朝刊に静岡市役所前温度計の温度表示が気象庁に無届けであった旨記載された。
検索で見ると『
YOMIURI-ONLINE20140816』にこんな表示がある。
静岡市管財課によると、温度計は時計台の下に置かれた百葉箱の中にあり、
観測結果をデジタル表示板に映し出す仕組み。
気象業務法では、公的機関などが気温や降水量を研究・教育目的以外で観測し、公表する場合には、
検定済みの機器を使ったうえで気象庁に届け出ることが義務付けられている。
興味深い単語・表現がいくつかみられる
1.温度計は時計台の下の百葉箱にある
2.公表する場合には検定済みの機器を使ったうえで気象庁に届け出る
特に2は 公表する場合には、検定済み機器、届け出る義務
気象庁の温度計の設置基準は自然に近い観測所として
建物高度の3倍の距離とあり市内では駿府城址公園や城北公園など
比較的広い公園などにしか百葉箱は設置できない
また気象庁の観測データをそのまま公表するのは届け出の必要はない ともあり
気象庁の観測所が何処にあるのか説明はない(市役所前にあるか興味は残る)。