「桜紀行」その5 川北桜公園、布引の里100名木 +「菜の花畑」(真泥)

2022-04-12 14:43:19 | 花や風景など
(本日二稿目デス、慌テテマス)
気がせくばかりのせわしい 紀行になりました…
散り際も綺麗です、花びらとたわむれるも良し
(撮影日:2022/4/11)

大山田地区 川北の郷:桜公園
服部川の川北区辺りの川沿いに並木が続きます。
 

花びらの絨毯を歩く贅沢なひととき
  

水仙は寒い時から土手沿いに咲いていましたが、
品種も変わりつつ次から次へと咲いてます。
オオイヌノフグリに囲まれる水仙たち。
  
そして、桜の花びらに埋もれるようにタンポポ。

場所を変えて、川北から山へ向かって「奥馬野」へ
みえの樹木百選:旧布引小学校の桜」(現・ライトピア大山田)
布引地区市民センターに駐車させていただき鑑賞。
山の中腹にあって、子どもたちの成長をずっと見守っていた老木のですが
まだまだ元気に咲き誇っています
  

  
二宮金次郎さんも見守る中、海抜高度273mにある桜でした。

戻り道、「広瀬」辺りで立派なしだれ桜が見えたので…
子どもの遊び場になっている所に
お花見しながら遊べるっていいなぁ…と、寄り道(笑)。
 

さて、気になる「菜の花探し」。
連作障害があるため、前年より微妙に場所が変わっていますが、
「真泥」で見つけました!
十念寺」付近です。
  
「十念寺」さんを借景に…
ここは「電柵アリ」なので、近づき過ぎては危険!


西に見えるあの山並みの麓は「旧伊賀街道」、
そこで「石仏探しの旅」を思い出しました。

帰り道、服部川沿いに163号線を走ると山の景色が素晴らしい
新緑と山桜の薄桃色、木々がだんだん色づいてきています。
「山笑う」から「目には青葉」の季節になりつつありますねぇ。

ではまた、明日は今年最後の「観桜」≪高見の郷≫へ行きます、
珍しく一人ではない(笑)。
先週末、4/9で「二分咲き」だったのに、もう「満開」(twitterより)らしいです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山田の「菜の花畑」はどこに?、そしてハナダイコンの誘惑…

2022-04-12 00:57:57 | 花や風景など
たまたま、帰省中の同級生に尋ねたら、
すぐそこに咲いてるよ!って…
「すぐ行きます!」
その前に、
 
「行ってらっしゃい」とあっちとこっちで見送りを受けました(笑)。

大山田平田地区で広大な「菜の花畑」です。
菜の花の香りに包まれます、「広さ」が伝わればいいのだけれど、、、
西方面、あの山の向こうは上野地区だぁ!
  

こちら(東方面)を見れば「風車」が遠くに…
 

 
「大山田カントリーエレベーター」前、広いです。
「菜の花の香り」に酔いそうだし、美味しい「菜の花オイル」を期待しちゃいます
菜の花畑は「連作障害」があるらしいので、毎年場所が変わります
なので、自力で走って調べるか、誰かに聞くか、、、
今年はラッキーでした、「すぐそこ!」って教えられて(笑)。

この時期、この紫の花、けっこう目立ちます。
畑や空き地に群生しています、知人宅の畑にもいっぱい!
春の花なら何とコラボしても実に相性がいいと思いました。
 花大根(ハナダイコン)」です、
私的にお気に入りなので、水仙と共にもらってきました…

家でじっくり観察、
 
雑草と思うなかれ、「紫」は大人の色ですよ

せっかく大山田まで来たので、そのまま少々足を延ばして
「川北の郷:桜公園」(広瀬)「ライトピア大山田」(元:布引小学校跡地奥馬野)へ

続きます、「桜と菜の花」もう少し…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「桜紀行」その4「山溪寺(恵美須町)のしだれ桜」満開、そして春探し…

2022-04-11 00:17:57 | 花や風景など
「春」と書いたものの、今日の昼間の気温は25℃、真夏日です

「心念寺のしだれ桜」が見頃を終えると、次は「山溪寺のしだれ桜」と、
開花の順番が決まっています、だから毎日様子伺いしてました。
4/4の様子
昨日から今日にかけて、もうバッチリ満開です。
   
端正に手入れの行き届いた境内に華やかですが主張し過ぎずに淡い色合いでとても素敵です、
どうやったらそれを撮れるのか、まだまだ悩ましい限り…
知人のFBでは、こうなります☞「山溪寺しだれ桜」

風に吹かれて「桜の花一輪」落ちます、それを幾つか拾って、
我が家のネモフィラを添えて
  
小さなお皿に入れます、ミニ手水鉢みたいな感じに…
なったでしょうか?


