老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

あしたをつかめ

2007-06-28 20:52:04 | お仕事
今日また、TV「あしたをつかめ」を見ちゃいました。

先週の土曜日に放映されて、今日再放送があったのでまた見ました。
この番組「あしたをつかめ」は、中学生や高校生など若い人を対象に
世の中にある様々な仕事を紹介している番組です。

そしてやっと今回は、「中小企業診断士」でした。

日本経済を支えてきた中小企業。日本の会社の99%が中小企業です。
しかし、いま多くの中小企業は経営に苦しんでいます。
毎年12000社が倒産しています。

その中小企業の経営状況を分析し業績改善へと導く専門家。
それが中小企業診断士です。

今回の主人公、眞鍋貴子さん(29)は、去年の4月に
国家資格である中小企業診断士になったばかり。
3ヶ月前から経営コンサルティングの会社で働いています。

現在、眞鍋さんが担当している仕事は2つ。
「美容院の開業相談」と「日本料理店の経営改善」です。
特に、売り上げの減少に悩む日本料理店のコンサルティングには
悪戦苦闘中!

番組のほとんどはこのコンサルティング内容でした。
私の興味は、これよりもここに至る前段にあります。

眞鍋さんは、丁度卒業が氷河期のときで、あらゆる努力をしても
思う会社に就職が出来ず、やっとのことで地元の商店会の組合に就職
できました。

その時に始めて知りました、商店会の実情を。そして奮い立ちました。
「この商店を、元気にするんだ」
中小企業診断士の勉強がそこから始まりました。

やっと合格して真鍋さんは泣いたそうです。氷河期に味わった気持ちを
乗り越えられたと。

今は元気に笑顔で番組最初に自作のテロップを流しています。
「ガンバル中小企業を」
「熱血サポート」

私はこの番組を録画しましたので、時としてやる気をなくしかけたとき
この番組を再生して自分を奮い立たせようと思っています。

PS:眞鍋さんが勤めいている経営コンサルティング会社がサポートしてる
   340社の書かれた白板に私と同じ名前があってドキっとしました。


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