林檎日記

わたしです

2010-12-06 00:16:10 | Weblog
本はいっぱい読んでいるけど、更新をしていないね。
一年生の実習前には『会津士魂』を読んでましたね。全13巻位あるんだけど、はて、何巻まで読んだかな?途中で止めちゃった。これで、もともと世の中の坂本龍馬びいき(?)に不信があったのに拍車がかかった気がします。
その後何を読んでいたかはナゾ。
2年の実習が終わってからは、江戸川乱歩賞受賞作を読んでますね。気楽に読めるのがよかったの。
江戸川乱歩賞といえば、私が小学生の頃夢みてた賞です。批評を読むとキツいキツい。しかし、何度か落選を繰り返しながらも、チャレンジを繰り返し、世に出ていった作家もいるわけです。江戸川乱歩賞を目指しながらも、その受賞作を読んだこともなく、小説も友人と合作の一作しか書いたことがなく、私の夢って何だろう。と、呆然としてしまいました。まあ、小学生だったしね。でも、やはりそれは言い訳かな。本気で作家を目指す人は、具体的に動きだすんだろうね。じゃあ私は本気でなかったのかというとそうではない。でも、そう、“そのときすぐ”作家になりたかったわけではないし、その為の努力もその時する必要性は感じていなかったんだやね。そして、努力することなく今に至る。未だに作家になることは夢ですが、本当に夢すぎて、現実にしようなどとはもはや思わない。小説は書きたいなぁ。書ける人になりたいなぁ。憧れです!

で、乱歩賞受賞作を読みつつ、他のもつまみつつ。高橋克彦さんの作品は何作か読みましたね。ホラーもの。あと『火焔』が下巻の途中で止まってる。国試に受かったら『炎立つ』を読みたいと思っています。 歴史物が読みたくなって読んだのが『封神演技』。面白くて空想に遊んだのは上巻までくらい。SFだよね?やあ、面白かったですよ。 あと何を読んだろう? 前回と今回は森見富美彦氏の本を見つけたので、それを読みましたね。そうそう、今日は図書館からの帰り、家に着くまで待てなくて、歩きながら読んでしまいました。そんなのは小学生以来かもしれません。 ところで、今日読んだのは森見氏のデビュー作でしたが、やあやあよくわかる反面、私はそこまでは及ばないな。女だからかな。と思ったり、羨ましかったり、しかし、そこまで及ばなくてよかったと思ったり。 その中に『よく寝る人間は、その夢を吟味するのに残りの時間の大半を使う』といった感じの文がありまして、そうそう!おっしゃるとおり!そして現実に戻りたくなくなるのよ!と思った次第でございます。しかし、彼は本当にキレイな文章を書きますね。素敵です。
今日はこれからまた、乱歩賞受賞作を読みながら寝ますよ。

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