さぁ、近場で撮り貯めた「春」、
「廣禅寺」(徳居町)の花手水
   (2022/4/5撮影)

荒木にて「桃の花」と「春の雑草たち」 天にものぼる勢いです、
美味しい桃、待ってますよぉ~~
   (2022/4/7撮影)

「愛宕神社」(愛宕町)の花手水と「源平花桃」咲き出した!
  

「蓑虫庵」(愛宕町)の「しだれ桜」
裏の駐車場側から見えますよ。
  (2022/4/8撮影)

「佐那具柘植川堤の桜並木」(佐那具町)
(2022/4/9撮影、轉輪寺へ行く前に寄りました…)
    
風の強い日だったので「花吹雪」散ってましたけど、
家族でランチ、楽しそうでしたよ
   
霞む山は「霊山」、そして「関西線の列車」が来た!


次は、「大山田の菜の花」、香りも花も今が旬
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「柏野城跡」麓の「轉輪寺」、「七本松」(黒松) のある風景。

2022-04-10 11:50:25 | 伊賀忍者回廊巡り
「曹洞宗 大通山 轉輪寺」(テンリンジ 伊賀市柏野)
 

≪織田信長の1581年伊賀攻め「第二次天正伊賀の乱」(天正の役)で
 最後の抵抗を示した柏野城が落城。
 その柏野城跡の麓に建つのが「転輪寺」(テンリンジ)。
 抗戦のため類焼を受け観音像が不明になったとか…
 後に、土中から発見され観音堂に祀られたといわれている。≫とのこと。
 観音堂

  本堂」とその主「狸さん」
(撮影日は異なります、あしからず)

  「本堂」前の石灯籠
「お茶道具」が彫られていました、楽し…

このお寺の境内で、目を奪われるのが「花々の彩り」が素敵!
4/2の勉強会で訪問した時は「椿」の舟形手水、
再訪問日4/9は、「椿とミモザ」。
その時折々の花々が活けられていて心は喜ばしい限り…
  

  椿とミモザ(撮影日:2022/4/2)

 鬼瓦とペチコート水仙?でしょうか、
別名:ナルキッスス バルボコディウム(googleさんによる)

前後しますが、
境内に入らせていただき、先ず驚いたのが立派な松の木三本。
手入れの行き届いたサッパリした「クロマツ」です、
これから季節が進むと緑濃くなっていくと思われます。
 本堂と境内全景

その中の1本は、大変珍しい「一株から七本の松とのこと、
 「七本松」のお供えの花々
初めて伺った時は、(正直に言うと)どうしても七本に見えなかった
七本に「見えるか見えないか」という境内での微妙な立ち位置があるようで、
ワタシには心に濁りがあるのか撮れなかったのです、よって
再訪問させていただき、シッかと確認してまいりました
 轉輪寺 七本松

帰り際、国道163号線から
 
あの山の中に「柏野城跡」、麓に「轉輪寺」、そして「霊山」を望む。

ではまた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜の花と鯉のぼり、出会いました!

2022-04-09 21:30:17 | 花や風景など
 おっ?

行き過ぎてから🚙を邪魔にならないところに停め、
今来た道を戻りました…

  「針ケ別所穂田留を守る会」だそうです

 綺麗な小川で泳いでる風景…

 生き生き泳いでました。

奈良県の情報を調べてみると、
 ≪都祁 針ケ別所町田んぼ付近
  所在地:奈良市針ヶ別所町 県道25号から「長力寺」へ入る道へ進むと一面に田んぼがあり、
  その路でホタルを観賞することができます。
  自然豊かな地でたくさんのホタルが期待できます。田んぼの周りは道幅が狭く、
  電気柵も設けてあるので足を引っかけたり、乗り越えたりしないように注意して、
  徒歩にて観賞してくださいね。
  ●時期:6月中旬~下旬 ≫

