12月11日、丸森町の筆甫(ひっぽ)地区で、農村集落の支援活動として、大根掘りの援農ボランティアが行われました
筆甫地区の特産品「へそ大根」を作るために、9月に種をまいた大根の収穫&運搬&水洗い作業です。
当日はボランティアの方々が20名ほど集まり、地区の方々と一緒に作業を行いました。
午前中はみんなで大根掘り!
今年は生育状況があまり良くなかったため、例年より小さな大根が多いとのことでしたが、
それでも大変な重労働でした・・・・!中腰の作業が続くため、次第に足腰がつらくなってきます。
そして、掘るのがなかなか難しい。気をつけないと、土の中でポキっと折れてしまいます。
ですが、参加者の皆さん同士協力しあって、楽しみながら大根を掘り進めていきました
今回は3面の畑から収穫しましたが、軽トラック2台が数往復してもまだまだ乗せきれないほど、
たくさんの大根を収穫することができました
中にはこんな↓変わった大根たちも・・・。
おもしろい形の大根に、参加者の皆さんもびっくりしていました
この後、午後から洗い作業を行いました。これがまた大変・・・
みんなで用水路に並び、流れてくる大根を1つ1つゴシゴシ洗います。
この日は午後から日差しが少なくなり、冷たい風に雪も降りつけるような寒さ
ゴム手袋をしているとはいえ、水に直接触れる部分は手の感覚がなくなっていきます。
流れてくる大量の大根・・・そして目の前にも膨大な量の大根・・・若干、気が遠くなりました・・・
それでも、地道に作業を続け、ほとんどの大根を洗い終えることができました。
洗い終わって白くきれいになった大根を見たとき、頑張って良かった!という気持ちと同時に、
こんな大変な作業を、農家の方々は毎日やっているんだ、という尊敬の念も湧いてきました。
農業体験ではなく「援農」ということで行った今回のボランティア。
いろいろなことを考えさせられた一日となりました
さて、今回収穫した大根は、地域の方々の手で加工され、「へそ大根」になるとのこと!
できあがったへそ大根は直売所などで販売されますので、ぜひ、みなさんも食べてみてくださいね
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地方振興部 A.H