障滋協(障害者の生活と権利を守る滋賀県連絡協議会)の対県交渉参加のご報告
日時/2014年9月5日(金)13:00~16:00
於/滋賀県庁新館
■障滋協の宮本会長の挨拶のあと、労働政策課など滋賀県各課との懇談を行いました。
専攻科の分野である教育委員会とは専攻科滋賀の会を代表して立岡 晄が資料に基づき、発達のゆるやかな児童ゆえ、特別支援学校18才卒業後も2~4年間学べる教育期間延長の必要性を強く主張しました。
報告した主な内容は次の通りです。
1点目として
① 2009年 7月に専攻科滋賀の会を結成し、嘉田知事との懇談会をしてきたこと
② 2010年12月に第7回全国専攻科研究会滋賀大会を成功させてきたこと
③ 2011年12月にNPO法人化したこと
④ ニュースを発行していること
⑤ 県教育委員会と懇談会を持ってきていること
⑥ サンデー専攻科を開催してきていること
等々、専攻科滋賀の会の主な歩みをお伝えしました
2点目として
2010年1月に「滋賀県内全養護学校保護者・教師・福祉施設職員対象」に行った専攻科に関するアンケート集計結果から77%もの皆さんが教育期限の延長を求めている事実を伝えました。
3点目として
県内特別支援学校の保護者・教師・作業所職員の77%もの人が教育期限延長を求めていることが判明した以上、1日も早くこのねがいが実現するために専攻科滋賀の会としては尽力するので、教育委員会としてもご理解とご支援をお願いしたい旨お伝えしました。
その後、県との懇談を行いましたが、現在のところ特別支援学校の生徒が急増傾向で対応を迫られており、教育期間延長までには大きな反応はなかったのが現状です。
しかし、県民の大きな教育期間延長の声はあるので、今後とも粘り強く交渉を積み上げるべきだと思います。 (以上 A.T.)
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