ちょっと気の早い情報でしたけど、「鯉のぼり」が元気に泳ぐ様
引き寄せられたわけです

名阪「針テラス」から369号線を北へ、県道80号線を目指していて見つけました…

ではまた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「石立寺摩崖仏」「火明(ホアカシ)神社」、そして「柏野城跡」へ。

2022-04-08 18:01:10 | 伊賀忍者回廊巡り
川合の「引接寺」(インジョウジ)の横を通り、

「石立寺」(セキリュウジ)というお寺がその先にある…
そこには「摩崖仏」があると教えられました。
初めて聞くお寺の名前ばかりで、漢字だけ見ていたらさっぱり読めません。
今回の勉強会で覚えました、もう忘れません!記録に残したので…
書いたからといって忘れないわけではないけれど、頭の中の引き出しに入れておきます(笑)。

少し山道(参道かな)を上ります、急坂だなぁ と思う間もなく到着。
  

  
「石立寺」参道脇の大岩に、六地蔵はじめ十五体の磨崖仏。
覆屋(オオイヤ)があって大切に残されている様子がわかります。
最初から十五体が彫られていたわけではなく、
六地蔵さんをを中心に次から次へ彫られたのでしょうか?
できれば、もう一度訪れてじっくりと拝ませて頂こうと思いました。
『阿山町指定文化財  石立寺磨崖佛
 石立寺の参道わきにあり、六地蔵菩薩を中央上部に刻み、
 その左右と中央部にも、仏及び地蔵菩薩が刻まれている。』
 
この「摩崖仏」から斜め右、すぐそこに石立寺
  
現在は廃寺と思われますが、
謂れのある「仏像」があるようです、説明版から
木造夜叉明王坐像 (モクゾウヤシャミョウオウ)
 石立寺(セキリュウジ) 伊賀市指定文化財
 木造、朱塗り、像高57㎝雨乞いの神事を掌る仏像 (神像)として信仰されてきた。
 馬場の陽夫多神社、春祭りに行われている掲鼓踊り※
 この地にあった火明(ホアカシ)神社の踊りで、
 合祀以前は旧暦六月十四日、この境内で行われていた。
  伊賀市教育委員会』
大江の鞨鼓踊りとして披露される踊りですが、
2年続けてコロナ禍で中止、2022年度からは「担い手不足」により中止、と伺いました。

『阿山町指定文化財
 火明神社羯鼓踊(ホアカシジンジャカッコオドリ)
 無形文化財 約三百年前寛永年間から伝わり毎年氏神火明神社夏祭に
 奉納し、旱ばつの時 雨乞踊として〇〇られていた
 現在は陽夫多神社に合祀されている。』

「石立寺本堂」に向かって右側の空き地になっている所に、
「火明神社」は建てられていたそうです、今はご覧の通り…
一人ではなかなか探せなかったかもしれない場所、
グループ行動と導いてくださる方のおかげさま。

さて、この日最後の訪問地、
柏野城跡」(新堂と佐那具の間、住所:柏野字宮ノ前)
🚙は「柏野公民館」をお借りします、
  案内図とクイズ(答付き)

「天正の役」では、福地氏が織田方を手引きして柘植口から
丹羽・滝川ら1万2千の兵、福地城(過去ログご参考に)に陣を引き、柘植口を焼き払う。
伊賀勢「柏野城」へ籠るが、「霊山」に陣を構えた丹羽・滝川が攻撃。
多勢に無勢でたちまちのうち「柏野城落城」、無念の極み。

「轉輪寺」北西の裏山に築かれていたそうです。
右に「柏野公民館」、左奥に見えるのが「轉輪寺」
   
民家の間を進みます、静かに歩きましょう~
そして、「獣害対策用」の柵もあります、開けたら閉める!

「柏野城跡案内板とクイズ」
 
 ≪伊賀市指定史跡
 柏野城跡(カシワノジョウアト)
 柏野城跡は、東西約100m、南北約70mの規模で、
 東・西・南の三方に土塁が巡ります。
 主郭の西側には堀切を設けて尾根を遮断し、東側に郭を設けて防御を固めています。
 また、南側は郭への進入路を屈曲させるなど、防御の工夫が凝らされています。
 この城跡は、天正伊賀の乱で近在の土豪が立て籠った城としても知られていて、
 市の史跡に指定されています。≫

