初めての「勝手神社の神事踊」(伊賀市山畑(ヤバタ))を拝見するつもりが…

2023-10-10 11:18:56 | 祭り
ユネスコ無形文化遺産「風流踊」(フリュウオドリ)登録後初奉納の8日。
計画的に出かけるべく心準備をして、いつもより昼食時間を早め、
勝手神社の駐車場は混むだろうと予測して、農事集会所駐車場(山畑グラウンド)に行くと決め、
13時到着でよかろうと…

止めてから知人から連絡ありました、
「天候がこんなんなので行事の開始時間が早まってしまって」
「へっ?ワタシ今着いたけど」…

知人との会話で、
「雨乞い神事がキツ過ぎたな」、
「きっとここに来たワタシが雨を呼んでしまったのか」、
二人で悩んでましたが済んでしまったものは巻き戻せないので、
じゃ、この神事の始まりの場所へ行こう!ということで
山畑地区の東の方にある『御旅所』へ行くことに。

※踊りの行列はおよそ1キロの道のりを笛の音を響かせながら厳かに歩き、
神社に到着する。その出発の地=「御旅所」。

この川の北側に集落があって、御旅所は橋を渡った先にあります、
「滝川」といいます(きっと霊山辺りに水源があるかもしれません)。
 

ここが「御旅所」。
  

ここら辺に23人の踊り子たちが集まり「お渡り」をするそう…
本日はその「お渡り」が終わってしまったその道中、雨中の散策をしつつ、
「勝手神社」まで歩くことにしました。
大きくいえばここ山畑も「壬生野地区」、
ということは「中世城館」が残っているところ。
 名残りの館跡か…

 花に目が行く…
アメジストセージ、白い部分が「花」、紫の部分は「ガク」だそう。

本来なら⤵
勝手神社の神事踊
神社に着きました、後の祭りの風景でゴメン。
  

  

「神事踊」に使われる『オチズイ』も仕舞われて、
今年の出番は終わってしまったね、これも毎年作り直すのかなぁ?
来年こそ!と思い直して神社を後にしました。


伝統を継承していくこと、どこの祭りもよく似た悩みはあります、
人口減だけの問題でもないとは思いますが、祭りは心の拠り所でもあると思っています。
人の生活にメリハリをつけ、自然を敬う上でも大切な行事だと思うので、
(祭りに関わる所に住む人間として)お互いに頑張りましょう~~

中日新聞連載記事より
  

我が住む町でも「祭りの準備」に勤しむ人、傍に居るので
ちょっとピリピリしてきましたよ(笑)。
 どう、「」の準備は進んでる?

ではまた

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