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連句用語のやさしい解説

2006-08-02 15:05:50 | 連句関係
連句用語のやさしい解説 連句(れんく)(俳諧(はいかい)) 最初に五・七・五の句(長句(ちょうく))を出すと、他の者が七・七の句(短句(たんく))を連ね、さらに長句を連ねるという、長句・短句を交互に、創作と享受を繰り返しながら一つの作品を合作するもの。芭蕉の時代には「連句」とはいわず「俳諧」(「俳諧の連歌(れんが)」)といっていた。 歌仙(かせん) 連句の代表的な形式で長句と短句とが合わせて . . . 本文を読む

『夜半亭発句帖』に登場する俳人 

2006-08-02 13:27:34 | 夜半亭レポート
 『夜半亭発句帖』に登場する俳人       〔序 文〕  ○巴人(はじん)--延宝四~寛保二年(一六七六~一七四二)。早野氏。別号、竹雨・宋阿・郢月泉・  夜半亭など。下野国烏山の人。江戸に出て其角・嵐雪に師事。後上洛して、十年の間に京で俳壇的勢  力を築く。再び、江戸に帰り、日本橋石町に住む。編著『一夜松』など。〔蕪村事典〕       ○其角(きかく)--寛文元~宝永四年(一六六一~一七 . . . 本文を読む