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ユキワリイチゲ(雪割一華)会いたさに「龍樹(タギ)神社」。そして「大鳥神社」へその1

2024-03-12 23:51:09 | 神社仏閣など
昨日(3/10)の月ヶ瀬観梅の帰路、微かな記憶を呼び戻して…
高倉神社にユキワリイチゲが咲く頃」と。
確か3月頃だったはずなので、早いかもしれないので咲いていなかったらゴメン、ということで最終訪問地はココ。
 
数輪開きかけの花発見。花といっても薄紫の花弁に見えるのは実は「ガク」。
この「ガク」のなかにうずもれているのが「花」、そういうキンポウゲ科の花です。
日本固有種で「絶滅危惧種」的存在なので、
見るだけにしてくださいね、採ってはいけないコです。

底冷えのする伊賀でも咲きかけた!ということは、きっとあそこもぼちぼちかもと思い、
翌日(3/11)、お天気はバッチリ 予報なので、ドライブ決行!
毎日出かけてばかりなので少々大人しくしなければ、と思いつつ出たので「午前中限定」で。
前回訪問したのはコロナ禍の2021年9月のこと、その折に「ユキワリイチゲ」のことを知り、
その時期が来たら絶対行くぞ!と心に決め、それから2年半・・・
花心に火が付くと、進むしかないですね、ただただ花見たさです。

  
ほとんど蕾ばかりなので、あるのかないのかわかりませんが、
日の当たる場所では数輪咲いていました。
ほんと明るい日差しが好きなコです。
  
神社で境内やら周囲の管理をされている方(ひょっとして神主さまだったらどうしよう💦)にお聞きすると、
明るく日の当たる所から咲きますね、お彼岸頃がピークでしょうか、とのこと。
これだけ蕾がいっぱいあるとすごく楽しみなので💗もう少し待ってみようかな…

順路が逆というか、花が先!のお参りになってしまいました。
(ワタシはいつも)北西側の鳥居から入らせていただきます。
 
そして気になる巨樹、御神木「杉の大木/天狗杉」。
   

足元に「ユキワリイチゲ」が群生するこの大木は「むくの木
   
陽当たり場所と陰ではかなり咲き具合に差があります、

足元でこんなに小さくて可憐な花が開くと思えば、
できることなら満開の頃に来てみたいところですね。

ただ「絶滅危惧種」ですので決して踏み入れてはいけません!


花を見た後にゆっくり参拝させていただいたという、
少々罰当たり的な行動でごめんなさい、と神様に。
では『龍樹神社』の北西からの参道は「野洲川」の流れと共に、
 



では、拝殿の方に向かい、龍さんと牛さんにご挨拶。
   
「本殿二社」、左に「天満宮」右に「龍樹神社」。
 

野洲川の流れに近づくと『倭姫命斎王御禊所』(ヤマトヒメミノミコトミソギショ)。


外に出て、近くにもう一つ鳥居が見えましたので、そちらの方へ行ってみます。
  
なんとこの通りは「旧東海道/土山宿」の通りではありませんか…
この神社に奉納されるケンケト踊り」は風流踊りで「ユネスコ無形文化遺産」に指定されました。
少し歩いてみると
 
茶畑がすぐ隣にあったり、静かな落ち着いた街道で、
いつかゆっくり歩いてみたいと思いました。
ここまで来るとあそこもココも行きたいとこだらけになりますが、
本日はお昼には家に戻ると決めたので、急ぎ次なる「大鳥神社」へ。

ではつづく


コメント (2)
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