本日は2024年1月4日(木) 08:40ですが事故が1月2日のため当日の日付で記録しておきます。
家族連れや旅行客を乗せた新千歳(北海道)発羽田行き日本航空516便が、
C滑走路に降り立ったのは、2日午後5時47分頃だった。
「ドン」タイヤが滑走路に着いた直後、乗客らは、下から突き上げるような揺れと衝撃におののいた。
最前列の2か所と最後尾左側の非常口が開いて脱出が始まり、
乗客は押し合うように脱出用シューターに向かった。
客室乗務員は、「順番に脱出してください」と冷静な対応を求めていたという。
中央付近の座席にいた男性客は着陸から10分ほど、後方にいた男性客は15分ほどで無事に脱出できた。
日航によると、機長らは逃げ遅れがないか1列ごとに確認し、とどまっていた乗客には前方への退避を促した。
後方の非常口の開放は、乗務員が機転を利かせて行ったという。
乗客の脱出が完了し、機長らが最後に滑走路に降り立ったのは、着陸から18分後の午後6時5分だった。
それから約10分後、機体は大きな爆発音とともに激しい炎に包まれた。
記録はこれで終わりですが海外の称賛の声は
海外メディアは今回の脱出劇について、「奇跡的だ」などと相次いで報じた。
英BBCは、「いかに乗員が訓練されていたかが分かる。彼らは驚くべき仕事をした」とする航空事故調査専門家の見方を伝えた。
英スカイニュースの取材に応じた元旅客機パイロットも「我々はいま奇跡を目撃した」と語った。
当たり前と言う人も中にはいるが、当たり前のことができたことが称賛に値する
上記記事は数多く存在しますがこの記事は『読売新聞オンライン』から拝借しました。