23日(月)夜におこなわれた第一学区の学童保育所の運営委員会に出席しました。
保護者と地域の方々が長年苦労して運営し、近年は施設の老朽化に悩まされてきた一学区の学童は、市が新たに児童館を建設して施設を確保することになりました。
(このことについてブログでご報告していないことに気づきました。申し訳ありません。後日報告します)
そのこと自体は極めて重要な前進なのですが、児童館は、学童保育の部分と誰でも遊びに来る部分とを一緒にして、「社会福祉法人などに指定管理したい」というのが市の方針です。
すると、長年学童を運営してきた運営委員会はどうなるのか、同じく長年実際に事業に責任を果たしてきた指導員の先生方はどうなるのかなどなど、大変な課題が現れてきます。
現在も、先生方は不十分な賃金・労働条件の中で、毎日の子どもたちの生活を支えています。そのことについて「子どもらのために指導員を増員したい」という切々とした訴えもありました。
保育料、子どもの様子、人員配置のあり方、市との協議の持ち方などなど、山積する課題に出席者全員の真剣な討議がおこなわれ、気がつけば10時になろうとしていました。
私も更に研究しなければならない課題を一杯もらいました。
一学区学童、大きな節目を迎えています。
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