城跡まで190mほど、約数分で着きます。
  
途中に「祠」、ほぼ「全景」と「柏野城跡碑」

今出入り口の「堀切」と別の場所の「堀切」
   

  
「芭蕉句碑」と中央部に山桜、かなり背が高い、見上げればポツポツ咲き出していました、
(訪問日は4/2だったので、今頃はきっと咲いていると思います)
 句碑
 ≪木啄も 庵は破らず 夏木立
 「寺をつつきこわす鳥とされている木啄(きつつき)も、この庵(いおり)だけは破らなかったのだ。
 今、夏木立に囲まれて、昔のままの別天地のような感じのする場所であるよ。」≫

最後に
 里の桜と激戦が行われた山

伊賀の中世城館」より「柏野城跡」


では、「轉輪寺」へ…改めてご報告します。

2022/4/09修正、「引接寺」の読み方間違えていました、すみません。
 インジョウジ です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「藤原宮跡(フジワラキュウセキ)」(橿原市) de 菜の花と桜吹雪。

2022-04-07 14:49:50 | 花や風景など
宇陀の「又兵衛桜」さんでは、🚙は少し離れた宇陀市の施設に駐車させていただいたので、
800mほど歩きました。(近くの駐車場はとても人&車が多かったので…)
その帰り道阿紀神社とか、
  「元伊勢伝承地」

かぎろひの丘/万葉公園など
  かぎろひの丘から「高見山系」望む
今まで知らなかったところを発見し、宇陀ではゆったりまったり過ごしてました。
いつか機会ができたら報告します、今は「桜三昧」で…
高見の郷のしだれ桜の山を近々訪問予定なので、
「そうか、あの山まで行くのかぁ」と眺めてたわけです(笑)。

その宇陀から移動すること約20分。
 あの山の方から来た…かな
又兵衛さんで一緒に見学していた家族と、ここ「藤原宮跡」でも一緒になるという、
同じルートで行き来する人が多かった気がします。
朝からBS放送で「藤原宮跡」が放送されていたらしく(同級生から偶然教えられ)、
ここも人出は半端なかったです、車も臨時駐車場が解放されており、やれやれでした。

さて、「藤原宮跡」に来ると、周りは「大和三山」に囲まれています。
今回は「天香具山・耳成山・畝傍山」を背景に撮ってみようと挑戦。
は花吹雪状態、菜の花満開、なかなか素晴らしい眺めです。

臨時駐車場のすぐ目の前から入場(無料)できました、
たまたま駐車場が解放されていたので、醍醐池のほとりから入れたわけです。

天の香具山」と「歌碑」
  
🚙と民家の屋根の向こうになだらかな山が見える、それが天の香具山です。

耳成山
 
北側にある、これもなだらかな山…

畝傍山
  
金剛山系の山の手前にこんもりと…(3枚目は場所を変えて撮ってます)

「絵」を描く人と共に…
  東方面の山々と

そして、遠くですが二上山」雄岳と雌岳
  真ん中辺の二つのコブ

「菜の花と桜」と「醍醐池の周りの桜並木」
  

最後に、
「藤原宮跡」の北側ゾーンの「菜の花と桜」、広さが伝わればいいのですが…
時々白いものが飛んでいるのは「桜吹雪」(笑)、
それと風の音が若干耳障りです、あしからず。


今日は、2度目の投稿になります…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大宇陀「又兵衛桜」(本郷の瀧桜)、圧巻しだれ桜。

2022-04-07 11:07:26 | 花や風景など
 「又兵衛桜」(「本郷の瀧桜」とも)

大宇陀西部に位置する本郷地区。
樹齢300年とも言われる見事な「枝垂れ桜」で、
   
高さ13m、幹回り3mを越える巨木です。
これはねぇ、一度見たら忘れられない なのです…
老木でありながら、地域の人にちゃんと支えられており、
周りの風景も綺麗に彩られ、山々とも相まって素晴らしいところだと思います。
(撮影日:2022/4/6、満開

  
「石垣」の上から地域の歴史を見守っている
ぐるり周りを散策できます。

川の対岸から
   

  

≪戦国武将として活躍した後藤又兵衛がこの地へ落ちのび、
 僧侶となり一生を終えたという伝説が残っており、
 この枝だれ桜が残る地も、後藤家の屋敷跡にあることから
 地元では「又兵衛桜」と呼ばれ親しまれている。≫とのことです。
御参考に☞「宇陀市桜マップ:表」  「裏(解説)」

