仙南地域情報ブログ「見てイガイん!仙南の魅力」

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蔵王こけし館「こけしびなまつり」に行ってきました!

2018年03月07日 | イベント・まつり情報

 

今回も前回の弥治郎こけし村「雛の宴展」に引き続き「こけし×雛人形」ということで、

蔵王こけし館で行われている「こけしびなまつり」をご紹介します!

 

蔵王こけし館外観。モダンな雰囲気の建物です。

 

蔵王こけし館は、全国の伝統こけしや木地玩具5,000点を展示しており、

その他こけし製作の実演コーナーや販売コーナーが設置されています。

 

展示コーナーの一品。遠刈田系こけしは大きな頭、切れ長な目・通った鼻筋など大人びた表情、菊の華やかな模様が特徴です。

 

こけしには11の系統があり、それぞれの系統によって特徴があります。

常設展示では地元である遠刈田系のこけしだけではなく、全国各地から収集したこけしが展示されています。系統別に分かりやすく展示されており見応え十分です(入館料が別途必要です)。

こけしびなまつりは常設展示ではなく、無料で入場できる販売コーナーで行われています。

 

こけし雛の展示の品々。気に入ったこけしは購入できます。

 

展示では系統の垣根を越えて様々な種類のこけし雛が集まっているほか、形も大小さまざま。

こけし工人さんにとってこけしびなまつりは新しいこけしを発表する場となっており、この時期に向けて創意工夫を凝らした作品を創作しているそうです。

こけし雛は一般的な雛人形と比べてコンパクトなため、インテリアとして一年を通して飾っておくことも可能です。

 段飾りのこけし雛。

 

遠刈田伝統こけしの工人さんが今から半世紀以上前に、娘さんのひな祭りのためにこけしで雛人形をプレゼントしたことがあり、

そのエピソードをヒントにこけし雛を製作・展示・販売する場としてこけしびなまつりを始めたそうです。

 

 こちらがそのこけし雛。丸みを帯びた形が可愛らしいですね!(非売品)

 

雛人形に興味がある方や、こけしに興味がある方の第一歩としてとてもオススメだと思います!

ぜひ一度足を運んでみてください!

 

こけし館周辺の橋での一枚。

 

 

みやぎ蔵王こけし館【こけしびなまつり】基本情報

・開催期間:2月1日(木)~3月21日(水・祝)

・開館時間:午前9時~午後5時(入館午後4時30分まで)

・料金:300円(小中学生150円) ※こけしびなまつりは販売スペースで開催のため無料

・休館日:無休

詳しくは みやぎ蔵王こけし館公式ホームページ  をご覧ください。

 

仙南地域の雛祭り開催情報は下記URLをご覧ください!

「仙南雛めぐり2018」URL:https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/oksgsin-e/sennanhinameguri-events2018.html

 

 

こちらもご覧ください 

事務所ホームページ http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/6.html

大河原管内合同広報紙「SENNAN THE KING(せんなんざおう)」 

http://www.pref.miyagi.jp/site/kouiki-sennan/sennan-the-king.html

みやぎ蔵王温泉郷facebook https://www.facebook.com/miyagizao.onsen

 

 

地方振興部 K・T

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