岡田の谷の半夏生園近くに「東禅寺」、そして倭姫命「元伊勢」ご縁の「御杖神社」へ

2021-07-10 18:09:40 | 神社仏閣など
少し遡って、「「岡田の谷の半夏生園」を訪問し駐車場へ戻る途中、近くに「東禅寺」というお寺があるのに気づき、
駐車場奥に、廃校になったらしい小学校の運動場があり、
古びた階段のその上に立派な建物が見えたので上りました。
  
階段~手水舎~山門です

  「東禅寺本堂」、窓に映る「山門」
あまりにも立派な姿だったので(くぐった時には気が付かなかったオトボケナワタシ)

境内では
  なんとも可愛い子とナツツバキ

境内側からもう一度「山門」を眺めました…なんと立派な!
 【龍谷山東禅寺】。
8月には「地蔵盆が行われるようです…

では、ここからいよいよ予習した神聖なる場所へ
近所のおじさまにお聞きすると近いよ、大丈夫すぐだよ、とのこと(笑)。
確かに近かったのですが、ナビ通りに上手く行かず、ちょっとグルグルしてしまいましたが、
これはワタシは方向音痴だっただけのことで、相変わらずデス。
お勉強資料は☟コレ
御杖神社東大和西三重観光連盟HPの『やまとひめ”の巡幸地「元伊勢」めぐり』より

  
御杖神社鳥居はすぐそこ、手水舎(ペーパータオルが常備されていて、流石親切なと嬉しくなりました

「拝殿」と「上津江杉」を撮ろうと挑戦しましたが、杉の木があまりの大木で、、、
  横から撮ったこの写真で迫力を感じてください

お参りして頂戴した「御杖神社御神木・上津江杉」の説明書きです

では、
御杖神社の御神木
上津江杉(かみつえすぎ)
樹齢600年、
幹周り6メートル、
室町将軍足利義満公の時世に植えられたと伝えられています


祭神久那斗神(くなどのかみ)は、イザナギノミコトが
黄泉から出てみそぎをされたときにミコトの杖から
お生まれになられた神さまで、災禍を防ぎとめて人生
行路を守護し、幸福をもたらす大神さまです。
拝殿前の杉二本は、大神さまの杖(かみのつえ)にて
人々に降り掛かる災いを払い除けてくれます。
当神社は、杖から生まれた大神さまと倭姫命(やまと
ひめのみこと)の杖をおまつりすることから御杖神社と
称され、村名の由来にもなっています。
此の地は「かみのつえ」の御名が転じて神末「こうずえ」
となったとも云われ天文23年(1553年) 川中島の戦いと
同年の当神社棟札には「伊賀國上津江村」の名をみることができます。
なお、祇園祭は7月海の日の前日、例大祭は11月第一日曜日です



もうひとつご参考に
御杖村の由来/奈良のむかしばなしより」(奈良県HPより)

「倭姫命」の伝説から「御杖」という名前が由来しているとか、
神の杖が「神末(こうずえ)」という地名に転じているなど、
この場にいると古とつながっている気分になれます、半夏生と言い御杖の話と言い、
行ってよかったです、では次は一転ビックリの場所をご紹介しますね(笑)。

ではまた、後日

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