80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

こりずに、また夢を見る。

2018年07月06日 10時37分37秒 | 考える
このところ、毎日のように夢を見る。
眠りが浅く、ずっと半睡状態なのかも知れない。

今朝(けさ)方の夢・・・。

会社に出勤、仕事を始める前に上司に呼ばれる。
今日は、偉いさんに伴って、荷物運びをしろと言われる。
こんな事は入社以来初めてのこと・・・。

大いに張り切って、準備・・・。 
書類を一束預かって、玄関前で待機。

待っている間に、腹具合がおかしくなってトイレに駆け込む。
緊張しているせいか、出るものも出ず、諦めて玄関前に戻る。

何やら慌ただしい気配で、同僚が駆け寄ってくる。
「どこへ行っていたんだ?」
「トイレ・・・。」
「偉いさんがお前を探していたぞ。
 先に出るから、書類を持ってすぐに追いかけろとさ。」


行き先は聞いているが、どう行くかは知らない。
まぁ、途中でタクシーを拾っていけばいいだろう。
などと考え、取りあえず荷物を抱え込んで駆け出す。
 

しかし、今日に限ってか、一台のタクシーも見つからない。
たまに通りかかるタクシーには、すでに客が乗っている。
そうこうしているうちに、時間はどんどん過ぎていく。

ふと気が付いた。
お店に入って電話して、待ってもらえば(?)良いのだ。

手近のお店に駆け込んで、電話を貸してくれと頼む。
電話を手にして、困惑。
今度は相手会社の電話番号を忘れてしまっている。

そばにいたご主人が問いかける。
「どうかしましたか?」
見覚えのある顔は、あの「森繁久彌」さんだ。

とは言え、今はそれどころではない。
「森繁久彌」さんに説明すると、
「だったら、直ぐ近くだから、私がお送りしましょう。」と言う。

車に乗せてもらって、走り出したものの、道路が込んでいて
思うように進まない。

お客様を前にした偉いさんの戸惑いと、それに比例した怒りとが
目の当たりにしているように感じられる。
 

車の中で焦りまくって、身もだえしているうちに、目が覚めた。

仕事、仕事、仕事・・・。
やるべき事の見つからない日々・・・。 

思えばこれまでの人生、「やり残し感」が強いせいなのかも知れない。
この気持ち、いつか、吹っ切れる日は来るのだろうか?


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