今日は半夏生(ハンゲショウ)、「御杖村 岡田の谷の 半夏生」(俳句になった…)

2021-07-02 01:40:35 | 花や風景など
「半夏生」という言葉は季節用語としてなんとなく知っていて、
例えば、
月ケ瀬の烏梅(ウバイ)」、紅花染めの染色に使われるものですが、
その原材料である「梅の実」を採る(拾う)のは「半夏生の日」が目安である…という記憶が蘇ります。
半夏生の日に氏神天神にお参りし、翌日から烏梅造りが始まる。≫と。

そんな記憶もあって、季節用語の「半夏生」植物の「半夏生」がとても気になっていたのです。
名張川上流に「御杖村」があって、そこの観光情報を読んでいて…

さぁ、行こう!
ブログに書くのは7月2日と決めた

目指すは「御杖村・姫石の湯」🚥
美杉へ行くときはここを左折しますが、今回は何となく右折っぽく、国道369号線に入ります。


ほどなく走ると「御杖神社」の案内
  
かなり親切な案内=幟が立っているので、とても安心、
迷うことなく進みます(笑)。
 
神末中央集落センターに駐車場完備!(無料、但しかなり急角度で曲がります!)
ここからは「徒歩」、注意書きを事前に読んでいたのでワタシは長靴!
  確かにぬかるんでいるところはあります、
自然の中の見学なので、汚れる汚れないは「自己責任」で

  
道中、林の中を進み、かなりの悪路もありますが、
関係者の方々のお陰で安全に歩けるように整備されています

小川沿い、森の中しばらく進むと視界が開け
   案内があり
≪名前の由来は、 半夏生 (太陽の黄経が100° になる日) の頃に花を咲かせることに由来 する説と、
葉の一部を残して白く変化する 様子から 「半化粧」とする説がある。
また、葉の片面(表面) だけが白くなるこ とから、古くはカタシログサ (片白草 ) とも呼ばれている。
半夏生園は、地主の菅田氏が1970年頃に水田を 休耕する際、半夏生を植え、 現在ご厚意で解放 して頂いております。≫

  半夏生の群生が広がっています

  
獣害柵で守られていますが、ベンチなどもあり、
半夏生の銀色に光る様をみながらゆったり過ごすのもいいかもしれません。
   

 岡田の谷の半夏生 

まだまだ見頃は続きます、ぜひどうぞ~~
コメント
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