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軽くて深い井上陽水の言葉/斉藤孝

2014-04-27 23:40:10 | 書評
☆ 軽くて深い井上陽水の言葉/斉藤孝

斉藤孝さん、本当に色々な分野に関して本を出す人ですね。
エネルギッシュという感じがします。

今回、SDTMも好きな歌手「井上陽水」の詞についての本。2013年8月に読んでおりました。
そのときに斉藤さんの解説が「なるほど!」を思い、カテゴリ「音楽全般」において「井上陽水」の曲記事に
その解説内容に反映しています。

その内容の一部をご紹介しましょう。

この本では「少年時代」を例にとり、見事なまでに
四分音符以上で伸ばす箇所の子音が「イ音」になるように作られていることを
解説していました。





夏が過  風あざ

誰の憧れ   さまよう

青空   残された

私の心は 夏模様

夢が覚め 夜の中

冬が  窓を閉じて

かけたままで

夢はつま  想い出のあとさ

夏まつ  宵かが

胸の高なり  合わせて

八月は 夢花

私の心は 夏模様




井上陽水自身も

「言葉自身の意味もそうだけど、どう響くかって事も大事で。
自分でもはっきりわかっているわけではないが、高い音で伸ばすときは、
「ウ」よりも「イ」の方がちょっと良いんじゃないかと。
だから、多少詞が変になっても、やっぱり「イ」で終わる言葉の方が
聞いた方が気持ちよいとか…」

と述べています。

こんな具合です。

あ、書評になっていませんね。m(_ _)m

以下、井上陽水の弊BLOG記事リストです。



リバーサイドホテル/井上陽水

いっそセレナーデ/井上陽水 

自然に飾られて/井上陽水

新しいラプソディー/井上陽水

Make-up Shadow /井上 陽水

青いフラミンゴ /井上 陽水

夢の中へ /井上 陽水



【タグ】井上陽水 斉藤孝 少年時代
    イ音 ウ音 四分音符






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2014-04-27 21:14:44

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