを見るときも、手足を動かすストレッチなどを行い、体を動かすことを習慣化する。
○服装は実年齢より5歳若いと思われるような、色彩の鮮やかなものを着て、周囲を明るくするように心がける。
○常に前向きな気持ちをもって、過去のことにとらわれず、これから訪れる未来に希望を持ち、明るく楽しい人生になるように心がける。
○バランスのとれた食事をとり、特に高齢者は筋力が衰えるので、筋肉の元になる肉などのタンパクとビタミンなどの摂取に気をつけると共に、睡眠の質を高めるため、寝る前に入浴して体を温めてから寝るなど睡眠と休養にも気をつける。
○日常生活では節約に心掛け、節約したお金を貯金して、旅行など楽しみのためにお金を使うことで充実した人生を送る。
講師の話は生活全般について、様々な体験を話されましたが、話した内容を実践されており、見た目も若々しく、前向きに生きておられる様子が感じられたので、今回の講演を参考にして前向きに努力したいと思っています。
講演の様子を写した写真と配布された資料をスキャンして添付します。
開会の挨拶(講師紹介)
講師自己紹介と講演
講演の途中で簡易体操
脊椎のストレッチと病についての話をする講師
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