あちこち一人で出掛けるチャンスに恵まれるようになって、
3回目の「又兵衛桜」(過去ログより)訪問。
私的にココと「藤原宮跡の菜の花と桜」は外せない気がして、
ちょっと遅くなりましたが行って参りました。

では、一路橿原へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「第二次天正伊賀の乱」激戦地、阿山・伊賀編その2「田矢(屋)伊代守城跡」へ

2022-04-06 01:06:51 | 伊賀忍者回廊巡り
教えていただいた資料によると、
川(河)合村・耳須弥次郎具明(ミミヤスジロウ)が蒲生勢らを手引き
1581年9月、天正の役(=天正伊賀の乱)、玉滝口から「蒲生勢」(=織田軍)ら7000人が攻撃。

「雨乞山」にいた土豪・滝野十郎、山内左衛門は蒲生軍に追い詰められ孤立。
女・子どもを「比自山」(長田)に逃し、捨て身で敵方が陣をひく(雨乞山の東向い)「稲掛山」に突出。
しかし、抗戦虚しく山内左衛門討ち死。

その「雨乞山」から南へ一里のところにある城でも…
蒲生勢らに攻められ、伊賀勢は悉く追いつめられる。

伊賀勢は、春日山城(川東)にも籠るが、中村丹波守重春、家喜下総宗頼討ち死。
川合では、「三蓋山(ミカサ)城」に逃げる蒲生勢と激突するも、川(河)合城主・田屋掃部介(カモンノスケ)討ち取られる。

ここがその戦場のひとつ、「天正の役」抗戦の城跡見学 その2。
「田矢(屋)伊代守城跡」(阿山地区川合)
🚙は駐車場はココ ↓ へ。(「矢」と「屋」、ヤヤコシクテスミマセン)
   
来迎山 引接寺」(川合)
読み方が難しいですね、教えていただかないと読めません
これは確かに難しい! ということで「インジョウジ」(修正シマシタ)と教えていただきました。(ホッ)
 ≪大江区の菩提寺で、阿山ハイツの住宅地への急な坂を更に登っていくと見えてきます。
  境内西側の山は、天正九年(1581)天正伊賀の乱で織田信長の軍勢と戦い敗れた田矢氏の城跡があり、
  歴史を想像させる場所に建つお寺ですが、本堂は昭和末頃土砂崩れの被害に遭い、平成元年に再建された≫とか。
写真は、帰り道のものです、「城跡」へ行くにはここを逆に歩きます…

このお寺を通る道を山側へ上ると、
 
山の中へ入る道(獣道っぽい)があります、
この舗装された道路が出来るまでは、きっと繋がっていたはず…

「雨乞山」へ上るよりは近いし、高低差は少ないと教えられ「竹藪」の中を分け入ります。
   
数分頑張れば、竹藪の中の「城跡」へ。

鬱蒼と茂る竹藪の中ですが、奥に「土塁」が見えます。
  

東側に「虎口」、「石垣」も残る。
  

「天正の役」当時、この竹藪はなかったと思いますが、
歴史の証人として残っている「城跡」です。
  
戻り道、みんなで下りれば怖くない!

「引接寺(インジョウジ)」に戻り、その先もう少し別の道を上ります、
  
咲き、「霊山」を望む。

  
この山に「城」があり、伊賀勢は織田軍と戦っていた、、、
この山道のその先に「お寺」があり、「神社」もあった、
そして巨大石に彫られた「摩崖仏」とご対面…

「伊賀の中世城館」より「田矢城跡」


では続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「野がけ乃桜」(久米川堤の桜並木)、桜トンネル満開!

2022-04-05 11:25:21 | 花や風景など
久しぶりの青空と 愛でたくなりました、
さぁどんな様子かな??と思ったら…

  
「天神橋」という小さな橋から東へ向かって川沿いに、、、

 
グルっと回って「大坪橋」というこれも小さな橋を渡ります、
三差路付近の

今度は西向きに歩いて…
 
この山の向こうは「名阪国道」、桜と森の色と青の3色。

また小さな橋を渡ります…(名前は??)
北側の堤防沿いに桜のトンネル
 


17時頃でしたけど、随分日が長くなってきたなぁと思いつつ、
言うことなしのお花見 でした。
(撮影日:2022/4/4)
明日の小中学校の入学式まで散らずに待っててね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする