関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

ずいぶん変わったもんだ・・。~西高卒業30周年同級会~

2009年01月05日 | よろず

 2008年度が県立鶴岡西高校を卒業して30年目に当たりますので、同級会をおこないました。
 当時の5つのクラスそれぞれから何人か実行委員になってもらって、昨年夏頃から準備し、1月3日(土)に開催したものです。

 参加者は60名と、全体の4分の1強というところでしたが、正月中と忙しい日程にも関わらず集まってくれた方々だけに、懐かしい思い出や30年の月日を語り合って大いに盛り上がりました。

 歳も歳だけに大病を患った人もあり、亡くなった人の話も出ました。
 長年勤めた会社にリストラされてしまった人、町の商店を苦労して経営している人もいました。

 「小泉内閣以来の政治には頭に来た!」というように、政治への怒りも聞かれました。30年振りに会った場で出てくる訳ですから、その方の怒りも強いのでしょうし、そういう話が当たり前の社会になっているという感を改めて強くしました。
 あの頃、希望を抱いて社会に出ていった仲間の姿を思い出し、こんなに酷い目に遭わせた政治への怒りがますます沸いてきました。

 一方、「おじいちゃん」「おばあちゃん」になってニコニコしている人がいたり、当時「悪かった」連中が誘い合って来てくれて、堅実に働いている話を聞かせてくれたりしたことは大変うれしいことでした。
 「髪型」、体重、体力などがずいぶん変わってしまった話も、みんな一緒なので心から笑い合えるのが同級会の楽しいところです。

 先生方も来て下さいましたが、思えば当時の先生方は今の私たちよりよっぽど年下だったのに、記憶に残る当時の姿に今でも頭が上がらないように感じられるのは不思議なことです。「恩師」と呼ぶ所以でしょう。

 私は、最初に主催者あいさつをさせてもらいましたが、後はみんなと一緒に大いに楽しみ、二次会、三次会と流れていきました。
 当時、好ましく思っていた女の子(今では「子」ではありません)とちゃっかり肩を組んだ写真も撮らせてもらいました。ハハハ。

 ああ楽しかった。