猪田神社 近くに二つ

2020-06-29 00:34:09 | 神社仏閣など
猪田神社・猪田
本殿は旧国宝・現在は国指定重要文化財です。
≪※昭和25年の文化財保護法施行に伴い、国宝保存法時代の「国宝」は、
文化財保護法の規定による重要文化財に指定したものとされた。
文化財保護法の規定による国宝との混同を避けるため「旧国宝」といわれる場合がある。
また、 第二次世界大戦以前には「国宝」であったものが戦後「重要文化財」に「格下げ」されたと解釈するのは誤り≫ ですと…

余談から入りましたが、
田んぼの中の長い参道を車で走り抜けたら駐車場がありました。
お参りする前に左側に

「天真名井」(アメノマナイ)鳥居、奥に進むのはちょっと怖かったのでパス。
勇気をもって進めば、この先に小さな泉があり、「尽きることのない清水がたたえられている」とのこと。
旧猪田小学校の校歌にも歌われているそうです。大旱(おおひでり)の時にも水が涸れないとか…
勇気を出して、行けば良かったかも。


猪田神社の鳥居ですが、(おっ、工事中らしい、ワタシが行くところ工事中が多い なんでだろう?)
珍しく横から上がります、正面に拝殿があるのではない。
  
祭神は多いです…


この猪田神社の本殿は三重県内最古とのこと。
裏山の方へ回ると本殿の後姿が見られそうです。(ワクワクドキドキします)
見に行く前に、伊賀市指定文化財の「四角形石灯篭」
 
この神社付近には「古墳」があちこちにあるみたいです。

おぉっ、綺麗!!
 後方右側から

 後方左側から


桧皮葺きの屋根ですが、修理してもらったおかげで、陽の光がまぶしいです。

そして「文化財を守る」

防火設備はバッチリ!です。

別資料として、
三重県教育委員会社会教育・文化財保護課FBから
≪平成31年9月から行っていた、重要文化財・猪田神社本殿の修理が終わりました!
今回の修理では、檜皮の吹き替えとともに、社殿の塗装を一部塗り直しており、鮮やかな色彩が蘇っています。≫
  
これら3枚の写真は、修理直後の本殿ですので、普段現地ではこの角度では見られません、あしからず。
(しかし、こんなかわいい子がここにいたなんて…)

確かに綺麗です、昔の人たちはすごい技術を持っていて、こんな極彩色で神殿を作っていたのですね。
ワタシごときが拙い説明をしても無理ですので、現地で見ていただくのが一番いいかと思います、はい。

最後に「行者堂・役行者(小天狗清蔵)」
(やはり、ここも誰かによって焼き払われてしまった その多くの神社仏閣を再建した伝説の人。)
 
『役行者』と聞くと、やはり反応してしまいます。
(上野天神祭の鬼行列担当町に住まわせていただいてるからこその感覚です…)

次なる神社は、ここから車で3・4分、田んぼの中のあぜ道を走ると着きます、駐車場もあります。
猪田神社(下郡)
真っ赤な鳥居に瓦葺き屋根…なかなか立派です。
 

 
左右から手水龍さん撮りました、景色が違うので面白いです…

 
「拝殿」と「本殿説明書」

拝殿から左に進むと「満雨石祠」と「満珠石」(=雨乞石)があります、
 
昔 、この石を持ち出し矢田川の水に浸けると、必ず雨が降った…という言い伝えがあるようです。

その「祠」横の石段を登ろうと…
やっぱり花のある風景は落ち着きますね
   
訪れたのは、6/24です、あしからず。
というのも、行ったときに見ごろだった花も、少し時が過ぎれば姿は変わってしまうので…

☟は、同じ場所で次の日 知人が撮った写真を拝借


石段を登りきると「本殿」を横から見ることができます、やっぱり美しいです。
 
三重県指定重要文化財です。

いいものをたくさん見せていただきました、そしてそこに季節の花。
これが見たくて、、、

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