80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

残り火 (1)

2018年11月10日 17時04分40秒 | 考える
知る事が難しいのではない。
知り得た事にいかに対処していくか、それが難しいのだ。
司馬遷 「史記列伝(1) 老子・韓非列伝」


青春の過ちを、老年に持ち込んではいけない。
老年には老年の過ちがあるのだから。
エッカーマン 「ゲーテとの対話」(上)


  ↑ ごもっともだ・・・!!

情報が多すぎる。
情報が多い事、・・・それ自体、悪い事ではないが、
受け取り側 (私) の処理能力が低すぎるという事・・・
と言うか、私の処理能力を超えているという事だ。
言い換えれば、応用能力の欠如。

応用していくためには、それを利用しやすい形態、分類処理が
欠かせない。

辛い+(亠 <なべぶた>) → 幸せ
辛さにフタをすれば、幸せになる・・・という事か。

今さら人目を気にして何になるというのか?
生き方にこだわって何になるのか?
誰も私の事など見向きもしない。

逆(本音)を言えば、人目が、やたら気になる。
誰も私を見ていない。
今からでもいい、誰か、私を見て欲しい。
・・・そう思う。
これからでもいい、何かにこだわって生きてみたい。

明日を生きていくために、今日を積み立てていく。
そう、明日を生きていくためには、それなりの元手が必要なのだ。

道行く人は、こんなに多いのに、私は、何の目的もない日々を重ねている。
みんなそれぞれに自分の目的を持って行動しているのだろうな。
私は行く当てもなくベンチに腰掛けているばかり。

どこか遠くに行きたいなぁ・・・!!


旅に病んで夢は枯れ野を駆け巡る  松尾芭蕉の辞世の句