NPO法人 専攻科 滋賀の会

盲・聾・養護学校高等部への専攻科設置拡大、そして広く特別な教育的ニーズを有する青年たちの教育機会の保障をめざす滋賀の会

--御報告--7月16日(日)定期理事会を開催しました

2017年07月16日 14時56分00秒 | 会からのお知らせ

本日7月16日(日)、先月総会後第一回の理事会を開催しました。総会決議事項を受け今年度活動概要等メンバーと刷り合わせ・協議を行いました。詳細議事は下段に記載しておりますので、併せてご参照ください。

 

◇今年度のサンデー専攻科の活動概要が纏まりましたので、下記御報告致します。尚、日程等は協議調整中のもので別途お知らせしたいと思います。

2017年7月~2018年4月までのサンデー専攻科開催概要

 

▼協議風景

理事会・議事録(ご参考)

ー 開催時間 7月16日(日)9:3012:30 #出席理事89

1,議長挨拶(理事長の立岡)より下記の通り連絡事項

 ① 去る6月18日(日)第9回総会とサンデー専攻科開催成果のお礼

 ② 今後の総会は独立させて行うことを提起

 ③ 西川理事退任により小川小百合理事が就任 

2,情勢報告

 ① 障全協に34番目の支部として去る7月8日(土)宮崎県に結成された

 ② 糸賀一雄さんの「この子らを世の光に」の書籍が復刊された事(出版物の紹介)

 ③ 東京ままのがっこが10月にNPO法人立ち上げの準備に入った事

 ④ 全専研「実践研修講座」が8月26日(土)~27日(日)開催への参加

 ⑤ 障滋協対県交渉の要望書を提出したが、交渉日は9月初旬の予定

 ⑥ 専攻科滋賀の会賛助会員の拡大提起

1号議案・・・総会の反省 

  ●冒頭に田中良三全専研会長からお祝いのメッセージが紹介

  ●障滋協海藤副会長ときょうされん滋賀支部小野理事長がお祝いの挨拶

  ●サンデー専攻科と同時開催したので先月の総会参加者が少なかった為、次回は単独開催する事を確認 

  ●理事会として、第9回総会議案書を読み直し(読み合わせ)再確認・共有する

2号議案・・・法人の今後5年のビジョンについて 

  ●全専研が提起する養護学校3年を5年に選択できる専攻科を検討する事 

  ●大学などの中に専攻科滋賀の会が経営する事業所の設置する事

  ●これまで積み上げてきたサンデー専攻科「実践集発刊」を申し合わせ_他

3号議案・・・今年度の具体的活動に向けての担当について

  ●ビジョン5年を策定するにあたり担当制をつくる提案として、各々のテーマ毎において「ワーキング・グループ化」させ、リーダーを軸に組織的に推進スピードを加速させる。

   ◎啓発・賛助会員 ワーキング・グループ:リーダー=小川、メンバー=立岡・徳田

   ◎事業所設立推進 ワーキング・グループ:リーダー=坂井、メンバー=今野・森本・福村・立岡

   ◎教育推進(サンデー専攻科等) ワーキング・グループ:メンバー=前川、村井、徳田を軸に全員

   ※ただし、当面この1年は理事会で広く情勢論議する事で承認した

4号議案・・・サンデー専攻科について 

  ●今後の予定を協議し、概要スケジュールを選定(ブログ前述通り)

5号議案・・・障滋協の取り組みへの参加

  ●毎年参加している県障害福祉課と教育委員会の交渉日は9月初旬(平日)の予定

  ※現時点では未定/今年は親の立場もあり小川理事も参加予定する 

                                     以上

今後とも宜しくお願いいたします。

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当会新役員・就任のご挨拶

2017年07月08日 08時39分52秒 | 会員募集のお知らせ

先月の第9回総会承認をもって、新たに当会の理事に小川 小百合さんが就任しました。

ご挨拶メッセージを頂きましたのでご紹介いたします。

 

 

 

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専攻科滋賀の会 第9回総会の報告

2017年07月08日 06時49分46秒 | 会員募集のお知らせ

先月サンデー専攻科「性・Sey・生」と同時開催されました、設立より9回目を迎え10年目に向かう当会総会での記録を、皆様と共有させていただきたいと思います。是非ご参照ください。

-開催日時:2017年6月18日(日)13:30~16:00

-会場:滋賀県立野洲養護学校

1、当会からの挨拶

 最初に当会理事長の立岡晄より開会挨拶と前期の主な当会関連の取り組み等経過報告を行いました。経過報告のポイントとして次の通り。

「障がい者権利条約が批准され、2016年度から障がい者差別解消法も施行された時代であり、学びを必要とする知的障がい者への教育期間保障運動は時代にマッチした先駆的な運動です。さらに、専攻科滋賀の会は全国と連携し、現在の養護(特別支援)学校高等部3年間を5年間教育に、また大学との連携で大学内に知的障がい児のクラスを設置できるようインクルーシブ教育を模索していく」

と訴えました。

2、総会開催にあたり祝辞・来賓ご挨拶

 専攻科滋賀の会ニュース(第19号会報)にも掲載されました全田中良三全国専攻科研究会会長よりの激励メッセージが読み上げられました。

~来賓ご挨拶2名

-障滋協副会長の海藤尚武様より

専攻科の根拠づけが必要であるとの指摘と共に、放課後や余暇など田中会長が立ち上げられた生涯学習の大切さも強調されました。障滋協としては現状のまま18歳で社会に出されるという事には大きな課題として捉えている。この点を軸に、今後専攻科滋賀の会と連携して進みたい。」と激励のご挨拶を頂きました。 

-きょうされん滋賀支部理事長の小野幸弘様より

「養護(特別支援)学校高等部の18歳卒業時点でその人の課題がつかみきれいていない。それに加え、就労後の障がい青年のアフターフオローが充分でない。これらの課題は埋もれている状況ではないか」と課題提起され、「それらの課題解決をめざし、滋賀での差別解消法の滋賀県条例づくりの中でも滋賀県の構成委員として今後会議等で発言していきたい。きょうされんとしても専攻科滋賀の会と共に歩みましょう。」と今後当方と協働していく旨、力強いコメントを頂きました。

3、情勢分析と活動報告・決算報告の承認

  ・決算報告を受けて、当会監事から監査報告

  ・活動方針と予算案が提案され、了承

  ・役員に関しては立岡晄理事長から資料に基づき報告があり承認(新役員選出)  

以上になります。今年度も会員様、関係者様とともに今年度も精一杯頑張っていきたいと思いますので、ご支援、ご鞭撻賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。


                結成総会時の懐かしい写真                   

 

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